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KUROの(全く方向性の定まっていない)趣味のあれこれ。

血界戦線&BEYOND 第3話「Day In Day Out」  

・月曜更新のつもりがもう水曜日ですよ…。一週間経つのは早いね。
そんな訳で今更ですが『血界戦線&BEYOND』第3話「Day In Day Out」 の感想のようなものです。


・観光でヘルサレムズ・ロットを訪れたらしいチンピラ二人組に絡まれてしまったレオ。
偶然その場へ通りがかったチェインに助けを求めるが、素知らぬ顔で通りられてしまった。そのまま痛めつけられたレオは、ミシェーラへの仕送り入りの財布を奪われてしまう。
そのころザップは、行きつけの愛人の部屋で退廃的な雰囲気を漂わせながら放心していた。そこに飛びこんできた家主のトレーシー。彼女に大事な部分を人質に取られ、行方不明になった飼い猫を探すことに…。

一方、スティーブンは自宅でホームパーティーの準備に勤しんでいた。
セレブな友人たちを迎え、和やかに始まるパーティー。しかしスティーブンが背中を向けた時、その場の雰囲気が一変してしまう。

・第3話「Day In Day Out」はライブラの面々の“ごくありふれた”日常を描く一編。
レオ、ザップ、チェイン、スティーブンのある1日が描かれるのですが、特にスティーブンとチェインの一面がよりクローズアップされた内容になっています。

クールなイメージを持つ、内面がなかなか分かりにくい二人が一体どんな人物なのかが分かるお話です。
(と、言ってもスティーブンの愉快さは「王様のレストランの王様」あたりでも垣間見えるのですが)


・ところで今回、冒頭で原作にはなかった「レオとミシェーラが遭った災厄」がレオが見た夢という形で挿入されている。

これが入れることで、ごく普通の青年であるレオがヘルサレムズ・ロットに来た理由がおさらいできるし(2期目から見た人にも何となく察せられるようになっている?)、彼が自分に暴力を振るってきたチンピラを相手に何故自分の「神々の義眼」の能力を使わないのか理由が視聴者に伝わるようになっている。

レオはこれまでも数々「神々の義眼」を使ってはいるが、能力を得た時の事情が事情だけに、自分の力に対して複雑な思いを抱き続けている。それは、ライブラの作戦を成功に導く鍵となっている今でも変わらない。

仕事で使うようになった今でも妹の目を犠牲にした「神々の義眼」はレオにとって忌む能力である事がちゃんと伝わるようになっている。

他にも、1話目のレオの部屋で「仕送り」のキーワードが出た事で、彼が妹に仕送りをしつつ生活してる事が分かって、それが3話目の内容に繋がるようになっていたりとか、特に説明的な台詞が長く入らなくても2期から観はじめた人でもある程度のキャラクター達の事情が察せられるようなシーンが絶妙に入れられているように思う。

今回は原作のエピソードをアニメ化すると聞いていますが、それを披露する順番についても結構計算して配置しているような気がしている。


・それにしても、原作を読んだ時も思ったけど、スティーブンのセレブな部屋とか、パーティーのシーンとか、レオやザップの生活と比較して隔世の感がありますね…。

セレブ達との会話のシーンとか、「ああ、何かこんな場面洋画とか海外ドラマとかで見た事あるような…」と終始思ってしまった(声がつくと特に)。
その後、和やかなパーティーは一変してしまうのですが…。


・自分を捕らえる為に「友人の顔」をして近付いたグループを速やかに“処理”するスティーブン。

普段とは隔絶した冷たい声色。
敵を見据えるその眼光は文字通り身を凍らせる程冷たい。クラウスやレオ達といる時には決して見せない冷酷な一面を見せる。

このシーンの宮本充さんの演技が凄くいい。ああ、これこそ「スティーブン」と感じる声。
絵につけられた表情とかも期待通りの「冷たさ」で見ていて本当にぞくぞくしてしまった。観たいものが観れた!!という気分。


・そして、これだけだとスティーブンは単なる「冷血漢」なんだけど、実は“友人達”の突然の裏切りに心に大きなダメージを負って落ち込んだり、その後偶然出会った家政婦のヴェデット一家とのささやかな交流で浮上したりと、結構人間くさい一面も持っている。

そこがスティーブンというキャラクターの大きな魅力でもあると思う。


・レオの窮地を救わなかったチェインも一見冷たいようにみえてかなり仲間思い。
いかにも彼女らしいやり方でレオの敵を取る。

思えばチンピラに絡まれるレオを見かけながら何もしなかったのも、レオなら自分の能力で何とかすると思ってたからかも(ただ単にめんどくさかった可能性もあるけど・笑)

でも、結局能力を使わず自力で何とかしようとするレオを見るに見かねて、チンピラを自分ができる戦いのフィールド(呑み勝負)に引きずり込んだのかもしれない。
彼女もクールに見えて、かなり「いい人」だ。

また、この勝負に誘い込む時のチェインが小林ゆうさんの演技も相まって非常に色っぽかった。
そして勝負に勝った後の、去り際の台詞も非常に素敵でした…。


・それにしても店での呑みっぷりも凄かったけど、チェインの自宅にも酒瓶や空き缶がかなり…。彼女の呑み助ぶりがよく分かる。そして来週散らかり気味にみえたあの部屋の真髄が明らかになる(笑)


・アニメになると漫画を読んでるときには明らかになっていなかったこともはっきり描かれていたりするところが面白い。
あの悪魔のような酒、青やったんやな…。絶対飲んだらいけない色でした。

また、トレーシーが呪術かけるところは、効果音と色がつくだけに漫画で見たときよりもかなりエグかったですね。
うん、原作通りなんだけど…。

そして、チンピラ二人組やスティーブンの副官さんにも名前がつけられてました。
こちらはツイッターで内藤先生がつけたことがあきらかになっています。そうか、副官さん中華系の人だったのか。


・今回もソニック可愛かった…。絶妙に出番入れてくるなー。思わずどこにいるか探してしまう。


・あ、ザップは…まあ、いつものザップでした(笑)
中井さんによる「ボニータランチの…」で始まる一連の台詞の言い方に思わず声出してゲラゲラ笑ってしまった。
それを受ける阪口さんの「サーセン!」の言い方も好き。


・次回はチェインが主役を務める「人狼大作戦」。
彼女の能力とお部屋(今はあえてこの漢字)の真髄が明らかになります!!そして、スティーブンも結構面白い(あるいは気の毒?)な役どころで登場。
今回流れたBlu-rayのCMはもしかしたら前フリだったのかも?と、思わないでも無い。

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テーマ : 血界戦線 - ジャンル : アニメ・コミック



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漫画家・内藤泰弘さんファンのKUROがお送りする趣味に関することを色々書いているブログです。不定期更新。

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『血界戦線』は次回掲載までに更新が目標です。

※現在更新停滞ぎみです…。アニメ『血界戦線』第2期までには調子を戻したい…

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