desert season

KUROの(全く方向性の定まっていない)趣味のあれこれ。

2016年10月の読書メーター 

・2016年10月の読書メーターまとめです。

・少し時間がかかりましたが『機動戦士ガンダムUC』を読了。

正直、ガンダム知識が0に近い私ですが非常に引き込まれる作品でした。
特に最終章である「虹の彼方に」はこれまでたどった道を思い出し、胸に迫るものがあります。

一応、本編はこれで終了。あとは外伝を1冊残してますが、そちらはいずれ時を見て読みたいと思います。

・何かと忙しいので中々読書時間が取れないので冊数はかなり少なめ。

とはいえ、多少余裕も出てきたからか、本を読みたい気持ちは旺盛です。
特に「バーナード嬢曰く」を読むとその気持ちが強くなる。

2016年もあと2か月。あとどれだけ読めるかな~。

2016年10月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:981ページ
ナイス数:58ナイス

宇宙と惑星と 機動戦士ガンダムUC(8) (角川文庫)宇宙と惑星と 機動戦士ガンダムUC(8) (角川文庫)感想
大切な者たちを失った人が抱く「怨み」。それはそう簡単に忘れ去ってしまえるものではない。理性では恨みを晴らす行為の虚しさ、無意味さを理解してはいても大切な者を守れなかった自己嫌悪も相まって憎しみを捨て去る事を「亡き者たちの為に」と理由をつけて恐れてしまう。それは一種の「停滞」の状況なのですがジンネマンの嵌った陥穽は感情ある人間である以上仕方のない事なのかもしれません。バナージ、ミネバの目指す“先”はそんな「停滞」の向こうにある非常に困難な道ですが目指す価値のある物。物語はついに終盤。このまま駆け抜けたい。
読了日:10月11日 著者:福井晴敏


虹の彼方に(上) 機動戦士ガンダムUC(9) (角川文庫)虹の彼方に(上) 機動戦士ガンダムUC(9) (角川文庫)感想
ネオ・ジオンの艦隊や全てを無かった事にしようとしてる連邦政府が行く手に立ちふさがる中、一縷の可能性を賭けてバナージはユニコーンガンダムを駆る。物語は遂に最終章。最大の戦いが描かれている巻ですが、印象に残るのは戦いの中で描かれる人物たちの交感の果て。ニュータイプの「交感」は心に闇を抱える者にとってはまさしく強姦されるに等しい。その場合「光」は毒にもなってしまう。アンジェロにしてもリディにしても主人公の敵役ではあるものの、全く共感できないわけではありません。
読了日:10月18日 著者:福井晴敏


虹の彼方に(下) 機動戦士ガンダムUC(10) (角川文庫)虹の彼方に(下) 機動戦士ガンダムUC(10) (角川文庫)感想
『ガンダムUC』完結。フロンタルとの戦いの決着が描かれ、「ラプラスの箱」の正体も明らかになる。バナージが“光”そのものとなってしまう展開に置いて行かれそうになりながらも、読了後残るのは強く深い感動。作中でも書かれていた事ですが、この大勢の人間の運命を巻き込んだ箱を巡る戦いは、現在を生きる人間に結局何ももたらさないかもしれない。でも「何か」をもたらす「可能性の火」は確実に人々の胸に残る。その「火」を未来に繋いでいく事にこそ大きな意味がある。この物語を追い続けた人間にそんな「火」を灯していく温かな読後感。
読了日:10月25日 著者:福井晴敏


バーナード嬢曰く。 3 (IDコミックス REXコミックス)バーナード嬢曰く。 3 (IDコミックス REXコミックス)感想
グータラなファッション読書家のように思われたド嬢も今やすっかり読書家のはしくれ…な印象の第3巻。正直人より少し余計に本を読んでいると思ってた私よりも、今のド嬢の方がたくさん(しかも結構幅広く)本を読んでるような気がします。更にいいのはド嬢を中心として生まれた読書仲間の輪。自然で押しつけがましさを感じない関係にほんわか…。彼らの読書する様子に当てられて私ももっともっと本が読みたくなる。本当に読書欲をかきたてられる漫画です。
読了日:10月30日 著者:施川ユウキ


読書メーター



テーマ : 最近読んだ本 - ジャンル : 本・雑誌



2016年8・9月の読書メーター 

大変ご無沙汰しています。
初めて広告表示が出てしまうぐらいブログを放置していましたが戻ってまいりました。
(と、いってもtwitterは時々更新したりもしてたんですが)

自分の決意表明の意味も込めてブログ休止のお知らせをしてから約1ヶ月。

ご心配をかけた母の病状ですが、最初の手術から約一月後に行われた2度目の手術の後、家族が驚くような勢いの回復をみせ、当初心配された重度の後遺症もほぼなく、昨日と今日、一泊ですが一時帰宅ができるぐらいまでには回復する事ができました。

昨日は孫たちも家に来ていたのであまりのんびりとする事はできず、決して全快しているわけではなので久しぶりの家に戸惑いもあったと思いますが、気の早い事に私に退院に関する相談(いつのタイミングで、どうやって帰宅するかなど)までしているぐらいなので、こちらが心配するほどの疲れは無かったようにも思います。何となく表情が晴れやかだったし(^^;

1度目の手術から2度目の手術の間の記憶がほぼ無い、まさしく浦島太郎状態らしいので、今でも9月のつもりで話しかけられる時は多少焦りますが、本人も記憶の欠落は自覚しているのでこれから徐々に慣れていってくれればと思っています。

