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KURO

Author:KURO
漫画家・内藤泰弘さんファンのKUROがお送りする趣味に関することを色々書いているブログです。不定期更新。

主に「ジャンプSQ.」「ジャンプSQ.クラウン」掲載の『血界戦線』の感想で構成されています。

『血界戦線』は次回掲載までに更新が目標です。

※現在更新停滞ぎみです…。アニメ『血界戦線』第2期までには調子を戻したい…

コメント、ブログ拍手ありがとうございます。
返信はかなり遅いので、ご了承ください。

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twitterやってます。
http://twitter.com/kuro_no

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2016年7月の読書メーター

・2016年7月の読書メーターまとめです。

・7月の読んだ本の冊数は8冊。
先月の「もう少し多めに小説を読もう」という目標は達成できずちょっと残念な結果に終わりました。

ブログも全然更新できなかったし、やっぱりちょっと自分で思っているより疲れ気味なのかな

8月はお盆休みもあるし、もう少し積読本を減らせたらしたいです。

・『バーナード嬢曰く』は、読書を題材にした漫画。

主人公のバーナード嬢(町田さわ子)はいわゆる他人の眼を意識した「ファッション読書家」なのですが、もうそれは普通に読んだ方が早いんじゃないか?と突っ込みたくなるほど“読書家に見える努力”に思いっきり情熱を注いでいるところが面白い。
彼女の周囲の本物の読書たたちも結構大概な人達だし。

絵に好き嫌いはあると思いますが、話題になるのが判る面白い漫画でした。

で、この漫画を読むと無性に本を読みたくなるのですよ♪積読しまくってるのに読みたい本が増えるのが玉に傷かも(おいおい)

2016年7月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1773ページ
ナイス数:161ナイス


ONE PIECE 82 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 82 (ジャンプコミックス)感想
世界の謎の一端が明らかになり、サンジ奪還作戦が始まる第82巻。「ラフテル」への行き方が明らかになったり、モモの助の出自とワの国の一族「光月家」の秘密が判明したり。様々な謎の答えが開示される事で何となく物語が終盤に近づきつつあるんだと感じますが、カイドウと同時にサンジの件でビッグマムとも因縁ができ、更にワの国の件も解決する展開になるのだとすると本当に完結するのは何時になってしまうんだろう、とも思ってしまう。でも謎が明らかになるに従って更にワクワクさせられている。『ワンピース』は本当に凄いと感じる巻でした。
読了日:7月3日 著者:尾田栄一郎


ゴールデンカムイ 5 (ヤングジャンプコミックス)ゴールデンカムイ 5 (ヤングジャンプコミックス)感想
快楽殺人鬼・辺見と杉元の対決に、アイヌの村で療養していた谷垣と第七師団の裏切り者・尾形との対決。そして「のっぺらぼう」の意外な正体が明らかになる第5巻。息するように人を殺す、歪みまくった性癖の持ち主・辺見。よくぞこんな強烈なキャラクター出してきたなーと感心したのも束の間、今まで仲良くしてたのに囚人と解ったとたんに二連撃。更に辺見の言葉も真っ向から受け止める杉元もなんだか怖い…。一方の谷垣と尾形・二階堂との戦いは笑い無しの緊迫感あふれるもの。二瓶の銃とマタギの知恵で勝利した谷垣のかっこ良さにしびれます。
読了日:7月5日 著者:野田サトル


デュラララ!!×13 (電撃文庫)デュラララ!!×13 (電撃文庫)感想
始まりの場所に一同が集った時全てが終わる大団円の13巻。あっちもこっちも火が付いている状態で本当にこれで終われるの?等と考えていましたが、皆落ちつくべき場所に全て落ち着いて終了。どこかしら歪んだ人物が登場した本作ですが、読み終わるとみんな一生懸命な人物ばかりだったように感じます。高校生組もきちんとぶつかり合う事でようやく元の鞘に収まったし(帝人がどう気持ちの整理をつけていくかは気になりますが…)、静雄も本物の「化物」にならずに済んだし、新羅もセルティをちゃんと捕まえておけたし本当に良かった。
読了日:7月7日 著者:成田良悟


ゴールデンカムイ 6 (ヤングジャンプコミックス)ゴールデンカムイ 6 (ヤングジャンプコミックス)感想
若さと美貌を保つため同物同治の考えの元、獲物を捕らえるホテルという“巣”を張る刺青の囚人・家永。白石と接触するため札幌を訪れた牛山。アメリカに実在したホテルをモデルとした「殺人ホテル」を舞台に闘いが繰り広げられる第6巻。食人まで行ったらしい家永の恐ろしさや杉元と牛山の対決、一つの建物に敵味方、様々な思惑の者が入り乱れる緊迫感溢れる状況等シリアス要素満載…なはずなのに頭の中にひたすら「ドリフ大爆笑」のオープニングが流れ続ける。ホテルが大爆発した見開きと55話の扉絵にやっぱりドリフなのかと笑いが止まらない。
読了日:7月14日 著者:野田サトル


ユニコーンの日(上)  機動戦士ガンダムUC(1) (角川文庫)ユニコーンの日(上) 機動戦士ガンダムUC(1) (角川文庫)感想
増えすぎた人口を宇宙へ移民させるようになった「宇宙世紀」の始まりから約100年が経過しようとする頃。数々の戦争を経験し、それでも束の間の平和が訪れ、それが続くかと思われたその時、工業用コロニー住む少年・バナージは一人の少女と出会い「ラプラスの箱」を巡る事件に巻き込まれていく…。まず歴史が始まるプロローグの部分に引き込まれ読み始める。『ガンダム』についてはほとんど解らないんですが作中で作品世界が辿った歴史にも軽く触れられているので話には付いていくことができます。この巻はまだ導入部なのですぐ続刊を読みたい。
読了日:7月21日 著者:福井晴敏


