desert season

KUROの(全く方向性の定まっていない)趣味のあれこれ。

ウルトラマンジード 第19話「奪われた星雲荘」 

・『ウルトラマンジード』第19話「奪われた星雲荘」の感想のようなものです。


・伏井出ケイが突然星雲荘を襲撃!
レムはリク達を緊急避難させケイの排除を試みるが、基地の製作者でもあるケイは逆にレムのプログラムを削除してしまう。

星雲荘から遠く離れた場所に転送されてしまったリクは戻る途中草原に横たわる一人の女性を見つける。
助け起こすと、彼女は自分はレムであると名乗る。レムは消去される直前な密かに作成していた人造ボディに自らを転送する事で生き延びていたのだ。
レムの無事に安堵し、改めて星雲荘を取り戻そうとするリク達。
しかし、レムの無事を知ったケイは彼女をハッキングすると、メカゴモラの頭脳にしてジードと戦わせようとする。

・伏井出ケイが突然基地を襲ってくるという急展開から始まる第19話ですが、今回の見どころは何と言っても人間体のレム。
・「レストア・メモリーズ」での彼女のつぶやきが現実のものになりました!
演じるのはレムの声を演じる三森すずこさんその人(本当に綺麗な方でした!!)。

その美しい姿は銀河マーケットの店長を一目で魅了し(レムの一言で撃沈しましたが)、モアを嫉妬させます。

・リクの回りには自然と美女が集まってくる…(ペガは男の子ですが…)。
いわゆるハーレム状態ですが、肝心のリクが全くそっち方面に感心なさげで、あくまでドンシャイン命なところが凄い!!
宝の持ち腐れとはこの事!!

あ、でもベッドの下には秘密が隠されてるんだよね。男の子の秘密が。 …でもこうなるとその秘密もドンシャインがらみのような気がしてきた


・…それにしても、今回予めボディを用意していたのでレムはケイから削除される危機から逃れることができたのですが、もしこのような事件が起きなければ彼女はどういったタイミングでこのボディをリク達に披露するつもりだったんでしょうか?
「レストア…」でリクにお芝居を披露し、今回は遂に小説まで綴りだしたレムの事。
彼女なりの「サプライズ」を見せてくれたのでしょうが…彼女の“企み”が非常に気になります。


・と、レムの思いを想像すると色々想像できて面白いですが、『ジード』本編はなかなかのシリアスさを含んだお話で展開。
伏井出ケイは自らの怪我を癒すために星雲荘を襲撃し、目的を果たすのですが、事のついでのようにリクの大事なものを壊していこうとする。

それは言わば創造主であるケイに逆らったレムに対する罰でもあったのでしょうが、リクを守ろうとした彼女自身にリクを襲わせるという悪辣な手段をとります。
(もしかしたらリク自身にリクが大切にしてきたものを破壊させる意図もあったのかもしれません)

リクはあえてジードクローを使わなければ致命傷は与えないアクロスマッシャーでレムが操るメカゴモラと戦うのですが、当然それで何とかできる相手でも無く…。絶体絶命のピンチを迎えます。

しかし、ジードを助けたのはなんとレム自身。
奇しくもリクと同じ「造られたもの」である立場だったレムが、リクのように創造主であるケイに逆らい、自らの意思で運命を切り開いて見せたのです。


・始め基地を管理するAIでしかなかった彼女はリクに「レム」という名前を与えられ、リクたち「星雲荘」の住人たちと暮らし、与えられた運命に立ち向かうリクの姿を見守る中で、次第に個性を獲得していきました。

今回ボディを造った主目的は「もっと彼らと触れ合ってみたい」という彼女の純粋な欲求から。
しかし、肝心のボディを動かしてみると、方向感覚は掴めず歩くのにも一苦労で基地の機能が使えなければとてもリクのサポートはできない。
その事に落ち込むレムでしたが、リク達はそんなレムを「仲間」だからいいんだと受け止める。