ここまで母が回復できたのは主治医の先生をはじめとした病院のスタッフの皆様のお力、そして、母の日ごろの行いの良さのお陰だと思います。

勿論、まだまだ予断を許さないし、帰ってきたらきたでリハビリも続けなければいけないから心配ごとも更に発生するとは思いますが、今はただ母が少しでも元気になってくれたのが嬉しいです。
微力ではありますが、これからも母の元気に手を貸していきたいと思っています。


・そんなわけで、今日から少しずつ通常運転でいけたらなーと考えています。
とはいっても、これからまた生活が変化すると思うのでそうそう頻繁な更新はできないだろうなーとも思いますが、たまに更新するのでまた、見て頂けたら嬉しいです。

・復帰初めての更新は読書メーター感想のまとめ。

先月更新できなかった8月分と、多少時間ができた時に感想を投稿できた9月分。
結局、9月最期に読んだ本の感想は書けなかったんですがこのまま掲載いたします。

今の生活になって、自分インドアな事が趣味で良かったなーとつくづく思いました。
本を読む事は自分にとっていい気分転換になりました。

趣味の合う職場の人にも、こんな普通に趣味系の話をして、私は無理してるんじゃないかと思われたようですが、いいんです。
普通にしている事で心配をため込まず、自分の心身の安定に努められたんですから…。

本当に色々ご協力いただいた職場の先輩にも感謝です!!



2016年8月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:1584ページ
ナイス数:140ナイス

バーナード嬢曰く。 2 (IDコミックス REXコミックス)バーナード嬢曰く。 2 (IDコミックス REXコミックス)感想
相変わらず本を読まずに別のところに頭を働かす、グータラなんだかそうじゃないんだかよくわからないバーナード嬢と友人たちの読書の日々第2巻。この巻でもド嬢の自分を読書家に見せかけようとする不断の努力(?)は相変わらず。“「嫌われる勇気」名言集”が感銘受ける部分そこ!?とツボにハマって仕方ありませんでした。ところでこの巻の神林は凄く可愛い!!彼女にとってド嬢は夢にみた「図書室で出会った友達」なんですね…。ド嬢の事で思わず赤面する彼女にちょっとニヤニヤしてしまった。
読了日:8月3日 著者:施川ユウキ
赤い彗星 機動戦士ガンダムUC(3) (角川文庫)赤い彗星 機動戦士ガンダムUC(3) (角川文庫)感想
オードリーの正体が明らかになり“シャアの再来”フル・フロンタルが《シナンジュ》を駆り襲来する第3巻。ザビ家の裔であるミネバをはじめ、連邦軍のパイロット・リディも「家」の呪縛に囚われている人物。そして母の願い虚しくバナージも遂にビスト家という『箱』の呪縛を背負う家に囚われる。しかしそれに悩む以前に『箱』を巡る大人の思惑と想像以上に強力な敵の出現に翻弄される事に。フロンタルの襲撃に大人が右往左往する中、姫君では無く「一人の女の子」のために戦いに臨むバナージ。無鉄砲にも見えますがその姿に非常に好感を感じます。
読了日:8月5日 著者:福井晴敏
はしれギンガ―はしれメロスより (ウルトラかいじゅう絵本―児童ぶんがく編)はしれギンガ―はしれメロスより (ウルトラかいじゅう絵本―児童ぶんがく編)感想
ウルトラマン好きの甥っ子に大好評!!「走れメロス」を題材としたウルトラかいじゅう絵本。メロスであるウルトラマンギンガが街に来た目的が母のための薬を買いに来たこと、セリヌンティウスであるウルトラマンビクトリーは町に住んでいるわけではなく、ギンガと共に街に来た事等細部に変更はありますが、ストーリー展開はほぼ本歌と変わりありません。「ウルトラマンなんだから飛べばいいのでは…」と思わないではないですが(笑)そんな突っ込みは野暮というもの!ビクトリーを想い必死に走るギンガの姿に強い感動を覚えます。
読了日:8月11日 著者:ごとうまさる
怖い絵 (角川文庫)怖い絵 (角川文庫)感想
「怖い絵」シリーズ第1作目の文庫版。初読だった第2作目を読んだ時も思いましたが、中野さんの書く文章はまるで絵のようにその情景、絵の背負う背景をまざまざと思い浮かばせる。絵を鑑賞する事の面白さが強く伝わってきます。余談になりますがルドンの『キュクロプス』は、私が子供の頃家にあった百科事典に掲載されていた「本当に怖かった絵」。掲載されていたページが開かないようこっそりテープでとめていたのを今でも覚えている。今見ても何とも言えない怖さを感じる絵ですが、この本で絵が描かれた背景を知って少し怖さも和らぎました。
読了日:8月13日 著者:中野京子
BACCANO!(2) (ヤングガンガンコミックス)BACCANO!(2) (ヤングガンガンコミックス)感想
コミック版『BACCANO!』第2巻。この巻からいよいよ本編の話が始まります。フィーロの記念すべき「1日」に多くの登場人物たちの運命が数奇な流転を果たし、一つ所に集まっていく。漫画用に物語は再構築はされていますが、この展開、読む際に味わえる感覚はコミック版でも楽しめます。多少、展開が早く感じますが、原作とはあまり変わりが無いはず。次巻で原作1巻目のエピソードは完結かな?どこまでを漫画にするかは解りません(クレアが登場してるからフライング・プッシーフット号事件は描かれる?)が続刊を楽しみにしています。
読了日:8月14日 著者:成田良悟,藤本新太
ULTRAMAN 1 (ヒーローズコミックス)ULTRAMAN 1 (ヒーローズコミックス)感想
光の巨人が地球を去った数十年後。かつてウルトラマンと同化していた科学特捜隊隊員ハヤタ・シンの息子であり、父の身体に残っていたウルトラマン因子の影響で特殊な力を持つ少年、早田進次郎を主人公として描く新たな“ウルトラマン”。自分の持つ力について悩む事があっても年頃の男の子らしく彼女が欲しかったりするごく普通の少年だった進次郎が、始まりの敵“ベムラー”の襲撃と父親のピンチに遭遇した事で抗いがたい運命に巻き込まれていく。ウルトラマンの姿を模したバトルスーツがとにかく斬新。気になる要素満載で早速次巻が読みたくなる。
読了日:8月16日 著者:清水栄一,下口智裕
ULTRAMAN 2 (ヒーローズコミックス)ULTRAMAN 2 (ヒーローズコミックス)感想
ゼットン星人・エドと井手によって明かされた衝撃の真実。多くの宇宙人が地球に住む現状で地球側の「抑止力」の必要性から、進次郎が父に代わる新たなウルトラマンになるように要請される第2巻。父親譲りの正義感や持っている能力はともかく進次郎はあくまで普通の男の子でずぶの素人。一変した世界や自分にいきなり課された使命に戸惑うかと思えば、人助けをして声援を受けて単純に喜んだり、まだまだただ今は状況に流されている雰囲気。諸星はプロだからこそそんな進次郎に苛立ちを感じるんだろうな~(でもそれは酷というものだけど)
読了日:8月21日 著者:清水栄一,下口智裕
ゴールデンカムイ 8 (ヤングジャンプコミックス)ゴールデンカムイ 8 (ヤングジャンプコミックス)感想
刺青人皮争奪戦に一石を投じる剥製師・江戸貝の強烈な個性(と、言っていいのか迷いますが)の鮮烈な輝きと谷垣の壮絶な過去が印象に残る第8巻。またしても凄い人物が現れた!と愕然。江戸貝は母親の支配のせいで歪んだ人物なので冷静に考えると非常に気の毒な人なんですがその気の毒さを吹っ飛ばす変態具合…。江戸貝に全身全霊で同調して見せた鶴見中尉も凄い。そして江戸貝編と打って変わってドシリアスな谷垣の過去の話。杉元との縁にも驚かされましたが、彼が常に自分の生まれてきた役目を常に考えているらしいと知って嫌な予感がひしひしと。
読了日:8月22日 著者:野田サトル
パラオ攻略戦 機動戦士ガンダムUC(4) (角川文庫)パラオ攻略戦 機動戦士ガンダムUC(4) (角川文庫)感想
ネオ・ジオンの拠点〈パラオ〉にユニコーンごと連行されたバナージは、フロンタルと対面。資源衛星に暮らすジオンの民との生活、マリーダとの会話を通じ、自分にできる事を考え始める…。突然日常を破壊され、成り行きからMSに乗り、無我夢中で結果的に人の命も奪ってしまったバナージが言い訳に逃げず、色々と考え始めたのはマリーダとの会話のお陰。しかし、そのマリーダ自身の過去も壮絶で…。バナージとマリーダが交感するシーンは読んでいて非常に切なくなりました。バナージが《ネェル・アーガマ》に戻り、物語は本格的に箱を捜す展開に?
読了日:8月31日 著者:福井晴敏