鬼灯の冷徹(22) (モーニング KC)鬼灯の冷徹(22) (モーニング KC)感想
突如始まる薄毛を気にしている場合では無い!!(笑)白澤の絶妙な「おじいちゃん化」がこの頃気になる第22巻。尿路結石に関しては編集者から出された“地獄アイデア”らしいのですが、作者ならずとも自分のかかった病をネタに出す編集者凄いな…と思ってしまった。今巻のお気に入りは、裸婦像に対する芸術家の妙な情熱が気になる「像」と、獄卒スカウトに余念がない鬼灯のサブリミナル実況がツボにはまる「異種格闘技戦」。「求人草子」はちょっと表現規制について考えさせられる一編。
読了日:7月26日 著者:江口夏実


ユニコーンの日(下)  機動戦士ガンダムUC(2) (角川文庫)ユニコーンの日(下) 機動戦士ガンダムUC(2) (角川文庫)感想
工業コロニーを隠れ蓑に隠密裏に行われた「ラプラスの箱」譲渡は失敗に終わる。更に財団内の反対勢力によって動かされた連邦軍が介入。偶発的な遭遇戦から戦端が開かれ、コロニーは一気に戦場と化す。オードリーを捜すバナージが父との永遠の別れ、《ユニコーン》と出会いを体験する第2巻。自堕落でも平穏な高校生たちのパーティーのシーンから多くの命があっけなく失われる闘いの場面へ。そのあまりの落差の大きさに愕然とさせられてしまいます。更に作戦に関わった敵味方殆どの者がその結果(戦火拡大)を望んでいた訳では無いというのがまた…。
読了日:7月28日 著者:福井晴敏


バーナード嬢曰く。 (REXコミックス)バーナード嬢曰く。 (REXコミックス)感想
本を読まずに読書家と呼ばれたいグータラ読書家の自称「バーナード嬢」(本名:町田さわ子)と読書好きな友人たちが図書室で繰り広げる“読書”の日々。読書の世界は奥が深い。何をもって“読書家”というのかは色々尺度があると思うけど、ド嬢は他人からどう見られているかを意識しながらも本をパラ見しつつ自分なりに何かしらかみ砕いているところが面白い。ド嬢が気になって仕方ない遠藤、ド嬢の読書スタンスに怒りながらも同じ本読みとして彼女を無視できない神林、遠藤のストーカー図書委員の長谷川と言った登場人物たちの距離感も楽しい。
読了日:7月31日 著者:施川ユウキ



読書メーター

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ジャンル: 本・雑誌

2016年6月の読書メーター

・2016年6月の読書メーターまとめです。

・2016年も折り返し地点。6月はほとんどコミックで10冊。
やはり、4月、5月の疲れが何となくたまってるのか、主な読書時間である通勤中になかなか小説に手をつけられずにこの結果になってしまいました。

7月はもう少し冊数をこなしたい(←何か毎月言ってるような気もしますが)。

・記録を見かえして『血界戦線ファンブック』と『ドリフターズ』の5巻が先月だった事に驚いています。
まだ、そんなに経ってなかったのね…。両方DVD同梱版を購入して、何回も見かえしたりしてたのでもうずいぶん前のような気になってました。

・『血界戦線』は7月に雑誌が発売されるので新作が読めますが(ヤングジャンプ掲載分の感想がまだ書けて無かった!!次の雑誌の発売日までには投稿しよう)、『ドリフターズ』はまた1年半ぐらい先でしょうか…。
アニメが今年始まるみたいなので、そうなると平野先生のお仕事が増えて更に休載が増える可能性もありますが、気長に待ちたいと思います。

・『聖闘士星矢ロストキャンバス冥王神話』シリーズがついに完結。
私がこの作品を読み始めたのは2012年。既に本編が完結し、外伝も4巻まで発行済みの頃からのお付き合いですが最後まで完走できたこと、嬉しく思います。
超有名人気原作の名を背負いながら、自分の「漫画」を描かなければいけないという事の苦労は並大抵のことではないと思いますが、それをやりきった手代木先生は本当に凄いと思います。本当にお疲れさまでしたと申し上げたいです。

また、手代木先生の完全オリジナルの作品も楽しみにしています。

・6月から野田サトルさんの『ゴールデンカムイ』を読み始めました。
読む前はサスペンスよりの内容なのかと思ってたんですが、実際読んだら「娯楽のごった煮」のような内容。本当に面白い!!

これまた新刊発売が楽しみな漫画が増えてしまいました…。


2016年6月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2168ページ
ナイス数:140ナイス


血界戦線 ファンブック B5 アニメDVD同梱版 ([特装版コミック])血界戦線 ファンブック B5 アニメDVD同梱版 ([特装版コミック])感想
内藤泰弘先生の漫画『血界戦線』のファンブック。これまで描き下ろされたカラーページや企画物の描き下ろしイラストを始め、キャラクタープロフィールや世界観解説、内藤先生の単独インタビュー、先生とアニメEDを歌立ったUNISON SQUARE GARDENやアニメ監督の松本理恵さんとの対談等、アニメに携わったスタッフ、キャストからの対談・コメント記事等も沢山収録されていて読み応え抜群。連載開始前に発表され、単行本未収録だった読み切り版『血界戦線』もカラー付きで掲載されているのがファンとしては嬉しいところ。
読了日:6月4日 著者:内藤泰弘


ドリフターズ  5巻 (ヤングキングコミックス)ドリフターズ 5巻 (ヤングキングコミックス)感想
黒王が化け物たちの「文明」を驚異的なスピードで作り上げ、南伐を開始!帝都を攻略した信長達は、オルテの残軍を奇策で潰しつつ海洋を治めるグ=ビンネンと講和する。迫る大決戦に備える第6巻。戦争への準備を描く巻なのでアクションは少なめですが、信長の謀略とサン・ジェルミの交渉術が冴える。彼らの丁々発止のやり取り、シャイロックとの交渉シーンは思わず声に出して読みたくなるような気持ち良さ。謀略となると豊久は完全に関心の埒外ですが、逃亡者たちを一気に兵に変える手腕は主人公の面目躍如といったところ。本当にかっこいいな~。
読了日:6月7日 著者:平野耕太


