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desert season

KUROの(全く方向性の定まっていない)趣味のあれこれ。

私立探偵・沢崎という男 

先日、本の整理をした時に手にとってしまって、原寮の沢崎シリーズを読み返しています。
やっぱり、何度読んでもいい…。

以下の文章は、以前やってたブログから一部再録。

なお、原さんの名前「寮」はうかんむりがない字なのですが漢字変換出来ないのでこの字をあててます。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++

主人公・沢崎は西新宿のはずれに事務所をかまえる私立探偵。
事務所の名前が「渡辺探偵事務所」なのはもとはかつてのパートナー・渡辺が開設した事務所だから。
渡辺は沢崎に事務所を残し、警察とヤクザから億単位の金と麻薬をもって逃亡してしまった。そのために沢崎は渡辺の警官時代の部下である錦織や暴力団幹部の橋爪に目をつけられている。
沢崎は渡辺に怒りを感じながらも昔の名前のまま事務所を続けている。

沢崎は基本的に慎重。しかし自分の気になるものは徹底的につきつめ、その際は大胆な行動をとることもある。
起こっている事件を冷静に見つめ、決して意思を曲げず、暴力に恐怖を感じることはあってもそれが行動を妨げることはない。

沢崎はそういう探偵です。

たまたま短編を読む機会があって興味が惹かれて長編を読んでからというもの、その緻密なプロットと何より活きのいいセリフの応酬にすっかりはまる…。

今までハードボイルドと聞いてちょっと避けてきたのをもったいなかった強くと感じました。やっぱ読書の世界はまだまだ奥深い…。

沢崎シリーズは現在短編1冊。長編4冊。
4作目の「愚か者死すべし」は作年末、実に9年ぶりに発表された新作です。
渡辺との件に一応の決着がついた沢崎がこれからどのような生き方をしていくのか。
これからも注目です。贅沢言うと2、3年のうちに新作が出てくれると嬉しいな(^_^;

※原寮「沢崎シリーズ」
長編
・「そして夜はよみがえる」
・「私が殺した少女」
・「さらば長き眠り」
・「愚か者死すべし」

短編
・「天使たちの探偵」

全て早川書房刊。因みに私が好きなのは2冊目の「私が殺した少女」
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[ 2007/08/17 21:33 ] 本のこと | TB(0) | CM(0)
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