2016年9月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:893ページ
ナイス数:36ナイス

ラプラスの亡霊 機動戦士ガンダムUC(5) (角川文庫)ラプラスの亡霊 機動戦士ガンダムUC(5) (角川文庫)感想
ラプラスプログラムが示したのは、かつて首相官邸となるはずだった〈ラプラス〉。両陣営の人々の間で心揺れるバナージの姿と《箱》を巡る陣営の様々な人々の人間模様が描かれる第5巻。心揺れ動き、同時にニュータイプへと覚醒しつつあるバナージ。敵には敵の、味方には味方の様々な事情や思いがある。今回印象に残るのは自らを組織の歯車と規定しながら、最期の時には心に従ってバナージを救おうとし、シナンジュに立ち向かったダグザ。ダグザがバナージに伝えた言葉は惑う彼の道標となるのか?
読了日:9月7日 著者:福井晴敏
重力の井戸の底で 機動戦士ガンダムUC(6) (角川文庫)重力の井戸の底で 機動戦士ガンダムUC(6) (角川文庫)感想
立場の異なる両者の現状を改めて知り、バナージが再び立ち上がる第6巻。失意のバナージの魂にもう一度火が宿り、成長する。今後の彼の行動を規定していくであろうエピソードが込められた巻ですが、同時に男たちが作り上げてきた“世界”でもがく女の姿も印象に残る(前巻の責任ある大人の男の姿とは対照的?)マーサはまさしく鉄のような女ですが同時に彼女がああいう生き方をする事になったのは多分にビスト家を形作った男たちの影響がある。ある意味気の毒な人。
読了日:9月14日 著者:福井晴敏
黒いユニコーン 機動戦士ガンダムUC(7) (角川文庫)黒いユニコーン 機動戦士ガンダムUC(7) (角川文庫)
読了日:9月28日 著者:福井晴敏