聖闘士星矢EPISODE.Gアサシン 7 (チャンピオンREDコミックス)聖闘士星矢EPISODE.Gアサシン 7 (チャンピオンREDコミックス)感想
星矢がシグルスを討ち果たし、意外な人物が「教皇」として現れる第7巻。 前巻の星矢の登場もそうでしたがあの英雄・アイオロスが“最強の敵”としてシュラやアイオリアの前に立ちふさがる展開に驚愕。どうやらこのアイオロスはシュラ達とは違う歴史をたどった世界の彼のようですが…。更にデスマスクも現世に現れ、これからは剣闘士から転じた黄金と現世に甦った黄金が死闘を演じる流れになるのでしょうか?伏線らしきものも謎もまだまだ多いし、最終的にどのような物語になるのか楽しみです。
読了日:6月13日 著者:岡田芽武車田正美


聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話外伝 16 (少年チャンピオン・コミックス)聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話外伝 16 (少年チャンピオン・コミックス)感想
長く外伝も遂に最終巻。そして「ロストキャンバス」の物語もこれにて完結。もっと読みたい!という欲はありますが手代木先生にはひとまずお疲れさまでしたと申し上げたいです。長く人間を見つめ続けてきた故に死の間際強い“絶望”に囚われてしまった教皇・イティア。そんな彼に対しイティアが抱いた“理想”の象徴である双子は一つの答えを示して見せます。この時立てられた誓いが後の双子の「生き方」となり、その結実こそが「ロストキャンバス」の物語、ひいてはテンマや黄金達の活躍に繋がっていくのかと思うと非常に感慨深いものがありました。
読了日:6月15日 著者:手代木史織車田正美


パラダイス・ロスト (角川文庫)パラダイス・ロスト (角川文庫)感想
「ジョーカー・ゲーム」シリーズ3作目。「誤算」は、そんな事可能なの?と思いつつ、一見不可能と思われるような事を“当たり前”としてこなすD機関の人間なら当然のことなのでしょうか。記憶を失った際に知り合った人間に友愛を感じつつ、それでもスパイとしての本分を優先する島野はやはりプロのスパイ。「失楽園」は地上の楽園で「殺人事件」を隠れ蓑に繰り広げられた謀略戦。自分が日本のスパイに操られた事に気付き、そのせいで楽園が失われるかもしれないとしりつつも、女への愛をとった男を愚かと言うべきか、否か。
読了日:6月17日 著者:柳広司


ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックス)ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックス)感想
ある理由から大金を欲する『不死身』と綽名された日露戦争帰りの兵士・杉元はアイヌが隠したという「莫大な埋蔵金(金塊)」の存在を偶然知る事に。杉元は金塊に因縁を持つアイヌの少女・アシリパと組み、隠し場所が記された刺青を彫られた脱走囚人を追う。大自然の脅威、凶悪な囚人、そして杉元同様に金塊を狙う「第七師団」の強兵との戦いなど物語は開幕から前途多難な様子。情報を手に入れるには人の皮を剥ぐことが前提となっているなど凄惨な雰囲気を感じますが、アイヌの知恵溢れた食事シーンや所々入るギャグがそれを和らげる。本当に面白い。
読了日:6月19日 著者:野田サトル


ゴールデンカムイ 2 (ヤングジャンプコミックス)ゴールデンカムイ 2 (ヤングジャンプコミックス)感想
刺青の囚人を捜す杉元とアシリパが第七師団の追手と対峙する第2巻。この巻では囚人脱走を指揮し猛者を集める土方と、鶴見中尉率いる第七師団が金塊を狙う理由が朧げながら明らかに。「北海道奪取」という大きな野望を目的とする二つの一筋縄ではいかない集団に、勇気と知恵で立ち向かわなければいけない杉元とアシリパの行く道の困難さは計り知れない。とはいえ、拷問を受けても瞬き一つしない杉元の豪胆さは凄すぎでしょ…。でも、そんな杉元さえ怯ませるアイヌの生食とカワウソの頭の丸ごと煮の恐ろしさよ(笑)私はニシンそばが食べたいです。
読了日:6月22日 著者:野田サトル


ゴールデンカムイ 3 (ヤングジャンプコミックス)ゴールデンカムイ 3 (ヤングジャンプコミックス)感想
アシリパ、白石による杉元救出と最後のエゾオオカミ・レタラを狙う刺青囚人、熊撃ちの「二瓶鉄造」との戦いの始まりを描く第3巻。一人の子供としてのアシリパの事を考えた末の行動が、裏目に出た形となってしまった今回の事件ですが、二人に生じた間隙を埋めるのはやはり食事。桜鍋を食べるシーンはアシリパが杉元の食文化を受け入れ、歩み寄りを感じるとてもいい場面…のはずなんですが彼女がミソを「オソマ」と信じ込んでるあたりが大なし(笑)彼女は食にどん欲で杉元の鹿撃ちについて生じた思いを最後まで味関係だと信じてたっぽいのが笑える。
読了日:6月26日 著者:野田サトル


バー・スクウェアの矜持 (創元推理文庫)バー・スクウェアの矜持 (創元推理文庫)感想
リュウの過去と目的が明らかになる、『スクウェア』後編。笑いを誘う小話が挟まったりして決して濃厚過ぎず、でも何とも言えない心地よさと味わいを感じる読み応え。リュウの因縁との決着の付け方は少しあっさりしているようにも感じましたが、そうでなければリュウは宇多島と共に遅かれ早かれ破滅への道を辿ったかもしれない。彼がここで手打ちにしたのはやはり警官という立場を超えてリュウに対した三田の存在があったようにも思います。(それでも三田が意地が悪いと感じるやり方をするあたりがリュウという人物らしいとも思いましたが…)
読了日:6月28日 著者:福田和代


