desert season

KUROの(全く方向性の定まっていない)趣味のあれこれ。

ウルトラマンジード 第22話「ストルムの光」 

ケイの呼び声に応え、リクはたった一人で姿を消してしまう。
アリエの遺品からケイが沖縄にいるらしいことを掴んだゼナはライハと共にリクを追って沖縄に飛んだ。
一方、沖縄ではリクと決着をつけようとしているケイが姿を現す。
自らが体験した絶望とべリアルに尽くす理由を語るケイ。母星を失う苦しみを味わいながら同じ事を地球で行おうとするケイに憤るリク。

今も燃え続ける母星ストルムの光を受けたケイは、どちらがべリアルの後継者に相応しいか、答えを出すために再びリクに挑み、リクも真っ向から受けてたつ。

物語にエンドマークを打つのはリクか?ケイか?


自分の協力者であったアリエをあっさりと排除し、あくまでリクと二人だけの決着に拘るケイ。
そして自分が何とかしなければという思いを抱くリクも、単身ケイの行動を阻止しようとする。

ストルムの光が集まる沖縄での戦いは最終章の幕開け。
ケイは位相反転器官をフル活用しジードに挑みます。

しかし、ゼロの助けを得ないたった一人での戦いであったにも関わらず勝利を掴んだのはジードでした。

ストルム器官からストルム星の光を得ることで戦いの最中でもパワーアップを続け、ついには二つの最強のカプセルを体内に取り込むことで巨大化まで果たしたペダニウムゼットンを相手にジードはプリミティブ→マグニフィセント→ロイヤルメガマスターと姿を変えつつ、ゾフィーのエイティセブンフラッシャー、そして最強の必殺技ロイヤルエンドで撃破。

勿論余裕というわけにはいきません。
マグニフィセントの力を持ってしてもパワーアップしたペダニウムゼットンに力負けする場面もあったし、ロイヤルメガマスター変身後にはカラータイマーも鳴り出してしまった。
また、ペダニウムゼットンの爆発後も自ら変身を解いたのではなく、まさしく時間切れのような形で変身が解けている。
リクも怪我を負いボロボロだった(爆発に巻き込まれるかけてたから、もしあのタイミングで消えていなければ更なる重症も負ったかもしれない)。


それでもケイは立つことも出来ず、リクは立っている。
どちらが勝者なのかは明らかでしょう。


・ここに至るリクはただ単純にべリアルの跡を継ぎ、地球の破壊を目論む人物を倒そうとしているわけではない、心境の変化が感じられる。

リクはケイを「倒す」とは言わない。話の冒頭からあくまでその凶行を「止めたい」といい続けています。

今回ケイの過去に何があったのか、また何故べリアルを慕うのか、その一端が明らかになりましたが、それを知り更にその止めなければいけないという思いは強くなったのではないかと想像しています。

この「止めたい」と言えるようになった事に朝倉リクという青年の成長、ひいては「ウルトラマン」らしさ(特に近年の)が感じられて非常に感慨深いものがありました。


・母星を暴力で蹂躙されたというケイの境遇は確かに気の毒ではあります。
でもだからといって自分も同じ事を繰り返して良いというわけではありません。

彼にも他の道だってあったはずなのです。
現にシャドー星人のゼナは似たような境遇にいましたが、生来の考え方と全く違う道を歩いてるんですから。

……と、なると選択の分かれ道は「出会い」だということかもしれませんが。

べリアルと出会ってしまったのがケイの運の尽き…。


・ケイの過去が判明したり決戦が始まったり盛りだくさんの前半。ここまではある意味オーソドックスな展開でした。

しかし最後の最後で衝撃の展開が…。

べリアルの再登場は予測できたけどあんな登場の仕方は考えもしなかったですよ…。


・べリアルが潜伏先にアリエを選んだわけは色々想像できる。

アリエがケイの事件を追っていたライターだったこと。
彼女が自分の欲望のためならば犯罪者と目される人物も匿えるぐらい“悪魔の誘惑”に弱いこと。
ケイに好感を持っていたらしいこと、など。

ただし、アリエが完全に意志を乗っ取り、アリエを演じていたとは思えない。
べリアルがやったのは自らの求める結果を出すためにアリエを巧みに誘導ていただけなのではないかと(アリエ自身は恐らくべリアルに気づかず自らの意志でケイを助けていたと思う)。

…というのも、そうじゃなきゃべリアルがレイトを誘惑したり、べリアルがゼロにお姫様抱っこされてたり、べリアルがケイに頬を撫でられたりしてることになってそれは流石にどうよと思うから(笑)

ただでさえこれからアリエ登場以降を見るたびに、この時既にべリアルが中に…と思いながら見ることになるのにそっちだったらだったら目も当てられん…。

結局この疑問に答えがでるのかまでは、わかりませんがもう本編中でわからないなら超全集あたりでこの疑問に応えてくれる事を望みます(^^;


・べリアルは完全にストルム星人を利用しつくし、地上を去った。
リクたちや、ケイは勿論、視聴者も完全にべリアルに踊らされた形です。

特に道具扱いされ、死の宣告までを受けたケイは本当に哀れなのですが、それはあくまで他人の視点によるもの。

当のケイ本人は最後の最後でべリアルが(内臓だけとはいえ)リクではなく自分を選んだことに歓喜し、非常に幸せそうだったりする。

つくづく業の深いキャラクターだなあと…。
もしかしたら最後の瞬間に自分がべリアルに使い捨てられた事に気づいて嘆くのでは?なんて思っていたこともありましたが、彼の心酔ぶりを読み違えてましたよ。

ただ、べリアルの思っていた以上の“悪魔”であることも確か。
単純に力が強いだけでなく策謀も巡らし、人の心理もついてくる。
単なる『悪』に止まらない魅力あるキャラクターだと改めて感じています。

故郷の惨状を目にし、力を求めたケイが惹かれるのは無理もないのかもしれない。


・一人でケイの元へ行ってしまった時はかなり心配しましたがライハの言葉を受けてリクが自分が一人で戦っているのではないと改めて気づかされた様子。

彼の歩んできた道のりを思えばこれこそが“孤高の王”であるべリアルに勝つ鍵であるようにも思います。

しかしべリアルの新しい姿アストロシアスは本当に強そう。
一筋縄ではいかなさそうです。

ついに最終決戦。

戦いの行方も気になりますが、あの場を逃れたケイの動向も気にかかる。最後の一暴れ…では終わらないですよね。

ジードは相手の力を反転するアトシアスの力を前にどう戦うのか?
残すところあと2話。終わってしまうのが非常に寂しいですが最後まで見逃せません!!


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