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2016年7月の読書メーター 

・2016年7月の読書メーターまとめです。

・7月の読んだ本の冊数は8冊。
先月の「もう少し多めに小説を読もう」という目標は達成できずちょっと残念な結果に終わりました。

ブログも全然更新できなかったし、やっぱりちょっと自分で思っているより疲れ気味なのかな

8月はお盆休みもあるし、もう少し積読本を減らせたらしたいです。

・『バーナード嬢曰く』は、読書を題材にした漫画。

主人公のバーナード嬢(町田さわ子)はいわゆる他人の眼を意識した「ファッション読書家」なのですが、もうそれは普通に読んだ方が早いんじゃないか?と突っ込みたくなるほど“読書家に見える努力”に思いっきり情熱を注いでいるところが面白い。
彼女の周囲の本物の読書たたちも結構大概な人達だし。

絵に好き嫌いはあると思いますが、話題になるのが判る面白い漫画でした。

で、この漫画を読むと無性に本を読みたくなるのですよ♪積読しまくってるのに読みたい本が増えるのが玉に傷かも(おいおい)

2016年7月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1773ページ
ナイス数:161ナイス


ONE PIECE 82 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 82 (ジャンプコミックス)感想
世界の謎の一端が明らかになり、サンジ奪還作戦が始まる第82巻。「ラフテル」への行き方が明らかになったり、モモの助の出自とワの国の一族「光月家」の秘密が判明したり。様々な謎の答えが開示される事で何となく物語が終盤に近づきつつあるんだと感じますが、カイドウと同時にサンジの件でビッグマムとも因縁ができ、更にワの国の件も解決する展開になるのだとすると本当に完結するのは何時になってしまうんだろう、とも思ってしまう。でも謎が明らかになるに従って更にワクワクさせられている。『ワンピース』は本当に凄いと感じる巻でした。
読了日:7月3日 著者:尾田栄一郎


ゴールデンカムイ 5 (ヤングジャンプコミックス)ゴールデンカムイ 5 (ヤングジャンプコミックス)感想
快楽殺人鬼・辺見と杉元の対決に、アイヌの村で療養していた谷垣と第七師団の裏切り者・尾形との対決。そして「のっぺらぼう」の意外な正体が明らかになる第5巻。息するように人を殺す、歪みまくった性癖の持ち主・辺見。よくぞこんな強烈なキャラクター出してきたなーと感心したのも束の間、今まで仲良くしてたのに囚人と解ったとたんに二連撃。更に辺見の言葉も真っ向から受け止める杉元もなんだか怖い…。一方の谷垣と尾形・二階堂との戦いは笑い無しの緊迫感あふれるもの。二瓶の銃とマタギの知恵で勝利した谷垣のかっこ良さにしびれます。
読了日:7月5日 著者:野田サトル


デュラララ!!×13 (電撃文庫)デュラララ!!×13 (電撃文庫)感想
始まりの場所に一同が集った時全てが終わる大団円の13巻。あっちもこっちも火が付いている状態で本当にこれで終われるの?等と考えていましたが、皆落ちつくべき場所に全て落ち着いて終了。どこかしら歪んだ人物が登場した本作ですが、読み終わるとみんな一生懸命な人物ばかりだったように感じます。高校生組もきちんとぶつかり合う事でようやく元の鞘に収まったし(帝人がどう気持ちの整理をつけていくかは気になりますが…)、静雄も本物の「化物」にならずに済んだし、新羅もセルティをちゃんと捕まえておけたし本当に良かった。
読了日:7月7日 著者:成田良悟


ゴールデンカムイ 6 (ヤングジャンプコミックス)ゴールデンカムイ 6 (ヤングジャンプコミックス)感想
若さと美貌を保つため同物同治の考えの元、獲物を捕らえるホテルという“巣”を張る刺青の囚人・家永。白石と接触するため札幌を訪れた牛山。アメリカに実在したホテルをモデルとした「殺人ホテル」を舞台に闘いが繰り広げられる第6巻。食人まで行ったらしい家永の恐ろしさや杉元と牛山の対決、一つの建物に敵味方、様々な思惑の者が入り乱れる緊迫感溢れる状況等シリアス要素満載…なはずなのに頭の中にひたすら「ドリフ大爆笑」のオープニングが流れ続ける。ホテルが大爆発した見開きと55話の扉絵にやっぱりドリフなのかと笑いが止まらない。
読了日:7月14日 著者:野田サトル


ユニコーンの日(上)  機動戦士ガンダムUC(1) (角川文庫)ユニコーンの日(上) 機動戦士ガンダムUC(1) (角川文庫)感想
増えすぎた人口を宇宙へ移民させるようになった「宇宙世紀」の始まりから約100年が経過しようとする頃。数々の戦争を経験し、それでも束の間の平和が訪れ、それが続くかと思われたその時、工業用コロニー住む少年・バナージは一人の少女と出会い「ラプラスの箱」を巡る事件に巻き込まれていく…。まず歴史が始まるプロローグの部分に引き込まれ読み始める。『ガンダム』についてはほとんど解らないんですが作中で作品世界が辿った歴史にも軽く触れられているので話には付いていくことができます。この巻はまだ導入部なのですぐ続刊を読みたい。
読了日:7月21日 著者:福井晴敏