ゴールデンカムイ 4 (ヤングジャンプコミックス)ゴールデンカムイ 4 (ヤングジャンプコミックス)感想
二瓶とレタラとの一騎打ちの顛末、そして土方率いる死刑囚集団と鶴見中尉率いる第七師団の小樽での激突が描かれる第4巻。二瓶と最後の狼の戦いは思わぬ結末を迎える。「一対一の戦い」を考えれば邪魔が入ったようなものですが、満足して逝く二瓶の姿に彼の獣との戦いに対する純真を感じます。凶暴な男でしたが良い男でもありました。一方、どこか化物じみた雰囲気漂う鶴見中尉の目的(彼を首魁とした軍事政権の樹立)が明確に。彼がこの極端とも思える大志を抱くに至った理由も仕方が無いとは感じてしまった。後、老土方はかっこ良すぎる。
読了日:6月30日 著者:野田サトル


読書メーター


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ジャンル: 本・雑誌

2016年5月の読書メーター

・2016年5月の読書メーターまとめです。

・お休みがあるとかえって他の事をしてしまって本を読まなくなってしまったりします。
なので今月は時間があった割には冊数は少なめ。更に絵本を2冊登録してるので総ページ数もかなり少ない。

・でも、結構面白いですよ。「ウルトラかいじゅう絵本」シリーズ。
もっと私にウルトラマン知識があったら怪獣とウルトラマンの組み合わせの妙をもっと楽しめるんでしょうが、それが無くても充分楽しい絵本です。
何よりウルトラマン大好き甥っ子には大うけなのが嬉しい
実は『走れメロス』を題材にした『はしれギンガ』も買って家にこっそり置いてある。7月になったら渡す予定(6月の本は「かたづけしないと…」だったんだけどちょっとフライングで渡してしまったので)。

・今月は奇しくも田中芳樹さん原作の漫画化作品を2冊を読みました。両方単行本化を非常に楽しみにしている作品。
どちらも作者ならではの味付けがされてて、話の展開を知っていても次どうなっていくのかと気になる作品になっています。

『アルスラーン…』は少し先ですが、『銀英伝』は早くも8月に続刊が発売されるという事で非常に楽しみにしています。

・今月最後に読んだ『バー・スクウェアの邂逅』は想像していたよりもかなりいい雰囲気の作品。
ハードな雰囲気を抱えつつ、普段こう言う雰囲気の小説を読まない女性にも読みやすい読み口だと感じました。
刑事・三田と、謎の男・リュウとその相棒・宇多島の間には、押しつけがましくない“友情”のようなものが感じられて実に心地いいのですよ…。

次の巻で完結。この微妙な間柄がどうなっていくのか。早く知りたいし、知るのが怖いような気もする。

2016年5月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1814ページ
ナイス数:140ナイス

ギンガのおにたいじ―ももたろうより (ウルトラかいじゅう絵本―日本昔ばなし編)ギンガのおにたいじ―ももたろうより (ウルトラかいじゅう絵本―日本昔ばなし編)感想
ウルトラマン大好き3歳の甥っ子にプレゼントした絵本ですが、大うけでした!ストーリー展開はお馴染みの桃太郎。でも随所でウルトラマン成分が加えられてます(きび団子がエネルギーボールとか)。おともの怪獣たちと協力して戦って、最後は鬼が島の怪獣たちとも仲良くしてるとわかる絵が入ってるのがなんとも今時なのかな?個人的にはウルトラ兄弟に修行をつけてもらってるギンガの絵がお気に入りです。このシリーズの絵本はいくつか出てるようなので他の本も甥っ子に関係なく読んでみたくなる。
読了日:5月5日 著者:たかせかつゆき


デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団 超公式ふぁんぶっく (アトラスファミ通)デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団 超公式ふぁんぶっく (アトラスファミ通)感想
一度購入しておきながら保管スペースの問題で手放し、もう一度読みたくなって買おうとしたら絶版…。探し回ってようやく再度購入したゲーム「葛葉ライドウ対超力兵団」のファンブック。この本の編集は何故ここまで頑張ってしまったのか…。真面目なストーリー・世界観解説を入れながらお笑い系ページも読みごたえがある「ファンブック」の名に相応しい内容の充実っぷり。読みごたえ抜群です。
読了日:5月7日 著者:


アルスラーン戦記(5) (講談社コミックス)アルスラーン戦記(5) (講談社コミックス)感想
追手を受け三組に分断されたアルスラーンたちはパルスの東の端・ペシャワールへ。散り散りとなった一行の逃避行と、王都で発生するルシタニア内の権力争いが描かれる第5巻。この巻の注目は知恵で勝利を得るナルサスと、妖術士の対決…だけでなく、その後のナルサスとアルフリードの一連のやり取り。知勇兼備のナルサスも彼女にかかれば片無し。(絵以外は)完ぺきと言える彼が女の子一人に大いに振り回される姿は本当に面白い。「…さっきから何が言いたいのだおぬしは」の顔は最高に笑えました!本当にえらいことになった(笑)
読了日:5月11日 著者:荒川弘


悪魔のソナタ (角川文庫)悪魔のソナタ (角川文庫)感想
19世紀末のイギリスを舞台としたオカルティックな雰囲気漂うミステリ。バイオリニストが切裂き魔に似た手口で殺害された事件をロンドンから密命を受けてエディンバラに赴任したフレイと、オカルトマニアで“九っ爪”と綽名されるマグレイという二人の警部が捜査する。互いにある理由から心に傷を持つという共通項はありますが、片や洗練されたロンドン生まれのちょっとお高くとまった男。片やスコットランド生まれでオカルト好みの粗野で無礼な男、という気の合いようが無い(笑)凸凹コンビの会話は、陰惨な事件の内容とは対照的に結構笑える。
読了日:5月13日 著者:オスカル・デ・ミュリエル