今の自分は単なる基地のシステムでは無い。リクにとっては「レム」は大切な「仲間」の一人。その事実が大きな葛藤にさらされたレムを助ける大きな力になりました。

レムは自力で自分の中に発生した「もう一人の自分」を消し去り、基地も取り戻し、ケイを排除する事に成功します。
リクと接することでただの機械から“レム”という自我、個性を獲得した彼女の「戦い」の結末にただただ感動させられました。


・リクが名付けた「レム」という名前は皮肉にもストルム語で「呪縛」を意味する言葉。
リクは知らず知らずの内にレムをケイに縛る鎖を与えた事になります。

しかし今回のラストでリクは「ドンシャイン」のヒロイン「レム」から彼女を名付けた事がわかりました。
何ともリクらしいネーミングではありますが、その名前にはいわば彼の並々ならぬ「愛情」が込められているはずです。

レムは一旦、ケイの与えた鎖にもう一度かけられそうになりましたが、自らのなかに宿った力で「呪縛」を反転させ、運命を変えて見せました。
レムは自分自身で今のマスターが自分の名に込めた本当の意味を取り戻したと言えるかもしれませんね。


・メカゴモラとの戦いは、レムが基地機能を取り戻した事で弱点の分析が出来、ロイヤルメガマスターの力で破ることができました。
で、その弱点が首だったのですが…それを聞いた瞬間「エースの力の出番!?」と、思ったのは私だけでは無いはず。
(正解はウルトラマンの力でした。そりゃーゴモラですもんね。そうですよね)


・葛藤と言えば、今回レイトは職場に石刈アリエが現れた事で仕事と怪獣退治の間で揺れる事になりました。
案外美女に弱いレイトさん…。まあ、自分の所の商品を売り込むチャンスだったというのもありますが…。

結局ゼロにいつぞやの時みたいに強制的に身体を乗っ取られそうになるのですが、何と、アリエにメガネを戻されるという行為だけでゼロの動きが封じられる事態が発生してしまいます!!

まさかメガネが弱点になってしまうとは…。
というか精神の入れ替えスイッチは完全に眼鏡の有無なのね。

勿論アリエは、ケイのためにレイトの事を調べるために会社に現れたのですが、なんかこうなるとゼロアイがアリエのせいで紛失する事態も今後発生するような気がしてきました。


・何はともあれ、伏 井 出 ケ イ 完 全 復 活 !!

傷ついた位相反転器官(右の力を左に、熱いものを冷たくといった具合に力の向かう方向を変えることができる体内器官…らしい。今後の展開のカギの一つになりそう)を基地の機能で癒したことであの、自信満々なケイ先生が帰ってきました!!
メカゴモラをジードにけしかける時の演技。本当にお帰りなさいという気分でみてしまいましたよ。

心の余裕ができたからなのか前回では拒絶していたアリエのことも受け入れちゃってます。
駄目だ、その男はめっちゃ危険な男だとアリエに忠告したいけど彼女は多分ケイに惹かれてるので多分言っても無駄ですね。
むしろ、それほど間をおかずレイトに接触した行動力を思うと本当に厄介な存在になりそうです。

絶対ただのケイの補助役だけでは済まさない。ある意味怖い存在です。


・次回はウルトラセブンの怪獣からギエロン星獣が登場。
初出では教訓を含んだ非常にシリアスで考えさせられる内容のお話に登場した怪獣ですが、奥様達の風物詩になってるあたりどうもシリアスから遠いような気もする。

どんな結末を迎えるんだろう…。楽しみなような怖いような。
関連記事
スポンサーサイト




この記事をリンクする?:


コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

KURO

Author:KURO
漫画家・内藤泰弘さんファンのKUROがお送りする趣味に関することを色々書いているブログです。不定期更新。

主に「ジャンプSQ.」「ジャンプSQ.クラウン」掲載の『血界戦線』の感想で構成されています。

『血界戦線』は次回掲載までに更新が目標です。

※現在更新停滞ぎみです…。アニメ『血界戦線』第2期までには調子を戻したい…

コメント、ブログ拍手ありがとうございます。
返信はかなり遅いので、ご了承ください。

image2.jpg

twitterやってます。
http://twitter.com/kuro_no

月別アーカイブ