鬼灯の冷徹(22) (モーニング KC)鬼灯の冷徹(22) (モーニング KC)感想
突如始まる薄毛を気にしている場合では無い!!(笑)白澤の絶妙な「おじいちゃん化」がこの頃気になる第22巻。尿路結石に関しては編集者から出された“地獄アイデア”らしいのですが、作者ならずとも自分のかかった病をネタに出す編集者凄いな…と思ってしまった。今巻のお気に入りは、裸婦像に対する芸術家の妙な情熱が気になる「像」と、獄卒スカウトに余念がない鬼灯のサブリミナル実況がツボにはまる「異種格闘技戦」。「求人草子」はちょっと表現規制について考えさせられる一編。
読了日:7月26日 著者:江口夏実


ユニコーンの日(下)  機動戦士ガンダムUC(2) (角川文庫)ユニコーンの日(下) 機動戦士ガンダムUC(2) (角川文庫)感想
工業コロニーを隠れ蓑に隠密裏に行われた「ラプラスの箱」譲渡は失敗に終わる。更に財団内の反対勢力によって動かされた連邦軍が介入。偶発的な遭遇戦から戦端が開かれ、コロニーは一気に戦場と化す。オードリーを捜すバナージが父との永遠の別れ、《ユニコーン》と出会いを体験する第2巻。自堕落でも平穏な高校生たちのパーティーのシーンから多くの命があっけなく失われる闘いの場面へ。そのあまりの落差の大きさに愕然とさせられてしまいます。更に作戦に関わった敵味方殆どの者がその結果(戦火拡大)を望んでいた訳では無いというのがまた…。
読了日:7月28日 著者:福井晴敏


バーナード嬢曰く。 (REXコミックス)バーナード嬢曰く。 (REXコミックス)感想
本を読まずに読書家と呼ばれたいグータラ読書家の自称「バーナード嬢」(本名:町田さわ子)と読書好きな友人たちが図書室で繰り広げる“読書”の日々。読書の世界は奥が深い。何をもって“読書家”というのかは色々尺度があると思うけど、ド嬢は他人からどう見られているかを意識しながらも本をパラ見しつつ自分なりに何かしらかみ砕いているところが面白い。ド嬢が気になって仕方ない遠藤、ド嬢の読書スタンスに怒りながらも同じ本読みとして彼女を無視できない神林、遠藤のストーカー図書委員の長谷川と言った登場人物たちの距離感も楽しい。
読了日:7月31日 著者:施川ユウキ



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2016年6月の読書メーター 

・2016年6月の読書メーターまとめです。

・2016年も折り返し地点。6月はほとんどコミックで10冊。
やはり、4月、5月の疲れが何となくたまってるのか、主な読書時間である通勤中になかなか小説に手をつけられずにこの結果になってしまいました。

7月はもう少し冊数をこなしたい(←何か毎月言ってるような気もしますが)。

・記録を見かえして『血界戦線ファンブック』と『ドリフターズ』の5巻が先月だった事に驚いています。
まだ、そんなに経ってなかったのね…。両方DVD同梱版を購入して、何回も見かえしたりしてたのでもうずいぶん前のような気になってました。

・『血界戦線』は7月に雑誌が発売されるので新作が読めますが(ヤングジャンプ掲載分の感想がまだ書けて無かった!!次の雑誌の発売日までには投稿しよう)、『ドリフターズ』はまた1年半ぐらい先でしょうか…。
アニメが今年始まるみたいなので、そうなると平野先生のお仕事が増えて更に休載が増える可能性もありますが、気長に待ちたいと思います。

・『聖闘士星矢ロストキャンバス冥王神話』シリーズがついに完結。
私がこの作品を読み始めたのは2012年。既に本編が完結し、外伝も4巻まで発行済みの頃からのお付き合いですが最後まで完走できたこと、嬉しく思います。
超有名人気原作の名を背負いながら、自分の「漫画」を描かなければいけないという事の苦労は並大抵のことではないと思いますが、それをやりきった手代木先生は本当に凄いと思います。本当にお疲れさまでしたと申し上げたいです。

また、手代木先生の完全オリジナルの作品も楽しみにしています。

・6月から野田サトルさんの『ゴールデンカムイ』を読み始めました。
読む前はサスペンスよりの内容なのかと思ってたんですが、実際読んだら「娯楽のごった煮」のような内容。本当に面白い!!

これまた新刊発売が楽しみな漫画が増えてしまいました…。


2016年6月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2168ページ
ナイス数:140ナイス


血界戦線 ファンブック B5 アニメDVD同梱版 ([特装版コミック])血界戦線 ファンブック B5 アニメDVD同梱版 ([特装版コミック])感想
内藤泰弘先生の漫画『血界戦線』のファンブック。これまで描き下ろされたカラーページや企画物の描き下ろしイラストを始め、キャラクタープロフィールや世界観解説、内藤先生の単独インタビュー、先生とアニメEDを歌立ったUNISON SQUARE GARDENやアニメ監督の松本理恵さんとの対談等、アニメに携わったスタッフ、キャストからの対談・コメント記事等も沢山収録されていて読み応え抜群。連載開始前に発表され、単行本未収録だった読み切り版『血界戦線』もカラー付きで掲載されているのがファンとしては嬉しいところ。
読了日:6月4日 著者:内藤泰弘