デュラララ!!×12 (電撃文庫)デュラララ!!×12 (電撃文庫)感想
物語は遂に最終局面へ。様々な事が一度に色んな場所で起こっているのでそれぞれを把握するのはなかなか難しい。杏里と正臣がそれぞれ助けを得て一歩踏み出した雰囲気ではありますが帝人の壊れっぷりが思ってた以上に酷いのでどう決着をつけるのでしょうか?セルティもどうなるのか心配です。そして因縁の対決(というか殺し合い)静雄対臨也もスタート。臨也が何故静雄を潰したがるのかは本人の思いが語られているものの、納得できるようなできないような…。なんにしろこの戦いに「自分の生き様を賭けてる」事だけは伝わってきましたが。
読了日:5月19日 著者:成田良悟


銀河英雄伝説 2 (ヤングジャンプコミックス)銀河英雄伝説 2 (ヤングジャンプコミックス)感想
ラインハルトとキルヒアイスの初任務。ヤンとユリアンの出会いを描く第2巻。「白銀の谷」のエピソードは漫画版ならではのアレンジが多め。“一庶民の兵士”である事が強調されるフーゲンベルヒ伍長との出会いは、ラインハルトの精神的な成長への寄与を。また雪原での同盟との戦いは、キルヒアイスのラインハルトと共に戦う強い「覚悟」を描いているように感じました。主従でありながら同年代の友人っぽくも見える二人のやりとりの数々は、後々の展開を思うと切ない気分になっちゃいますね…。
読了日:5月22日 著者:藤崎竜


かたづけしないとどうなるの? (ウルトラかいじゅう絵本―すくすく知育編)かたづけしないとどうなるの? (ウルトラかいじゅう絵本―すくすく知育編)感想
以前甥っ子に買ったウルトラかいじゅう絵本が好評だったのでもう一冊。研究好きのメトロン星人の家は機械や本でごちゃごちゃ。友達のウルトラセブンに片付けを勧められてもどこに何があるかわかってるからと全然平気。ところが研究の続きをしようとしたその時メトロン星人に悲劇が…というお話。甥の注目ポイントはセブンが毎度律儀に買ってくるお土産のお菓子(何故…)。「片付け」することの大切さを解ってくれたかどうかは微妙ですが、楽しんでくれて何よりでした。メトロン星人が見舞われた悲劇の部分を如何に痛そうに読むかが案外難しい(笑)
読了日:5月30日 著者:ひらいたろう


バー・スクウェアの邂逅 (創元推理文庫)バー・スクウェアの邂逅 (創元推理文庫)感想
連作ミステリ。大阪府警薬物対策課の刑事・三田はある女性を酔漢から助けたのをきっかけにバー『スクウェア』のバーテンダー「名無しのリュウ」と元ボクサーで実業家の宇多島と出会う。薬物絡みの事件の陰で何度も姿を見かけるリュウと宇多島を訝しみながら、何となく追及を出来ずにいる。刑事という職務を超えて(決して口には出さないが)二人に“友情”のようなものを感じている三田とリュウ・宇多島の間に漂う空気感が何とも言えず良い。幕間に入る新米刑事・大迫君の短編も面白い!この巻ではリュウ達の目的は明らかにならず。次巻が楽しみ。
読了日:5月31日 著者:福田和代



読書メーター

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2016年4月の読書メーター

・2016年4月の読書メーターまとめです。

今月はそれなりに忙しかったりしたんですが、結果は9冊とこの時期にしては結構読めた(感想を書けた)方。
去年は読了数50冊を超えるのが中々難しかったですが、今年は早ければ今月、遅くとも来月には越えられそうです。

・刊行以来ずっと読み続けていた『封神演義』文庫版も先月でようやく終了。
コミックを買い続けてきた時は時たま飛び出すメタ発言が少し苦手だったんですが、久々に読み返すとあまり気にならなかったです。
むしろ、全てが最終決戦に繋がっていく伏線の生かし方やストーリー展開の巧妙さなどが素晴らしくて、こんなに面白い漫画だったかと驚いています。
また、原作小説を再読しておいたのも良かったかも。

・発売と同時に購入してたくせに今になって『64』読了。

主人公・三上の意に染まぬ「場所」は配属された部署の事だけでは無く、家族のなかでの「夫」「父親」としての立ち位置もそうで、向き合っているようで実は色んなものから目をそらしてきた彼が、県警最大の汚点を前にして開眼し、逃げる事を止める。
実は物語は全て(過去の事件である「ロクヨン」)が完全に解決する前に終了するのですが、一つの覚悟を決める三上の姿には清々しささえ感じる。
横山秀夫さんらしい、人の感情の正負を余すところなく描写する作品なので読感は非常に重い。
とはいえ、三上が真の意味で広報官とての矜持を得ていく様は読みごたえを感じました。

・今月はもう一冊警察小説を。
こちらも『64』同様、非常に評判のいい『教場』。警官でありながら学生、という中途半端な立場にいる警察官たちを描く少し異色の作品。

こちらも人のドロドロした生々しい部分が描かれている作品なので読む人を選びそうですが、登場人物たちが風間教官の謎解きとそれぞれの修羅場を経て、強かに逞しくなっていくのが連作の中で解るのが面白い。
風間のキャラクターも魅力的。どういった過去を経ればこのような人物になるのか…。

