最近使ってる「読書メーター」に「まとめ」機能があることに今更ながら気がついたので、早速使ってみました。
★2009年1月の読書メーター★
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:(約)3725ページ

■特殊防諜班 連続誘拐 (講談社文庫) 著者:今野 敏 読了日:01月14日
伝奇小説。読む前は超能力合戦のトンデモ系を想像してましたが、意外に堅実な雰囲気が感じられます。
主人公は戦車部隊一人で制圧しちゃう戦闘能力がある触れ込みだけど、割と普通の人間だし。敵が終盤でいきなりバタバタと片付いた印象がありましたが、これも全7巻という長いストーリーの第1巻目だから仕方ないかも。次巻出たらぜひ読みたいです。
http://book.akahoshitakuya.com/b/4062762218■しおんの王 1 (1)~(8)(アフタヌーンKC)著者:安藤 慈朗,かとり まさる 読了日:01月18日
読み始めたときはまさかサスペンスものだとは思わず…。ある程度の巻まで進むと紫音の両親を殺害した犯人が誰かは動機も含めてある程度予測が付くのですが、最後まで楽しめました。ただ、登場人物たちが味があるだけに、事件が解決すれば終わりという展開はちょっともったいないような気がします。まだまだ3人娘たちの活躍が読みたかった…。
兎に角紫音がひたすら可愛いです。
http://book.akahoshitakuya.com/b/4063145050
■螺鈿迷宮 上、下(角川文庫) 読了日:01月20日 著者:海堂 尊
海堂尊の作品3作目。
独立した作品として読むこともできますが、『チームバチスタの栄光』、『ナイチンゲールの沈黙』を先に読んでおいた方が面白いかもしれません。むしろ前作のありきで話が進む部分があるので読んでないと置いてけぼりくらうような気分になるかもしれない…。
人間消失の謎があるので一応ミステリー作品ではありますが、それよりも終末期医療の現状や死亡事の検死の問題など現実が内包する“闇”の方が気に掛かりました。
それでも全編通してコミカルな雰囲気なので気軽に最後まで楽しめました。
http://book.akahoshitakuya.com/b/4043909012http://book.akahoshitakuya.com/b/4043909020
■38口径の告発 (幻冬舎文庫) 読了日:01月21日 著者:今野 敏
『闇の争覇』の前作。何故徳間版文庫は出なかったんだろう…。
犬養と赤城の関係はこの作品を先に読んだ方が解りやすかったような。
犬養は堅気で不器用ながら一本筋が通っている自立した大人の男(息子に言わせると妙なとこで抜けてるらしいが)。疲れていても自らに課した仕事はやり通す。今野さんはつくづくこのタイプの男性の描写がうまいと思う。
それにしても今野さんは“赤城”って名字好きすぎ。私は3人目の赤城さんに出会いました
http://book.akahoshitakuya.com/b/4877286500
■相棒season4上 (朝日文庫) 読了日:01月25日 著者:輿水 泰弘,碇 卯人
相棒ノベライズ版。シーズン4より「閣下の城」から「殺人生中継」までを収録。
作品としてはシナリオをもとに書かれているのでほぼドラマそのままの内容。シナリオ集代わりに収集してます
http://book.akahoshitakuya.com/b/4022644729
■ST警視庁科学特捜班 (講談社文庫) 読了日:01月27日 著者:今野 敏
STシリーズの1冊目。再読。
私は何故か一時期講談社刊の今野敏作品は全部伝奇小説だと思ってた。なんでだろう。
警察小説…ですがこのSTシリーズは捜査に携わるSTのメンバーに一種超能力ともいえる能力を持つ人間もいるのでよりエンターテイメント寄りの作品にはなっているように思う。特にこの作品には、後の物語に影響を与えそうな黒幕の存在がある(これ以降の作品には今のところ登場していない)もしかしたら今野さんの考え方によっては伝奇ものになってたのかも
http://book.akahoshitakuya.com/b/4062732068
■ST警視庁科学特捜班―毒物殺人 (講談社文庫) 読了日:01月30日 著者:今野 敏
公園で発見された外傷のない遺体から始まる連続毒殺事件。毒物がらみなので山吹が活躍します。
そしてまさかのシリーズ2作目にしてST解散の危機!?STを束ねなければいけない百合根はつくづく苦労性だと思う。彼の立場は考えるだけで胃が痛くなる…。中盤ではとうとうキレちゃうし。
ただ、そういう彼だからこそアクの強いメンバーのキャップでいられるんでしょう。
http://book.akahoshitakuya.com/b/4062735393
■黒いモスクワ―ST警視庁科学特捜班 (講談社文庫) 読了日:01月31日 著者:今野 敏
現地捜査当局との情報交換と研修のためにロシアを訪れた百合根と赤城。二人は現地の教会で起こったマフィア怪死事件の捜査に関わる事になる。そして同じ場所で日本人ジャーナリストが死亡する。残りのSTのメンバーも合流しオカルトに彩られた事件を捜査する。今回、黒崎の進退問題が浮上し、百合根はSTが一体どんな存在なのか再確認することに。事件解決にも百合根は冷静な推理を披露します。それにしても檀家の法事にかこつけてロシアに飛んだ(らしい)山吹…。おちゃめすぎる
http://book.akahoshitakuya.com/b/4062739305
■ドラマ 2009年 02月号 [雑誌] 読了日:01月31日
http://book.akahoshitakuya.com/b/B001P10WWY
▼読書メーター
http://book.akahoshitakuya.com/
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