ドリフターズ  5巻 (ヤングキングコミックス)ドリフターズ 5巻 (ヤングキングコミックス)感想
黒王が化け物たちの「文明」を驚異的なスピードで作り上げ、南伐を開始!帝都を攻略した信長達は、オルテの残軍を奇策で潰しつつ海洋を治めるグ=ビンネンと講和する。迫る大決戦に備える第6巻。戦争への準備を描く巻なのでアクションは少なめですが、信長の謀略とサン・ジェルミの交渉術が冴える。彼らの丁々発止のやり取り、シャイロックとの交渉シーンは思わず声に出して読みたくなるような気持ち良さ。謀略となると豊久は完全に関心の埒外ですが、逃亡者たちを一気に兵に変える手腕は主人公の面目躍如といったところ。本当にかっこいいな~。
読了日:6月7日 著者:平野耕太


聖闘士星矢EPISODE.Gアサシン 7 (チャンピオンREDコミックス)聖闘士星矢EPISODE.Gアサシン 7 (チャンピオンREDコミックス)感想
星矢がシグルスを討ち果たし、意外な人物が「教皇」として現れる第7巻。 前巻の星矢の登場もそうでしたがあの英雄・アイオロスが“最強の敵”としてシュラやアイオリアの前に立ちふさがる展開に驚愕。どうやらこのアイオロスはシュラ達とは違う歴史をたどった世界の彼のようですが…。更にデスマスクも現世に現れ、これからは剣闘士から転じた黄金と現世に甦った黄金が死闘を演じる流れになるのでしょうか?伏線らしきものも謎もまだまだ多いし、最終的にどのような物語になるのか楽しみです。
読了日:6月13日 著者:岡田芽武車田正美


聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話外伝 16 (少年チャンピオン・コミックス)聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話外伝 16 (少年チャンピオン・コミックス)感想
長く外伝も遂に最終巻。そして「ロストキャンバス」の物語もこれにて完結。もっと読みたい!という欲はありますが手代木先生にはひとまずお疲れさまでしたと申し上げたいです。長く人間を見つめ続けてきた故に死の間際強い“絶望”に囚われてしまった教皇・イティア。そんな彼に対しイティアが抱いた“理想”の象徴である双子は一つの答えを示して見せます。この時立てられた誓いが後の双子の「生き方」となり、その結実こそが「ロストキャンバス」の物語、ひいてはテンマや黄金達の活躍に繋がっていくのかと思うと非常に感慨深いものがありました。
読了日:6月15日 著者:手代木史織車田正美


パラダイス・ロスト (角川文庫)パラダイス・ロスト (角川文庫)感想
「ジョーカー・ゲーム」シリーズ3作目。「誤算」は、そんな事可能なの?と思いつつ、一見不可能と思われるような事を“当たり前”としてこなすD機関の人間なら当然のことなのでしょうか。記憶を失った際に知り合った人間に友愛を感じつつ、それでもスパイとしての本分を優先する島野はやはりプロのスパイ。「失楽園」は地上の楽園で「殺人事件」を隠れ蓑に繰り広げられた謀略戦。自分が日本のスパイに操られた事に気付き、そのせいで楽園が失われるかもしれないとしりつつも、女への愛をとった男を愚かと言うべきか、否か。
読了日:6月17日 著者:柳広司


ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックス)ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックス)感想
ある理由から大金を欲する『不死身』と綽名された日露戦争帰りの兵士・杉元はアイヌが隠したという「莫大な埋蔵金(金塊)」の存在を偶然知る事に。杉元は金塊に因縁を持つアイヌの少女・アシリパと組み、隠し場所が記された刺青を彫られた脱走囚人を追う。大自然の脅威、凶悪な囚人、そして杉元同様に金塊を狙う「第七師団」の強兵との戦いなど物語は開幕から前途多難な様子。情報を手に入れるには人の皮を剥ぐことが前提となっているなど凄惨な雰囲気を感じますが、アイヌの知恵溢れた食事シーンや所々入るギャグがそれを和らげる。本当に面白い。
読了日:6月19日 著者:野田サトル


ゴールデンカムイ 2 (ヤングジャンプコミックス)ゴールデンカムイ 2 (ヤングジャンプコミックス)感想
刺青の囚人を捜す杉元とアシリパが第七師団の追手と対峙する第2巻。この巻では囚人脱走を指揮し猛者を集める土方と、鶴見中尉率いる第七師団が金塊を狙う理由が朧げながら明らかに。「北海道奪取」という大きな野望を目的とする二つの一筋縄ではいかない集団に、勇気と知恵で立ち向かわなければいけない杉元とアシリパの行く道の困難さは計り知れない。とはいえ、拷問を受けても瞬き一つしない杉元の豪胆さは凄すぎでしょ…。でも、そんな杉元さえ怯ませるアイヌの生食とカワウソの頭の丸ごと煮の恐ろしさよ(笑)私はニシンそばが食べたいです。
読了日:6月22日 著者:野田サトル


ゴールデンカムイ 3 (ヤングジャンプコミックス)ゴールデンカムイ 3 (ヤングジャンプコミックス)感想
アシリパ、白石による杉元救出と最後のエゾオオカミ・レタラを狙う刺青囚人、熊撃ちの「二瓶鉄造」との戦いの始まりを描く第3巻。一人の子供としてのアシリパの事を考えた末の行動が、裏目に出た形となってしまった今回の事件ですが、二人に生じた間隙を埋めるのはやはり食事。桜鍋を食べるシーンはアシリパが杉元の食文化を受け入れ、歩み寄りを感じるとてもいい場面…のはずなんですが彼女がミソを「オソマ」と信じ込んでるあたりが大なし(笑)彼女は食にどん欲で杉元の鹿撃ちについて生じた思いを最後まで味関係だと信じてたっぽいのが笑える。
読了日:6月26日 著者:野田サトル


