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desert season

KUROの(全く方向性の定まっていない)趣味のあれこれ。

ウルトラマンジード 第18話「夢を継ぐ者」 

・『ウルトラマンジード』第18話「夢を継ぐ者」の感想のようなものです。


・べリアルが倒されてから1週間が経過した。
バイトに勤しみながらも平穏を楽しむリクだったが、そこに編集者の殺人死体遺棄容疑で伏井出ケイが指名手配されたというニュースが飛び込んでくる。

そんな矢先、モアとゼナは街を彷徨う伏井出ケイを目撃する。同じくケイの存在に気付いたゼロ、途中で合流したリクと共に確保を試みるが、どうも様子がおかしい。

しかもその場にべリアル無き後の宇宙の覇権を狙うダダも出現。
同胞をケイに殺された恨みもある彼は、レギオノイノドに搭乗しケイの命を狙い始める。市街を守るため戦いを始めるゼロ。
レギオノイノドの出現で街が混乱するなか、リクとモアはケイを見失ってしまった…。

リク達に追われて憔悴するケイを保護したのは、ノンフィクションライターの石刈アリエだった。
彼女は著名な小説家であるケイが起こしたと言われている殺人事件を取材中で、匿ったのも逃亡者であるケイ自身にインタビューを取るためだった。
しかしケイはジードに敗北した上、敬愛するべリアルも亡くして虚脱し、これまでの記憶も全て失ってしまっていた。
そんな彼にアリエは、ケイがどんな人間であろうと味方だと優しく寄り添う…。

そんな彼らの元に戦闘中だったダダとゼロが落下してきた。ケイを目撃したダダは容赦なくケイに攻撃を加える。
逆巻く炎の中で全ての事を思い出すケイ。
ダダに向けてザイゴーグを召喚すると、自らもサンダーキラーにフュージョンライズした。

・『ウルトラマンジード』も遂に終盤に向けての展開に突入。
主題歌、エンディング共に2番が流れるようになり、まさに歌詞にある通り“ネクストステージ”といった趣です。

べリアルは倒され、一見平和な情景は描かれるものの勿論これで終わるわけもなく。
地球にはまだまだ不安の種が残されています。

一つはべリアルの遺した“置き土産”。

今回ダダが使用したレギオノイノドはもともとべリアル軍のもの。それを搭乗できるようにカスタマイズした代物で本調子では無かったとはいえ、ゼロビヨンド状態のゼロのカラータイマーを鳴らして消滅させるほどの力を持っている。
(ダダ風のカラーリングがかっこいい!!でも、額のダダマークを見ると笑える)

更に、問題なのが怪獣カプセル。余りにも強大な力を持っていて環境に悪影響を及ぼす可能性があり、AIBが回収を急いでいる。
これがダークルギエルにエンペラ星人などという危険な力が込められたものばかり。
べリアル自身もゾグとファイブキングのカプセルを使用してましたし、彼が既にかなりの戦力を有していた事がうかがい知れる。

もしかしたら、ベリアル軍はクライシスインパクト以前の力を取り戻しており、再侵攻はかなり近かったのかもしれない。

・そういえば、ケイはベリアルの肉体を復活させるためにカプセルを集めてたらしかったけど、地球に降り立ったベリアルにはちゃんと肉体があったのは何でだったんだろう…。
この辺りの説明もあるんだろうか?

あと、ダダがゼロを知らなかったのも何でだったんだろう。一度崩壊しかけたこの世界の地球ではウルトラマンの存在は都市伝説化していたけど、宇宙全体から見て「ウルトラマンゼロ」「宇宙警備隊」の名が知られている事は、「星人を追う仕事」の時のゼナの言から推測できる。
ゼロは色んな宇宙を飛び回ってるから結構有名人のような気もするけどこれも意味があるんでしょうか?


・今回描かれるのは、あの伏井出ケイの復活劇。

物語の前半の敬愛する主も自らの記憶も全て無くして一気に憔悴してしまった、一種哀れさを催すほどの様から一変。
後半で全ての記憶を取り戻してからは自らこそがベリアルの後継者と自認し立ちあがる姿が描かれました。

その落差の凄い事凄い事。
ケイを演じる渡辺さんの熱演も相まっていっそ気持ちいいほどです。


・ケイは保護された際、記憶喪失中自分の中が空っぽと言うような事を発言する。

これはあるいは、かつてリクに言われた事が心に刺さっていたが故の発言だったかもしれない。
しかもケイの虚脱状態をみるとそれは本当に的を射た言葉だったと実感してしまう。それまでの彼に備わっていた自信や記憶さえも削ぎ落すほどにケイの中のベリアルの存在は大きかったのかと…。

しかし、ダダからの攻撃で炎に巻かれ消滅したベリアルを思いだし、自分の爪先をベリアルの爪を思わせる黒い影が宿っているのを見たケイはある事を自覚します。自分こそがベリアルの紡ぐ悪夢を継ぐ者、後継者であると。

虚脱は去ったもののボロボロである事には変わりないケイでしたが、ベリアルの遺産を勝手に動かすダダを倒すべくザイゴーグを召喚(これもまた映画のボス怪獣…。どんだけ強力なカプセル揃えてるんだろうベリアル)して倒し、更に自らもフュージョンライズしてジードに戦いを挑む。


・今回プリミティブからロイヤルメガマスターになったのでそのファイトスタイルの変化を見ることができるのが嬉しかったり。
若く荒々しいプリミティブのアクションに対し、ロイメガのアクションはあくまで優雅。

また、ウルトラ兄弟単体のカプセルの技も今回お披露目。
ジャックは最近の彼の象徴ともランス状の光線「ランススパーク」。
タロウはストリウム光線のようなエフェクトが美しい「ストリウムフラッシャー」。特にストリウムフラッシャーのエフェクトは派手で非常に印象に残る。

エースはやっぱり切断系の技なんだろうか…。


・そして、今回の感想を書く上でケイを助けたノンフィクションライターの石刈アリエの存在を忘れてはいけない。
彼女は非常に上昇志向を持つ野心的なライターでケイを殺人事件の指名手配犯であると知りながら、自らの本を出版する為にケイを匿ってしまう人物。
同じマスコミ関係者と言う事で「ウルトラマンメビウス」に登場した蛭川を思い出しますが、彼女の行動原理にあるのは自らの名誉欲だけでは無く、ミステリアスなケイ自身に惹かれてるようにも見受けられます。

何にしろ今後の展開を引っ掻き回す存在になりそうです。

何より痛いのはリクが彼女に変身を見られてしまったこと。
レイトも危ない所でしたが、アリエに目をつけられてしまっている可能性は高い…。アリエの行動次第ではリクの正体が地球人にばれてしまう可能性もあります。

そんな展開になったらリクは地球で人の役に立つ職業を目指しはじめたのに就職できなくなってしまう…。
こうなったらゼロと共に光の国に行って宇宙警備隊隊員になるしかないのか?あ、でもAIBなら就職できるかな?

・「ベリアルの遺伝子」を継ぐジードと「ベリアルの遺志」を継ぐケイ。
これからの展開はベリアルからそれぞれ違うものを受け継いだ二つの存在の対立が描かれていきそうです。
また、平和を願うキングの夢と争いを望むベリアルの野望の代理戦争であるという事も出来るかも(キングもリクもそれは不本意何でしょうが)

夢を持つのは良いこと。その思いを継いで叶えていくのもいい。でも継がれたら迷惑な夢もある…。


次回はケイが星雲荘を襲撃!!更にレムの人間体が登場します。
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[ 2017/11/09 21:51 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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