desert season

KUROの(全く方向性の定まっていない)趣味のあれこれ。

ウルトラマンジード 第22話「奪還」 

・ウルトラマンジード 第22話「奪還」の感想のようなものです。


・ウルトラマンジードを倒すため、エンペラ星人とダークルギエルのカプセルを手にいれようとした伏井出ケイは石刈アリエを人質にとり、AIBにカプセルの引き渡しを要求する。
リクやAIBはゼロ(レイト)とも協力し、万全の態勢で引き渡しに臨む。その甲斐あってカプセルもアリエも守りきったリクたち。
しかしケイはキングギャラクトロンにフュージョンライズし戦いを挑んでくる。
リクとレイトはジードとゼロに変身しこれに応戦するが、その一方で不測の事態が発生する
・物語も大詰めの第22話。
ケイが自分と通じる石刈アリエと共に最凶のカプセルの奪還のためリク達と直接対決する話…だったのですが、その結末は衝撃的なものでした。

決して予想のできなかった展開ではありません。

伏井出ケイがアリエを心から受け入れているとは到底思えなかったし、自分に惹かれている彼女の気持ちを利用しているだけだというのは分かっていた…はずだったんですが、アリエがリクたちの目の前で手にかけられてしまうシーンが描かれた事に正直かなりショックを受けてしまいました。


・石刈アリエは元々自分のノンフィクション本を出すために“高名な作家でありながら殺人事件の容疑者に転落してしまった”人物である「伏井出ケイ」の事を調べていました。

しかしある日、そのケイ本人が突然記憶を失った状態で目の前に現れた。
正にアリエにすれば渡りに船。自分の取材対象が勝手に転がり込んできて、自分を頼りにしている。しかも、記憶を取り戻した彼は彼女の想像を絶する人物だった事を事を知ってしまった。

それでも初めは本当に名誉欲から彼に力を貸そうと思っていたのでしょう。
しかし、自分の知らない世界を見せられ、更に弱っていた時とは違う強力なカリスマ性を持つケイと接するうちにただの取材対象だった彼に一人の女性として心惹かれていった事は想像に難くない。

今は単なる「協力者」に過ぎなくても、自分の価値を示す事で、いつか並び立って歩く日を夢に見てしまったのかもしれない。
ケイにとってアリエは単なる褒めれば踊る“便利な道具”にしか過ぎなかったのですが…。


・ケイが見ているのはあくまで朝倉リクだけです。

「物語」を終わらせるのはベリアルの遺志を継いだ自分かベリアルの息子であるリクでしかなく、ケイの行動を阻止しようとしているAIBも、ウルトラマンゼロも眼中に無い。一切の外野の介入は許さず、あくまで「二人でつける決着」を望んでいる。

しかし、そんな「二人の後継者の物語」に道具であるアリエが介入してきた。これはケイだけの「物語」では無い。二人で紡ぐ「物語」のだと。

ただの道具でいる内ならばアリエの振る舞いも黙認していたでしょう。
でも、自分との“共同執筆”を望んでいると知った瞬間に彼女を許せなくなった。だからこそあえて殺した…というのは考えすぎでしょうか。
勿論、単純に用済みだったからという理由もあったとは思いますが…。


・石刈アリエの立場は伏井出ケイの立場と重なるものがある。
カリスマを持つ者に対する「心酔」。信奉の対象に自分が役に立つ者だと価値を示し続ける「献身」。

アリエはケイの合わせ鏡のような存在だったように思います。

結局アリエはケイにその献身を受け入れられず殺されてしまいましたがケイはどうなのでしょう?

作中でベリアルは倒された、としてお話は展開していますが正直、これでベリアルは終わったとはベリアルを知る視聴者の誰もが思っていないでしょう(笑)
もし今後、ベリアルが復活するとして(「あの」おもちゃが出てしまってる段階でこんな風に書くのもなんですが…)、ベリアルはケイの献身を受け入れるのでしょうか?

自分と血を分けた存在さえ取り込もうとしたベリアルです。ケイが部下の一人でいる内なら寛大に受け入れるでしょう。でも、自分を継ぐ存在になると言いだしたら?
ケイがアリエの二の舞にならないとは言い切れないと思うのですが…。


・奪還戦の結末が衝撃的でついアリエとケイの事ばかり書いてしまいましたが、今回はアクション面でも特撮面でも見所が多い甲斐だったように思います。

レイト、ゼナ、ライハの生身アクションは本当に見ごたえがある。
(レイトといえば今回営業アポが取れたのにケイ対処に駆り出されるシーンは本当に気の毒でした。レイトさんがそのうち首にならないか心配です)

そしてゲームのキャラクターであり、ウルフェスにも登場したキングギャラクトロンが本編にも登場。
魔方陣から百烈拳飛ばしたり、強化形態になったジードとゼロのカラータイマーひからせるなど、ギャラクトロンの名に恥じない活躍を見せました。

ジードとゼロの共闘はこれまでの積み重ねを感じられる息の合ったものに。
初めの頃は共闘しててもどうしてもゼロの活躍が目立ちましたが、今はジードがゼロを支えるシーンもあったりして、ジードの成長ぶりが感じられるのも感慨ぶかい。

…ま、今回止めを刺したのは新技を披露したゼロだったんですが…(しかも無駄にかっこいい台詞付き)
いや、ジードもゾフィーカプセルの力で放つ87フラッシャーでキングギャラクトロンのバリア粉砕してるんだけどね。
でもゼロの技の方が印象に残る…。


・目の前で命が奪われる様やモアの苦しみを目の当たりにし、「自分がやらなきゃ」と決意するリクですが、それこそケイの思惑通りのような気がします。

できれば彼には一人で戦って欲しくないんですが…。でも彼の仲間がこれを放っておく訳がないんですよね。
仲間はリクを一人にはしないと信じています。


・次回は舞台を沖縄に移しケイとの決戦が描かれるのでしょうか?
ケイがこの場所を決戦地に選んだ訳も判明するみたい(そろそろあれが登場する?)

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