バー・スクウェアの矜持 (創元推理文庫)バー・スクウェアの矜持 (創元推理文庫)感想
リュウの過去と目的が明らかになる、『スクウェア』後編。笑いを誘う小話が挟まったりして決して濃厚過ぎず、でも何とも言えない心地よさと味わいを感じる読み応え。リュウの因縁との決着の付け方は少しあっさりしているようにも感じましたが、そうでなければリュウは宇多島と共に遅かれ早かれ破滅への道を辿ったかもしれない。彼がここで手打ちにしたのはやはり警官という立場を超えてリュウに対した三田の存在があったようにも思います。(それでも三田が意地が悪いと感じるやり方をするあたりがリュウという人物らしいとも思いましたが…)
読了日:6月28日 著者:福田和代


ゴールデンカムイ 4 (ヤングジャンプコミックス)ゴールデンカムイ 4 (ヤングジャンプコミックス)感想
二瓶とレタラとの一騎打ちの顛末、そして土方率いる死刑囚集団と鶴見中尉率いる第七師団の小樽での激突が描かれる第4巻。二瓶と最後の狼の戦いは思わぬ結末を迎える。「一対一の戦い」を考えれば邪魔が入ったようなものですが、満足して逝く二瓶の姿に彼の獣との戦いに対する純真を感じます。凶暴な男でしたが良い男でもありました。一方、どこか化物じみた雰囲気漂う鶴見中尉の目的(彼を首魁とした軍事政権の樹立)が明確に。彼がこの極端とも思える大志を抱くに至った理由も仕方が無いとは感じてしまった。後、老土方はかっこ良すぎる。
読了日:6月30日 著者:野田サトル


読書メーター




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2016年5月の読書メーター 

・2016年5月の読書メーターまとめです。

・お休みがあるとかえって他の事をしてしまって本を読まなくなってしまったりします。
なので今月は時間があった割には冊数は少なめ。更に絵本を2冊登録してるので総ページ数もかなり少ない。

・でも、結構面白いですよ。「ウルトラかいじゅう絵本」シリーズ。
もっと私にウルトラマン知識があったら怪獣とウルトラマンの組み合わせの妙をもっと楽しめるんでしょうが、それが無くても充分楽しい絵本です。
何よりウルトラマン大好き甥っ子には大うけなのが嬉しい
実は『走れメロス』を題材にした『はしれギンガ』も買って家にこっそり置いてある。7月になったら渡す予定(6月の本は「かたづけしないと…」だったんだけどちょっとフライングで渡してしまったので)。

・今月は奇しくも田中芳樹さん原作の漫画化作品を2冊を読みました。両方単行本化を非常に楽しみにしている作品。
どちらも作者ならではの味付けがされてて、話の展開を知っていても次どうなっていくのかと気になる作品になっています。

『アルスラーン…』は少し先ですが、『銀英伝』は早くも8月に続刊が発売されるという事で非常に楽しみにしています。

・今月最後に読んだ『バー・スクウェアの邂逅』は想像していたよりもかなりいい雰囲気の作品。
ハードな雰囲気を抱えつつ、普段こう言う雰囲気の小説を読まない女性にも読みやすい読み口だと感じました。
刑事・三田と、謎の男・リュウとその相棒・宇多島の間には、押しつけがましくない“友情”のようなものが感じられて実に心地いいのですよ…。

次の巻で完結。この微妙な間柄がどうなっていくのか。早く知りたいし、知るのが怖いような気もする。

2016年5月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1814ページ
ナイス数:140ナイス

ギンガのおにたいじ―ももたろうより (ウルトラかいじゅう絵本―日本昔ばなし編)ギンガのおにたいじ―ももたろうより (ウルトラかいじゅう絵本―日本昔ばなし編)感想
ウルトラマン大好き3歳の甥っ子にプレゼントした絵本ですが、大うけでした!ストーリー展開はお馴染みの桃太郎。でも随所でウルトラマン成分が加えられてます(きび団子がエネルギーボールとか)。おともの怪獣たちと協力して戦って、最後は鬼が島の怪獣たちとも仲良くしてるとわかる絵が入ってるのがなんとも今時なのかな?個人的にはウルトラ兄弟に修行をつけてもらってるギンガの絵がお気に入りです。このシリーズの絵本はいくつか出てるようなので他の本も甥っ子に関係なく読んでみたくなる。
読了日:5月5日 著者:たかせかつゆき


デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団 超公式ふぁんぶっく (アトラスファミ通)デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団 超公式ふぁんぶっく (アトラスファミ通)感想
一度購入しておきながら保管スペースの問題で手放し、もう一度読みたくなって買おうとしたら絶版…。探し回ってようやく再度購入したゲーム「葛葉ライドウ対超力兵団」のファンブック。この本の編集は何故ここまで頑張ってしまったのか…。真面目なストーリー・世界観解説を入れながらお笑い系ページも読みごたえがある「ファンブック」の名に相応しい内容の充実っぷり。読みごたえ抜群です。
読了日:5月7日 著者:


