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desert season

KUROの(全く方向性の定まっていない)趣味のあれこれ。

『血界戦線 Back 2 Back -獄中の聖者、その中の咎人-』 

『ジャンプSQ.クラウン』が1月に廃刊となり、新雑誌『ジャンプSQ.RISE』が創刊されるのは4月。
まだまだ余裕があるな~なんて思っていたらあっという間に4ヶ月経ってしまい、なんと創刊号の発売日が16日と知ったのは今日から3日前の13日でした…。

自堕落!!
環境が変わって忙しくなって色々一杯一杯になってるのは自分でも分かってるけど余りにも自堕落すぎる!!
新しい趣味に走ってる事も否めないけど、それを置いたってこれは余りにもあまりだろうと反省しきりです。

そんな訳でまたしてもギリギリの更新となってしまいますが「ジャンプSQ.クラウン」最終号に掲載された『血界戦線 Back 2 Back-獄中の聖者、その中の咎人-』の感想のようなものを書いてみようと思います。

これを皮切りにもうちょっと生活を立て直したいな~。いつもそう書いておきながらなかなか実行に移せずにいるけど。

・「獄中の聖者、その中の咎人」は、ライブラのメンバーの主要メンバーの一人であるブローディ&ハマーをクローズアップしたお話。

懲役1000年は下らない極悪人であるデルドロ・ブローディ。
ドグ・ハマーはライブラの構成員だったにも関わらず、アリギュラの理想の外見であったため、彼女に意志を持つ「血液」にされてしまったデルドロの「器」にされてしまったために、彼と共にパンドラム・アサイラムの囚人として収監されている。

しかし、ひとたびヘルサレムズ・ロットで異変が起これば超法規的措置により時限保釈され、ライブラの構成員として戦い、事件が解決すれば施設に戻されると言う日々を過ごしている。

一見、ドグは不幸な人物です。何もしていないのにデルドロが体内に存在するせいで自由を奪われつづけている。
しかし、ドグ・ハマーと言う人物が特異なのは、そこにあるがままを受け入れているという事です。

今回描かれた過去の回想を見ればわかるのですが、アリギュラに器にされた時だって、アリギュラとデルドロがそれを望むならその境遇を受け入れようとしていたようですし(結局、デルドロが外の世界に出たがっていた為にそれを感じたドグはアリギュラの元を逃げる選択をした)、現在の不自由な身の上もあくまで「デルドロが囚人なのだから一心同体の自分がいるのは当然」というスタンス。

自分自身の感情や意志よりも第一に周囲の人間の感情や意志を受け入れる。あるいは“受け入れすぎている”。
余りにも無垢すぎて、この人物は本当に大丈夫なのか?本当に人間なのか?と、思わず心配になってしまうほどです。

しかしドグがそんな人間だからこそ、金と娯楽のために殺戮を請け負う無思想武闘派集団デッドリンクスのリーダー、なんて立場だったデルドロが毒気を抜かれて現在の不自由な“共生”囚人生活を甘んじて受け入れていると言えるのかもしれません。


・今回登場したデッドリンクスはドグの中に仕掛けられていた追跡チップや体内炸薬も取り除き、ドグとデルドロを分離する手段も持っていました。
デルドロはこれで何の罪もないドグは自由になれると、手術を受け入れろとドグに勧めますが、デルドロに変わるドグの代替血液が用意されていないと知った後は、梃子でもドグの中から動かないと抵抗を始めます。

昔の彼ならば他人の命など知ったこっちゃなかったでしょう。しかし、今のデルドロの中にはドグに対する確かな敬意が芽生えている。現在のデルドロにとってドグは自分の容れ物であると同時に無二の“相棒”でもあるのです。

また、それはドグにとっても同じようで、あれだけ他人の意志を第一に受け入れるドグがデルドロから別れを告げられた時は、明確に「残念」と口にしています。彼にとってもデルドロは欠かせない仲間になってるんでしょうね…。めっちゃわかりにくいけど。

しかし、事態は用済みとなったアリス獄長がデッドリンクスに殺されそうになった時に一気に動き出します。

先ほど、ドグはまず第一に自分より他人の意志や感情を受け入れる書きましたが、果たして彼が自分の感情を優先させたならどうなるのか?
その答えが、彼が自分の腕の骨が折れる事も辞さず拘束から抜け出し、デルドロが止めるのも聞かないで永遠の虚の上空で突き落とされたアリスを追って空中に飛び出すという、無茶な行動に現れていたように思います。

物凄い爆発的な行動力。そこに計算など何もない。あるのは「アリスを何としても助けたい」その一心だけ。

これだけならただの無茶な人間なのですが、ここで何とかしてしまうのがドグ・ハマーと言う人間の凄いところ。
かつてアリギュラの元から逃げ出し満身創痍でクラウスの元に戻った時のように、遠くから聞こえる鐘の音めがけて血液を限界まで延ばし、尖塔の先を掴む事でアリス共々死地から脱出する事に成功します。
K・Kの言葉通り、ブローディ&ハマーはクラウスの元に戻ってきたのです。
(この一連のシーンはドグ・ハマーがザップ達同様の超絶技巧の持ち主である事を現しているシーンだったように思います)


・ここからは私の完全なる妄想ですが、ドグがあのような性格なのはあるいは本能的な自己防衛ゆえなのかも。

いつも自分の嵐のような爆発力を持つ感情を優先させていては身が持たない。だからこそ周囲の意志や感情をまずは受け入れて、自分の行動の基準とする。そうすれば自分自身を守ることができる。
周囲も彼の事が思わず心配になりますから、気を回しますしね。ちょっとご飯とか食べさせてあげたくなるタイプ(笑)

まあ、何はともあれ彼のような“聖者”は心を持つ者は放っておけないのですよ。


・結局、ブローディ&ハマーはいつも通りの生活に戻りました。
大失態だったアリス獄長も結局お咎めなし。更にパワーアップした「移動式独房」を準備し要請があれば共に出動する(そして、事件が解決したらドグ達も独房に帰る)。

アリス獄長がなぜあそこまであの施設の獄長に拘るのか知りたいような気もしますが、彼女のようなバイタリティーでも無ければあの施設の管理者は務まらないのかもしれませんね。

何はともあれ、あの移動式独房が登場したということは今後、ブローディ&ハマーの出番は増えるのでしょうか?
私はブローディ&ハマーがクラウスの次に好きなキャラクターなので今後出番が増えたら嬉しいです。




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テーマ : 血界戦線 - ジャンル : アニメ・コミック



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Author:KURO
漫画家・内藤泰弘さんファンのKUROがお送りする趣味に関することを色々書いているブログです。不定期更新。

主に「ジャンプSQ.」「ジャンプSQ.クラウン」掲載の『血界戦線』の感想で構成されています。

『血界戦線』は次回掲載までに更新が目標です。

※現在更新停滞ぎみです…。アニメ『血界戦線』第2期までには調子を戻したい…

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