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desert season

KUROの(全く方向性の定まっていない)趣味のあれこれ。

『血界戦線-震激の血槌-』

ジャンプSQ19 2011年冬号『血界戦線-震激の血槌-』の感想です。


あの堕落王フェムトと並び立つ異能者“偏執王”アリギュラ。
外見はゴスロリ衣装を身にまとった年端もいかぬ少女。しかし、その御業は神そのもの!

アリギュラはお気に入りの“彼氏”「ブローディ&ハマー」を取り戻すべく、文字通り車両を喰らいながら肥大化していくモンスタートラックを駈り、彼が収容されている超異常犯罪者保護拘束施設【パンドラム・アサイラム】を襲撃しようとしていた。

例によって例の如く(笑)突然この騒動に巻き込まれてしまったレオはアリギュラに捕えられてしまう…。

一方、「ブローディ&ハマー」の保釈にした成功したクラウスとエイブラムスは仲間と合流。
暴走する車輌を破壊する作戦を決行する…。


ヘルサレムズ・ロットというなんでもありな世界で毎度毎度少しずつ違ったテイストを楽しむことができる『血界戦線』ですが、今回は非常に疾走感あふれる大迫力なアクション回。「パンドラム・アサイラム・ラプソディー」はまさしく嵐の前の静けさでした。

大きなコマ、見開きページを多用し、これでもか!!ってな勢いで見せつけられるアクションシーンの連続。
大真面目にそんなアホなと思うようなシーンが繰り広げられていくのが何とも気持ちいいです。

それにしてもスティーブンが立てた作戦はマジ鬼ですね~。
今回のトラック破壊のプロセスは自分自身と仲間の技量を信頼しているからこそ立てられる作戦ですが、眼以外は一般人なレオにはちょっと酷な作戦(結局スティーブンの指示通りにやってのけるけど)。今回は頭を数針縫うだけで済みましたが「幻の幽霊車両を追え」の回がデジャビュる…。


「車両」と言う言葉がふさわしいのかどうかも不明な巨大なモンスタートラックを破壊するべく、レオ、K・K、スティーブン、クラウスという見事な連携が披露されますが、今回のお話の主役は何と言っても事の発端であり、作戦のかなめでもある「ブローディ&ハマー」でしょう。

懲役1000年超の極悪人であるデルドロ・ブローディと、ライブラの構成員である美青年のドグ・ハマー。
二人はアリギュラの「好みの性格と好みの容姿両方一度に手に入れたい」という欲望から、無理やり一つの存在にされてしまいました。

その方法と言うのが、まずデルドロを生きたまますり潰して血液に錬成し、その血液をハマーの血液を全部抜いて入れ替えるというえげつないもの。
そんな方法でアリギュラ好みの男(超極悪人の美男子)が完成するのか?と甚だ疑問ですが、そこは子供のような精神を持つアリギュラの考えた方法なので仕方がないのかもしれません。
それは兎も角、無理やりアリギュラの“彼氏”の器にされてしまったハマー。これだけでも悲惨ですが、クラウスに救い出されたもののその体内にデルドロが血液として封じられていたためにデルドロもろともパンドラム・アサイラムに収容される事になってしまうのです。

何とも悲惨…!!!
常人なら誰もかれも逆恨みしたくなるような状況。しかし、意外にも当のハマー自身はのほほんとしてる。

ライブラの構成員たちに共通する何事にも諦めいない精神がそうさせるのか、はたまた元から呑気な性分なのか??
自分をひどい目にあわせたアリギュラの存在を忘れていた事や、エイブラムスやザップたちとの会話シーンを見ると後者の理由が勝っているような気もしますが、ハマーは不思議なほどデルドロを受け入れてしまっている。

「デルドロが望むなら自分も行く」と話すハマーに、反省と言う言葉に縁のない超極悪人のデルドロ自体も毒気を抜かれている様子。
最初でこそ解放されたとたんにエイブラムスを襲おうとしますが、いきなりモンスタートラックに飛びかかったハマーに軽く説教したり、不覚にもザップの身を案じる発言をしたりと生前のイメージに相反することをしてしまっている。

まさに一心同体。ハマーは生きる血液であるデルドロと見事に共生し、戦う力にしてしまいます。

ハマーの能力は手首の傷から出現するデルドロを身に纏う「血殖装甲(エグゾクリムゾン)」。二つ名を「血槌(ブラッドハンマー)のハマー」。

デルドロは不可侵の鎧であり、デルドロを纏ったハマーの強力なパンチは暴走するトラックの動きを一時でも止めるほどの威力がある。使い方によってはヘルサレムズ・ロットの結界さえ突き抜けてしまう、クラウス以上のパワー系のファイター。
また、パワー押しで大雑把なのかと思いきや戦闘センスも格別らしく、最後の一撃の瞬間にこのままでは失敗すると判断し、作戦を一部変更している。
結局彼の活躍により、モンスタートラックの脅威は消え去りました。
まあ、その突然の作戦変更のおかげでハマーは大怪我をしてしまったのですが…。(ハマーを可愛がってるK・K姐さん大激怒・笑)


まさに名コンビの「ブローディ&ハマー」。
ライブラにまた愉快な仲間が加わった!!という私の喜びもつかの間、なんとハマーは自分の意思でパンドラム・アサイラムに戻ってしまいました(涙)

デルドロには何だかんだ言ってもまだまだ刑期が残ってる。だから「犯罪者は檻の中 めでたしめでたし」ということらしい…。そんなー。

K・K姐さんじゃありませんが私もかわいいドグ・ハマーがお気に入りになってただけに、この展開はつらい!!
もう一回アリギュラ出てこい!!と、言わざるをえません(笑)

まあ、私がギャーギャー言わずともアリギュラは「彼氏」を諦めて無い様子…。
今後何らかの形でブローディ&ハマーが出てくる展開もある…のかもしれません。

その時が来るのを信じてこれからも『血界戦線』を楽しみに読みたいと思います!!!

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漫画家・内藤泰弘さんファンのKUROがお送りする趣味に関することを色々書いているブログです。不定期更新。

主に「ジャンプSQ.」「ジャンプSQ.クラウン」掲載の『血界戦線』の感想で構成されています。

『血界戦線』は次回掲載までに更新が目標です。

※現在更新停滞ぎみです…。アニメ『血界戦線』第2期までには調子を戻したい…

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