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漫画家・内藤泰弘さんファンのKUROがお送りする趣味に関することを色々書いているブログです。不定期更新。

主に「ジャンプSQ.」「ジャンプSQ.クラウン」掲載の『血界戦線』の感想で構成されています。

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相棒season13 第19話「ダークナイト」 

相棒season13最終回「ダークナイト」の感想です。
とはいっても、ドラマの内容には詳しくは触れていない、自分の中の頭の中を整理する為のもののような内容になってます。

そもそも本当ならばこの文章は最終回、少なくても1ヶ月までには書いておきたかったものではあるんですが、だらだらとしている間にこんな時期、あと2ヶ月で新しい相棒を迎える新シーズンが開始する、現在になってしまいました。

季節がめぐるのはあっという間です。年々早くなっているように感じる。

…それは兎も角、あくまでここで感想を書いて行く事は自己満足なので別に改めて書く必要は無いのですが、新シーズンが始まる前のけじめとして、やっぱり書いておこうかなーと思いました。

あの最終回を見て唖然としながらも、やっぱり来シーズンが楽しみと感じているところを見ると私はまだまだ『相棒』が好きだなーと思うので(感想を書くかどうかはまた、別の話ですが…)。


なお、最終回だけいきなり日付が飛びまくっているのが個人的に気になるので、日付は最終回放送日翌日にわざと修正してあります。(実際に書いた日は2015年8月14日です)

それとこの感想を書く前に最終回はあえて見ていません。やっぱり未だにもう一度見るには勇気のいる回なので…。

更にこの感想は、最終回当時のメモに基づいて書いていますので、もしかしたら本当の内容とずれた事を書いているかもしれません。
そちらをくれぐれもご了承ください…。
・とにかく終わってから唖然としてしまいました。
まず、これは禁じ手だろうと。

探偵役が犯人でしたと言うのは、ミステリの手法としてはアリだとは思うけど、これをオリジナルのドラマでいきなりやられるのはまったく覚悟をしてないだけにやっぱりきついなと。

長期にわたるシリーズ、しかも人気のあるシリーズで毎度変わった趣向を用意するのは確かに大変だと思う。
特に最近の『相棒』については、素人の目から見ても脚本家は『相棒』の作り上げてきたイメージにとらわれ過ぎて毎度苦心してるんじゃないかな~と、感じてしまう。

本当はもっとオーソドックスなものでも許されるんじゃないか?
あまりにも趣向に凝り過ぎて、かえって良さを損なってしまってるんじゃないか?そう感じる回もありました。
それでも毎回、突っ込みを入れながらも楽しんでいたのです。

そんなどんな橋が出てこようとも割と楽しんでいた私でも、この最終回は流石にどうなのかと思いました。
だって、全然今までそんなそぶりなかったじゃないですか。せめてこの3年のうちにそれなりの伏線が用意されていれば納得できたと思いますよ?(本当はあったんだけど、自分が気づいて無かったらすみません)

でも、最後のシーズンでさえその伏線は見えない。
最終回でいきなり実はカイト君は「警察官でありながら自分勝手な正義感にかられて闇討ちをするような」人間だったなんて言われてもなかなか承服はできません。
あまりにも唐突すぎて脚本家が視聴者の驚愕を得るためだけにこの禁じ手を打つ誘惑に耐えきれなかったとしか思えない。

…本当に最終回直後は唖然として感想も書こうかどうしようか迷ったんですが、時間が経った今は自分の中でこの最終回は『相棒』というドラマにとってこのような話だったんじゃないか、という思いは形になるようになってきました。

なので、最終回の直接的な感想に変えてその思いを取り留めもなく少し文章にしておこうと思います。


・「ダークナイト」(ならびに甲斐享と過ごした期間の物語)は、言わば「(全知全能のようにも見える)杉下右京の敗北」を描くものだったように思います。

振り返れば杉下右京の立ち位置や影響力はシーズン1の頃と比べると全く別物と言っていいぐらいの「力」を持つようになってしましました。
本来の特命係は窓際部署。それにもかかわらず日陰の存在であるその一部署の人間たちが、上層部や捜査一課に睨まれながらも難事件を解決に導くところこそが『相棒』というドラマの面白さの一つだったようにも思います。