2作目も是非読みたいと思います。




2016年4月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2732ページ
ナイス数:235ナイス

坂本ですが? 4 (ビームコミックス)坂本ですが? 4 (ビームコミックス)感想
スタイリッシュ…というよりは謎の領域に踏み込みだしていたような気がする坂本君の活躍もこれで見収め。少しさびしい気もしますが、この内容で続けるのはこの巻数がちょうどいいのかもしれませんね。本当は誰よりも坂本と仲良くなりたかったのに先輩に唆されて暴れるあつしを取り込んだ送辞。人生の荒海に(無理やり)乗り出さされる深瀬先輩の“卒業式”。そして坂本とクラスメイトとの別れを描く終業式…。爆笑しながらも妙な感動さえ覚えてしまい、私もこの世界観に相当毒されてるな~と感じてしまいます(でも、感じたものは仕方がない)
読了日:4月3日 著者:佐野菜見


ONE PIECE 81 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 81 (ジャンプコミックス)感想
サンジの身に降りかかった事件とゾウの抱えていた“秘密”が明らかになる第81巻。移動が大変なこの世界で「北生まれの東育ち」と言うからには、何かしら事情があるんだろうなとは思ってはいましたが、考えていた以上に曰く付な家の出身である事が判明したサンジ。本人は「必ず戻る」と言っていたもののそう簡単にはいかないのは明らか。ドフラミンゴを倒し、必然的にカイドウと敵対する事になっている情勢の中、サンジ絡みでもう一人の四皇、ビッグ・マムとも明確に対立する因縁も発生したルフィが、果たしてどう動くのか気になります。
読了日:4月4日 著者:尾田栄一郎


教場 (小学館文庫)教場 (小学館文庫)感想
警察官と言えども人間。高い志があったとしても誰しも欠点はあるもの。視点となる人物たちはそれぞれ警察官としての美点を持ちながら「思い込みからの猜疑心」や「協調性の無さ」といった「負の部分」を抱えた人物ばかり。しかし風間教官が学内で発生する事件を解き明かしていく事によって彼らは修羅場を経験しながらも次第に負の部分から解放されていく。負の部分を知りそれでも乗り越えていった人間は強い。第6話「背水」に至ってそれでも警察に残った彼らの強かさに感じ入ると共に、生徒を厳しくも静かに導いた風間の人物に非常に魅力を感じる。
読了日:4月6日 著者:長岡弘樹


聖闘士星矢EPISODE.Gアサシン 6 (チャンピオンREDコミックス)聖闘士星矢EPISODE.Gアサシン 6 (チャンピオンREDコミックス)感想
タイトル・ロールが登場し、否が応にも気分が高まる第6巻。この本の主役はあくまでシュラだし、作中では『星矢』ではお馴染みの感がある「同胞の裏切り」も孕みだし、注目点も増える本作ではありますが、星矢の登場はやはり別格。他の作者の描く作品だとしてもその存在感は凄い。かつて星矢が紫龍を救った方法で、紫龍が星矢を救うという展開もいいですね。ストーリー全体としては繰り返される人間(聖闘士)の「業」を断つ事が最終的な目的になりそう?あとシュラが仕事の合間に日本を満喫しまくってるのが地味に笑える。
読了日:4月10日 著者:岡田芽武車田正美


デュラララ!!×11 (電撃文庫)デュラララ!!×11 (電撃文庫)感想
様々な火種が発生し爆発寸前の第11巻。セルティを中心とした情報集約の為のギルド結成。臨也の予想を超える「歪み」を見せる帝人。帝人と対峙する為奔走する正臣。臨也の言葉と鯨井との出会いで心かき乱される杏里…。池袋にセルティの首が投下され、予想外な人物も動きだし、ここからは何が起こってもおかしくない状態です。臨也は人間観察の為に全ての事の黒幕のように振る舞ってはいますが、正直彼自身もこれからはろくな目には遭わないような気がしてなりません(これまでも上手くやったと思ったとたんに痛い目を見たりしてるし…)。
読了日:4月12日 著者:成田良悟


封神演義 11 (集英社文庫 ふ 26-17)封神演義 11 (集英社文庫 ふ 26-17)感想
『標なき道へ!始まりの終わり』天化が逝き、紂王も討たれ、何ともいえない切なさが残る殷との戦争はここに集結。ついに真の“敵”女媧との戦いが始まる第11巻。ここに至って強キャラ・燃灯道人登場。これがまた太公望の存在を食いそうな強烈なキャラクター。他のスーパー宝貝持ち達の活躍もめざましく、またしても主人公が目立たなくなる…と、思いきや終盤に衝撃の展開が!ついに明らかになった王天君の“役割”。憎むべき女媧を討ち果たすため、一人の人間の魂を分割し、同輩を謀っても人材を独占しようとした元始天尊の執念が中々恐ろしい。
読了日:4月19日 著者:藤崎竜


64(ロクヨン) 上 (文春文庫)64(ロクヨン) 上 (文春文庫)感想
警察小説。主人公は元刑事で現在は意に染まぬ警務部勤めの広報官・三上。娘の失踪、記者クラブとの深刻な対立という問題を抱える中、“昭和64年”に発生した少女誘拐殺人事件の警察庁長官視察が決定。しかしこの事が事件発生当時闇に葬られた県警の大失態をまざまざと浮かび上がらせてしまう…。兎に角著者は主人公にどれほど試練を与えれば気が済むのかと思わざるを得ない。次々と発生する胃の痛くなるような出来事を読み進め、過去に隠された真実が判明した時、思わず息をのんでしまった。刑事と警務の狭間で三上はどう動くのか?
読了日:4月20日 著者:横山秀夫


封神演義 12 (集英社文庫 ふ 26-18)封神演義 12 (集英社文庫 ふ 26-18)感想
原作である小説版を読んだ時非常に印象に残ったのは終盤に姜子牙が得た一つの感慨。それはどんな立派な人物も強力な宝貝を持つ仙人も、表でも裏でも歴史を動かした者たちは実は定まった運命を遂行する“執行者”に過ぎないと言う事でした。だから、と言う訳ではないのかもしれませんが、この漫画で著者は登場人物たちの誰も彼もに「運命=女媧」に従わない道を選ばせたのかもしれないと感じています。唐突に見える妲妃のあの行為も、原作で(悪役とはいえ)女媧に使い捨てられた彼女に最大のしっぺ返しをさせるという意味があったのかもしれません。
読了日:4月26日 著者:藤崎竜