アルスラーン戦記(5) (講談社コミックス)アルスラーン戦記(5) (講談社コミックス)感想
追手を受け三組に分断されたアルスラーンたちはパルスの東の端・ペシャワールへ。散り散りとなった一行の逃避行と、王都で発生するルシタニア内の権力争いが描かれる第5巻。この巻の注目は知恵で勝利を得るナルサスと、妖術士の対決…だけでなく、その後のナルサスとアルフリードの一連のやり取り。知勇兼備のナルサスも彼女にかかれば片無し。(絵以外は)完ぺきと言える彼が女の子一人に大いに振り回される姿は本当に面白い。「…さっきから何が言いたいのだおぬしは」の顔は最高に笑えました!本当にえらいことになった(笑)
読了日:5月11日 著者:荒川弘


悪魔のソナタ (角川文庫)悪魔のソナタ (角川文庫)感想
19世紀末のイギリスを舞台としたオカルティックな雰囲気漂うミステリ。バイオリニストが切裂き魔に似た手口で殺害された事件をロンドンから密命を受けてエディンバラに赴任したフレイと、オカルトマニアで“九っ爪”と綽名されるマグレイという二人の警部が捜査する。互いにある理由から心に傷を持つという共通項はありますが、片や洗練されたロンドン生まれのちょっとお高くとまった男。片やスコットランド生まれでオカルト好みの粗野で無礼な男、という気の合いようが無い(笑)凸凹コンビの会話は、陰惨な事件の内容とは対照的に結構笑える。
読了日:5月13日 著者:オスカル・デ・ミュリエル


デュラララ!!×12 (電撃文庫)デュラララ!!×12 (電撃文庫)感想
物語は遂に最終局面へ。様々な事が一度に色んな場所で起こっているのでそれぞれを把握するのはなかなか難しい。杏里と正臣がそれぞれ助けを得て一歩踏み出した雰囲気ではありますが帝人の壊れっぷりが思ってた以上に酷いのでどう決着をつけるのでしょうか?セルティもどうなるのか心配です。そして因縁の対決(というか殺し合い)静雄対臨也もスタート。臨也が何故静雄を潰したがるのかは本人の思いが語られているものの、納得できるようなできないような…。なんにしろこの戦いに「自分の生き様を賭けてる」事だけは伝わってきましたが。
読了日:5月19日 著者:成田良悟


銀河英雄伝説 2 (ヤングジャンプコミックス)銀河英雄伝説 2 (ヤングジャンプコミックス)感想
ラインハルトとキルヒアイスの初任務。ヤンとユリアンの出会いを描く第2巻。「白銀の谷」のエピソードは漫画版ならではのアレンジが多め。“一庶民の兵士”である事が強調されるフーゲンベルヒ伍長との出会いは、ラインハルトの精神的な成長への寄与を。また雪原での同盟との戦いは、キルヒアイスのラインハルトと共に戦う強い「覚悟」を描いているように感じました。主従でありながら同年代の友人っぽくも見える二人のやりとりの数々は、後々の展開を思うと切ない気分になっちゃいますね…。
読了日:5月22日 著者:藤崎竜


かたづけしないとどうなるの? (ウルトラかいじゅう絵本―すくすく知育編)かたづけしないとどうなるの? (ウルトラかいじゅう絵本―すくすく知育編)感想
以前甥っ子に買ったウルトラかいじゅう絵本が好評だったのでもう一冊。研究好きのメトロン星人の家は機械や本でごちゃごちゃ。友達のウルトラセブンに片付けを勧められてもどこに何があるかわかってるからと全然平気。ところが研究の続きをしようとしたその時メトロン星人に悲劇が…というお話。甥の注目ポイントはセブンが毎度律儀に買ってくるお土産のお菓子(何故…)。「片付け」することの大切さを解ってくれたかどうかは微妙ですが、楽しんでくれて何よりでした。メトロン星人が見舞われた悲劇の部分を如何に痛そうに読むかが案外難しい(笑)
読了日:5月30日 著者:ひらいたろう


バー・スクウェアの邂逅 (創元推理文庫)バー・スクウェアの邂逅 (創元推理文庫)感想
連作ミステリ。大阪府警薬物対策課の刑事・三田はある女性を酔漢から助けたのをきっかけにバー『スクウェア』のバーテンダー「名無しのリュウ」と元ボクサーで実業家の宇多島と出会う。薬物絡みの事件の陰で何度も姿を見かけるリュウと宇多島を訝しみながら、何となく追及を出来ずにいる。刑事という職務を超えて(決して口には出さないが)二人に“友情”のようなものを感じている三田とリュウ・宇多島の間に漂う空気感が何とも言えず良い。幕間に入る新米刑事・大迫君の短編も面白い!この巻ではリュウ達の目的は明らかにならず。次巻が楽しみ。
読了日:5月31日 著者:福田和代



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漫画家・内藤泰弘さんファンのKUROがお送りする趣味に関することを色々書いているブログです。不定期更新。

主に「ジャンプSQ.」「ジャンプSQ.クラウン」掲載の『血界戦線』の感想で構成されています。

『血界戦線』は次回掲載までに更新が目標です。

※現在更新停滞ぎみです…。アニメ『血界戦線』第2期までには調子を戻したい…

コメント、ブログ拍手ありがとうございます。
返信はかなり遅いので、ご了承ください。

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