desert season

KUROの(全く方向性の定まっていない)趣味のあれこれ。

『血界戦線』 ファンブック限定版DVD収録「王様のレストランの王様」 

遂に待ちに待ったこの日がやってきました!!
アニメ放送終了から約一年……いや、最終回が秋だったので一年とは言い難いかもしれないけどあえて一年と言っておこう!!(えー)

『血界戦線』が再びアニメで見れる日がやってきました!!
ファンブック『B5』限定版DVD収録「王様のレストランの王様」の感想です。

テレビアニメは、企画のスタート時期や、監督の意向など様々な事情の為にアニメオリジナル要素を加えてのアニメ化となりましたが、この「王様のレストランの王様」は原作の内容がほぼそのまんまアニメ化されていました。

一応、非常にざっくりと話の筋を書きだしてみると、

某国を秘密裏に救った事を感謝され、次期国王であるフリージャ王子の饗応をうける事になったライブラのメンバー達が、レストランが提供する究極の美食の前に次々と陥落。
とんでもないカオス空間が現出する。
その陰で王子誘拐計画が進行していたが、たまたま席を立っていたレオと店に客としてきていたフェムトのお陰で事無きを得る。

、というお話。

ラストは稀代の怪人と呼ばれるフェムトのプロフェッショナルに対する敬意が店(と、偶然王子)を救うという割といい話で終わってるのですが、見どころはそこ…では無く(いや、あのフェムトの意外な一面も見どころといえばそうだけど)、ライブラの面々が見せるテレビアニメ本編では絶対に観る事ができなかったとんでもない「リアクション」。

言わばレギュラーキャラがご飯を食べる「だけ」とも言える話ですが、これがまあ…めちゃめちゃ面白い。
料理を食べた人々が次々と壊れ、メンバー達(特にザップとレオ)が粗相しないか目を光らせるスティーブンもいつもとは違い表情が動きまくる。

同じく食事の話でお笑い回だった「ラン!ランチ!!ラン!!!」のノリが近いと言えば近いですが、「王様…」の方は重大事が陰で起こっているのに有能なはずのレギュラーメンバーが総じて役に立たなくなってしまうところが更に面白い(しかも、アニメはあの話以降シリアスへと転換していきますしね…)。

『血界戦線』屈指の「手放しで楽しめて笑えるお話」だったのですが、これにアニメならではの演出と音楽と、役者陣の演技が加われば……まあ、面白くないわけ無いですよね~。

キャラクターがするリアクションにつけられる演出は兎も角、アニメ化するにあたって新たな場面が加えられているわけではないので、次にどんな場面が来るかは漫画を読んでいれば解るんですよ。それなのに、凄い笑っちゃう!!

見ていて「なんだこれ?」と思ってしまうぐらいのカオスな映像が次々と現れ(個人的に好きなのは類人猿に与えられた板チョコのところと、ツェッドが気絶した時に現れた戦場)、それに声優さん達の熱演が拍車をかけています。

レギュラーキャラを演じる声優陣が他には無いテンションの高い演技を披露するなか、ゲスト声優陣がしっかりお話を固めてくれている。
給仕長役の中田譲治さんの声は慇懃で柔らかく、フリージャ次期国王役の森川さんは食事前と食事後のギャップが素敵でした。
それと、準レギュラーではありますがフェムトの石田彰さんはもう完全にフェムトだった(笑)
あと、次期国王誘拐を企てる武装組織のリーダー役がちょっとしか喋らないのに土師孝之さんだったことにも驚かされました。

本当にめちゃめちゃ豪華…。
テレビの時にも思ってましたが、聞かせてくれる役者さんたちが毎度登場するので本当に贅沢なアニメだな~と思います。

もう、レギュラー、ゲストの区別なく、どの役者さんも良かったのですが特に、今回アニメで多分一番セリフをしゃべっているであろうスティーブン役の宮本充さんが兎に角素晴らしかった!!

普段の落ち着いた雰囲気はどこへやら。出だしから変にテンションが高い(笑)
そして食事が始まってからは自らも食に翻弄されそうになりつつも、メンバー達が陥っていくカオスを次々と実況するスティーブンの演技は、その絵の豊か過ぎる表情と共に笑わせてくれます。

そしてもう一人。
宮本さんとは別の意味での驚きを感じてしまったんですが、クラウスの小山力也さんの演技にちょっと度肝を抜かれてしまった。

普段でもあんまりたくさん喋るキャラクターでは無いクラウスは、今回も本当に台詞が少ないんですよ。
他のメンバー達みたいに乱れる事も無いから変なリアクションも一切無いです。

だけど…だけど…小山さんが演じる、今回のような、「戦いから最も遠い場面にいるクラウス」の声は、限りなく穏やかで優しいんですよね…。

「Zの一番長い日」の時のレオに声をかけるクラウスの声や喋り方も優しいな~良いな~と思ってたんですが、今回のスティーブンにレオが戻らない事告げる時の声や、ラストのレオが戻って来た時の「良かった。心配したぞ」という台詞の喋り方が本当に穏やかで優しくって、聞いてて惚れ惚れとしてしまいました。柄にもなくドキドキしてしまった…。

こういう演技を聞いていると、本当にクラウスが小山さんで良かったな…と、感じてしまいます。
もしかしたら、このクラウスの声が、今回のDVDで一番観て良かったと感じる場面だったかもしれない…。

(更に言うと、「王様の…」のクラウスの絵の表情の付け方も何となく優しい雰囲気になっていたような気もするんですよね…。本当に今回のクラウスは眼福でした)

…なんか、書いてみたらアニメの感想では無く、声の事ばっかり書いてしまったような気がしますが、久しぶりに観る『血界戦線』のアニメは本当に本当に素晴らしかったです!!

ファンブックの方もファンとしては大満足の内容でしたし買って良かった~と満足しています。
できれば、2期目…あるいは、コミックの限定版のOADみたいな形でアニメの続きを見てみたいですね。原作もまだまだある事だし。

個人的には、ソニックが活躍する「マクロの決死圏」、「妖眼幻視行」を観て見たいです。
(でも「妖眼…」は2期目でやるのは難しいかな…。テレビの最終回とテーマに重なってる部分もありますし…。でもOADでもいいから観てみたい!!)

今後の展開は全然わかりませんが、ファンの声があれば何らかの動きはある?…かもしれないですし、これからも期待したいところです!!

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テーマ : 血界戦線 - ジャンル : アニメ・コミック



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『血界戦線』は次回掲載までに更新が目標です。

※現在更新停滞ぎみです…。アニメ『血界戦線』第2期までには調子を戻したい…

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