64(ロクヨン) 下 (文春文庫)64(ロクヨン) 下 (文春文庫)感想
意に染まぬ場所で花開くのは難しい。ましてや刑事に未練があり、かつて行っていた「改革」も刑事に戻るまでの実績稼ぎだった三上には。しかし県警史上最悪の事件を巡って遺族そっちのけで繰り広げられた刑事と警務の抗争の間に立った時、三上は真の意味で広報官としての矜持を獲得していく…。人の正も負も余すところなく描写されるので読んだ感触が非常に重苦しいですが、ロクヨンの亡霊が現れる後半はその展開と共に一気に読まされる。事件の真実は重いものだったし解決もこれからではあるのですが、三上の静かな決意に清々しささえ感じました。
読了日:4月28日 著者:横山秀夫



読書メーター

テーマ: 最近読んだ本
ジャンル: 本・雑誌

2016年3月の読書メーター

・2016年3月の読書メーターまとめです。

・今月は何かと忙しかったにもかかわらず、先月を上回る11冊の感想を書く事が出来ました。
例年、この時期はゴールデンウィーク辺りまで割とへろへろしてるんですが、漫画が冊数を稼いでいるとはいえ、11冊は久々の快挙のような気がします。

…と、思ってたんですが過去の記録を見直すと3月はわりと自分が思ってたより多い冊数の本を読んでました。
もしかしたら、ストレスがかえって読書欲に拍車をかけるのかもしれない…

・久々に読んだ安能版『封神演義』は、記憶していた以上に無造作に魂魄が封神台に飛び、権力を得た者に対する皮肉が込められていて、何だか昔読んだ時とは別の意味で興味深くて面白かった。
読み終わって、藤崎版『封神演義』はこの“小説版”を下敷きにしていると強く感じました。

・藤崎版『封神演義』は今月発売の2冊で完結。これで1月から始めた『封神演義』マラソンも終了する予定です。

・昨年発売日すぐに買って置きながら今まで置いてしまった『アルモニカ・ディアボリカ』も読了。
こちらも前作同様の面白さでした。できればもう1冊続編を期待したいところ。

・今月からアニメが始まる『ジョーカー・ゲーム』のシリーズ第2作の文庫を購入したのは2012年…。実に4年越しでようやく読む事が出来ました。
我ながら勿体ない事してるなーとは思うんですが気が乗らないと中々手をつけられないので仕方ない。
今月買った『マルドゥック・アノマニス』も楽しみにしてたくせにいつ手をつけるのやら…(ただ、これに関してはシリーズ完結編なので名残り惜しいというのもあるんですが)

2016年3月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3575ページ
ナイス数:149ナイス

はに丸ジャーナル 本当の幸せってなんなのかなぁ?はに丸ジャーナル 本当の幸せってなんなのかなぁ?感想
NHKの番組「はに丸ジャーナル」の書籍。内容ははに丸の「名言」と振り返る番組紹介。新たな取材記事。さかなクンとはに丸の再対談、番組を生み出す重要な人々(人形操演のカッパ座の座長さん、はに丸の声の田中真弓さん、NHKのプロデューサーの河瀬さんとディレクターの城さん)へのインタビュー。どストライク世代としてはただただ懐かしいの一言。そしてはに丸の毒舌っぽいけど結構物事の芯を捉えた言葉の数々が印象深い。また番組を作る側が「はに丸は優しい子供である」というスタンスは崩さないよう気をつけている事にも感心しました。
読了日:3月2日 著者:NHK「はに丸ジャーナル」制作班


封神演義 8 (集英社文庫 ふ 26-14)封神演義 8 (集英社文庫 ふ 26-14)感想
仙界大戦も大詰めの第8巻。圧倒的とも言える宝貝を持つ普賢真人の戦いに、哪吒・楊戩・韋護の共闘など少年漫画らしい見どころの多いバトルがたくさん収録された本巻ですが一番印象深いのはやはり通天教主と楊戩の戦い。王天君が仕組んだ“父親殺し”の企みに屈せず、教主の攻撃を受け続ける楊戩。太公望と出会った事で自分の持つ「弱さ」を認め、向き合えるようになった楊戩は、50年前とは逆に父親に自分が「妖怪である」事を認める…。目をそむけてきた自分の出自を認めた楊戩はこれからも強くなりそうです。
読了日:3月5日 著者:藤崎竜


封神演義(下) (講談社文庫)封神演義(下) (講談社文庫)感想
武王を盟主に諸侯が会盟し朝歌へ攻めのぼる下巻。仙人たちの宝貝合戦もここに極まり、面白いぐらい(というと語弊がありますが)次々と魂が封神台に飛んでいく。封神も無事行われ、物語はここで完結しますが、残るのは何とも言えない物悲しさ。革命が成功した後の姜子牙の「(人知れず歴史を動かす)道化こそ忠実な天数の執行者」という思いが非常に印象に残ります。偉い仙人も天子も「天数」は逆らい難いもの。だからこそ歴史の流れにあえて逆らった崇応鸞や、天子になる事を拒んだ申公豹は賢者だと言えるかもしれません。
読了日:3月9日 著者:安能務
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バッカーノ!1710―Crack Flag (電撃文庫)バッカーノ!1710―Crack Flag (電撃文庫)感想
ヒューイが殺害したと言われていたモニカの死の真相も描かれる『1710』。秘密の共有者であり、何となく居心地が良かった三人の関係はやがてヒューイの“恋心の自覚”で変化を迎える。しかしその結末はあまりにも哀しいものでした。あっという間に新たな「仮面職人」を組織してしまったヒューイの行動力はそのままモニカへの愛だったように思う。ただその組織も『2002』を読めばこの本の中の事件を操った「黒幕」の手によって都合のいいように使われてしまったようですが。その事実がより悲しいです。黒幕は一体何を求めているんでしょうか…
読了日:3月12日 著者:成田良悟


