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desert season

KUROの(全く方向性の定まっていない)趣味のあれこれ。

相棒 season9 第18話「亡霊」 

・もう放送終了してから1カ月以上が経過してしまいましたが、本日は相棒シーズン9最終話の感想です。

・放送終了後にちょこっと残してたメモと、つたない記憶からから作成しております。
放送された内容と異なる事を言ってたらすみません。

なお、最終話は映画「相棒 劇場版2」の内容に触れたものとなっております。
映画未見の方(なんと、23年4月中旬現在まだ上映してる映画館があるのですよ)、ソフト化してから観ようと思ってた方は要注意……とはいえ、最終話観た人は否応なく映画の重要な事実をしってしまった事になってるんですが…


・映画の事もあったからなのか、何となく社会派な内容が多かった印象が残るシーズン9(しかし、見返してみると決してそっちの方が多かったわけではない)。

最終話「亡霊」はその集大成ともいえる話。

映画ポスターの惹句であった「あなたの正義を問う」という言葉の事を思わず思い出してしまうストーリーでした。


・事件の裏で暗躍した公安調査庁の職員が行った事は確かにとんでもない暴走でしたが、まったく理解不可能な行為だったわけでもありません。

国家の安全を守るという確固たる意志と、テロリズムに対する怒り。
彼の中にも確かに“正義”はありました。

しかし、一方で彼の行った事は個人的な憤りから行った“報復”ととれない事もない。
この国が法でおさめられている以上、罪に対しては法を持って裁かなければいけない。そうでなければ、彼は自分たちの理想の実現のために暴力をふるうテロリストたちとなんらかわらないのですから…。


・最終話はあの映画があったシーズンの最終回にふさわしい内容だったと思います。

しかし、一つだけ不満というか気になったところを上げるとすれば、ある意味映画を観ている事が前提になっていた内容だった事。
映画上映期間中だったから仕方なかったのかもしれませんが、いきなりなんの説明もなく官房長が既に他界しているという事実が開示され、映画未見の人には不親切だったようなきがします。

結婚している弟からも「俺がドラマ見ていなかった15分ぐらいの間に何があった…」と、電話がかかってきたぐらいですし(笑)

放送を毎週必ず視聴し、特番・インタビューがあれば欠かさずチェックするのもファンなら、放送だけを楽しみにしている人もファン。片方を蔑ろにしていいって事はないでしょう。時間の都合で映画を観れない人だっていただろうし。でも、官房長がいない事はいつかは必ず言わなければいけない事だったし、言うなら早い方がいいだろうから仕方なかったのかな。

でも、せめてドラマ内では“暴漢の凶刃に倒れた”という情報の説明ぐらいあってもよかったような気が。それでも、唐突な事にかわりないけど。


・でも、瀬戸内さんの口から官房長の「本当の遺言」が明らかになったシーンはよかったです。

外交官公邸人質籠城事件は、右京さんのその後の人生に影響をあたえただけでなく、官房長の胸にも重い影をおとしていたんですね。(この辺りは、映画の官房長のセリフにも分かる事でしたけど)

官房長は官房長で正義を胸に宿してる人でした。
それにしてはやはり“悪どい”方の印象が強く残る人だったから、ある意味損してるなぁとも思いますが。


・権力を恐れず正義を貫こうとする右京。
自らのやり方によって正義を貫こうとした小野田。
闇を飲みこみ、不祥事さえ自分の力を高める道具にしてしまう片山雛子。

ここにきて思った以上に片山雛子の存在感が大きくなってきました。雛子は小野田に代わる新たな権力の象徴になっていくのでしょうか?(今回の作戦を小野田から雛子が引き継いだのも何となく象徴的)

今後は、雛子とも何らかの決着がつけられる展開もあるのかも?


・なんとなくこのままだと主役二人に触れずに終わってしまいそうなので少しだけ。

今シーズンは改めて何があっても揺るがない杉下右京という人物知ったシーズンだったように思います。
それでいてたまに発揮されるチャーミングな部分(変な演技とかスーツに対する拘りとか)が楽しかったです。

神戸君は右京さんとの関わりだけではなく、周辺の人物とのやり取りが面白かった(特に伊丹と陣川君)。
脚本家だけでなく、神戸演じる及川さんが色々と味をつけていってるようで、これからのこの人物はどうなっていくんだろうという楽しみを味わいました。

また、神戸君はまだまだ謎も多いのでそれが明かされていく事もこれから期待しています。

また、特命係第3の男(笑)陣川君の活躍が非常に嬉しかったです。
今シーズンはシリアスなストーリーが多かっただけに、陣川君が出てくる回や、右京さんや神戸君がお茶目な事をやるシーンは本当に癒しでした。

あと、伊丹が異様にかっこいい男になりつつあるかな…と。神戸君とのやり取りはこれからも期待大です。


・シーズン9は、シリーズの(薫に続く)最重要人物が退場する事になるという今後の展開に影響を与えるであろう重大な事件が起こりました。(テレビ放送分で起こったわけではありませんが。多分、作り手側は今シーズンは映画も含めて全19話だったと考えてるような気がする)

この事の良し悪しは今はあえて言いませんが、今後の展開に影響を与える事は必至。
多分シーズン10はあるだろうし、どうなっていくのか不安でもあり楽しみでもあります。

また、シーズン10があるならばもう少し肩の力を抜いて観れるようなシナリオが増えてくれれば…と、おもいます。
社会派は「相棒」の重要な味ですが、もう一方の味であるミステリーとか人情の方にも力を入れていただければなぁ。まあ、今シーズンは仕方がなかったとも思ってますが。

ただ、先にも書きましたが今回のシーズンはそれが皆無だったわけではないんですよ。ただ、やっぱり「暴発」とか「ボーダーライン」が印象に残ってしまいました。

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