デュラララ!!×10 (電撃文庫)デュラララ!!×10 (電撃文庫)感想
「初集会時のダラーズ」という幻想を取り戻すため暴走し続ける帝人。友人を引き戻すため黄巾賊を再結集する正臣。大人たちの謀略渦巻く中、ダラーズに関わる人々も次々と姿を消していく第10巻。ダラーズの精神の要とも言える門田がひき逃げに遭って意識不明になり池袋はますます争いの巷へ…。姿を消した者たちはある場所に集結し、帝人に引導を渡した(ともいえる)千景も現れて物語は段々終局に向かい始めている様子。このまま臨也の思惑通りに進むのかと思いきや、臨也は臨也でトラブルに遭うし本当にこれからどうなってしまうのか…。
読了日:3月16日 著者:成田良悟


封神演義 9 (集英社文庫 ふ 26-15)封神演義 9 (集英社文庫 ふ 26-15)感想
仙界大戦最後の戦いが描かれる第9巻。原作の聞仲は重要そうなキャラクターのようで肝心の戦いは目だたず最期はあっけなくやられる結構不遇な人物でしたがこの漫画では“主人公の前に立ちはだかる最大の敵”の面目躍如。十二仙の大半を一人で全滅させる活躍ぶりは見事。太公望との最期の一戦も胸に迫るものがありました。いくら聞仲が求めても失った時は戻ってこなない。それは太公望も同じで大切な者を失っても引き返す事はできない立場に彼は立っている。どんな悲しみに直面しても耐えていた太公望が一人涙を流すシーンにこちらも涙を誘われる。
読了日:3月19日 著者:藤崎竜


封神演義 10 (集英社文庫 ふ 26-16)封神演義 10 (集英社文庫 ふ 26-16)感想
殷と周の最終決戦が描かれ、作品の根底にある様々な謎の真相が明らかになる第10巻。まず”歴史の道標”の正体とこの作品世界のあまりに意外な成り立ちに驚かされる。「女媧」をああいう風に設定するとは…。本人の意思に関係なく歴史の道標の思惑を叶えるために妲妃に操られ、挙句愛すべき臣下や民からも見捨てられた紂王がひたすら哀れでなりません。この巻は妲妃や王天君の真の思惑(女媧にいいように使われて終わりという事はありますまい)や天化の最後の戦いの行方等、気になる事ばかり残して終わってるので早く続きを読んでしまいたい!!
読了日:3月23日 著者:藤崎竜


鬼灯の冷徹(21) (モーニング KC)鬼灯の冷徹(21) (モーニング KC)感想
表紙の妲妃といい地獄太夫といいなんとなく美女が印象に残る第21巻。唐瓜と茄子に後輩ができてたり(そういえば何巻かで採用面接してたな…)夜叉一の子が大きくなってたり、「この漫画時間経つのか!?」と妙なところで感心してしまいました。この巻は笑いの面はちょっと小振りでしたがトト神のヒントありまくりの変装とハトホル神の変わりっぷりが凄い「変装」と、肖像画のインパクトをそのまま再現したキャラデザが印象的な一休さんと、衆業地獄主任が登場する「地獄太夫」がお気に入り。「控訴」はオチで何だか背中がゾワゾワしてしまった。
読了日:3月24日 著者:江口夏実


聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話外伝 15 (少年チャンピオン・コミックス)聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話外伝 15 (少年チャンピオン・コミックス)感想
前聖戦の黄金聖闘士の姿を描いてきた外伝ですがまさか老双子の若き日の姿を見れるとは…。聖戦が迫る度に発生しているような気がする「味方側の裏切り」と双子の強い絆が描かれる。「裏切り」の解釈としては冥王側の策という設定となっていますが…策にかかる根本にある問題は聖闘士はやはり神ならぬ「人間だから」という事でしょうか。だからこそ悩み、苦しみ、そして困難を克服していくのでしょうね。冒頭のセージ対ハクレイの戦いは後々の双子の活躍を知っていてもドキドキするシーン。ハクレイが見せると言ったアルターの真の力も気になります。
読了日:3月27日 著者:手代木史織車田正美


アルモニカ・ディアボリカ (ハヤカワ文庫JA)アルモニカ・ディアボリカ (ハヤカワ文庫JA)感想
『開かせていただき…』の続編。廃坑の天使の発見を皮切りにジョン・フィールディング判事の名の元、ある人物の死の真相を探る。その死者が明らかになった時も衝撃を受けましたが、彼が記した手記の内容にも衝撃を受けました。そして再び判事やバートンズたちの前に姿を現したエドの行動とその行く末にも…。ストーリー展開の巧みさもさることながら、判事が苦しんだ「法と情」、そして「正義」を貫く事の難しさについても想いを馳せてしまう。一応、前作同様ハッピーエンドながら、苦いものの残る結末。是非もう一度続編を期待したいところ。
読了日:3月27日 著者:皆川博子


ダブル・ジョーカー (角川文庫)ダブル・ジョーカー (角川文庫)感想
今作は主に他者の視点を通した「D機関」そして結城中佐の“存在感”が描かれる。表題作の展開は痛快の一言。「蠅の王」は素人スパイと本物のスパイの格の違いをまざまざと見せつけられる。「仏印作戦」はスパイ事件に巻き込まれた一般人が主役で少しコミカルな印象。「柩」、「ブラックバード」は別々の話だが背景は繋がっている。「柩」は結城中佐と彼が育てたスパイの凄まじさを実感する話。そして「ブラックバード」は結末に苦みを感じながらも、常人離れしていても人間であるが故に犯した失敗に彼らもやはり人間だったか、と少し安堵も覚える。
読了日:3月31日 著者:柳広司



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