しかし、今や「特命係」と「杉下右京」は警察と言う組織全体からも無視できるような存在ではなくなりつつある。
口でどうこう言いながらも、右京に頼るところがあったり、右京の扱いをどうするかが話の要点になっている場合もある。

官房長が亡くなった時は、右京の力は極端に低下するんではないかと思ったこともありましたが、決してそういう事もなくその影響力は陰のものではあるものの、今もあまり変わらない。

勿論、一個人の力なので右京は勝利ばかり収めてきたわけではありません。
それでも杉下右京というカードは『相棒』というドラマにとって言わば「最強」の代名詞と言っても過言でなくなっている状態にあったように思う(特にここ数年は)

今となってはそんな最強の「杉下右京」に冷や水を浴びせる存在が「甲斐享」だったように思います。

享は右京の希望で、所轄の一課から引き抜かれ右京の相棒となった人物です。
二人の間柄は師弟関係であり、あるいは確かに警察官同士の“相棒”としての信頼関係が存在していました。

しかし、右京は事件となると他人のプライバシーにズカズカ踏み込む人間であるにもかかわらず、享のプライベートやその心の中には深く踏み込まなかった。

それは右京なりの節度であったろうし、そういう性質の人間(自分のプライベートに踏み込ませないが自分も親しい人間のプライベートにも踏み込まない)だからという他ありませんが、享と甲斐次長の親子関係に確執があったことから、右京は彼の父親代わりになることもできた人間であったにも関わらずそうはしなかった。

そこまでする必要はないのかもしれませんが、自分の懐に入れた以上、右京は享の面倒をもう少し見るべきだったと思う。
しかし、それはしなかった。
薫のように、尊のように、ある程度の距離を保ちつつ、彼らの考えを尊重する立場を貫いた。

勿論、享も大人なんだからそれでよかったのかもしれない。ダークナイト事件自体は右京に何の責任もないし、本当は享自身が右京と過ごした日々の中で自分のやっている事の罪深さに気付かなければいけなかったのかもしれない。
しかし、享はそれができるほど強くは無かった(彼が強ければ犯行をこっそりやめてるか、警察自体を辞めていたと思う)。今にして思えば彼こそは、右京がその心情に踏み込むことが必要な人間だったように思う。

結果、享が何をしてきたのか、何を考えていたのか、右京が踏み込まなかったために、事件の真相の発覚が遅れ、ダークナイトの模倣犯が出現するまで事が明らかにならなかった。
そして享自身も、杉下右京という正義にまい進する人間に対抗するかのように犯行をやめようとはせず、あのような結果になってしまった。

・甲斐次長が右京と対面した時のちょっとした恨み節的な事を言いますが、少し言いがかりのようなもののようにも感じる。
その言葉は本当は父親である次長自身が享ときちんと向き合わなければいけなかったところに蓋をして、責任の一端を右京に丸投げするようなものだからだ。
しかし、一方で享が犯行をやめなかった理由の一つは右京にもあったことも決して間違いでは無いように思う。

本当は人材の墓場に送られた享が右京を目の当たりにして、辞めていればある意味幸せだった。
しかし、当の享は右京同様「正義」を標榜しながら、全く違う『正義の執行者』という立場に立つ事で右京に勝とうとしてしまった。

ある意味享は法律や組織の壁ではない、享個人として、右京に「敗北」を与えることに成功したともいえる。
そして右京の敗北の理由は、甲斐享という人間に踏み込まなかった事であったように思う。


・兎に角、「ダークナイト」は見ていて悲しくなる。
この文章を書く時、放送当時に書いたメモを参照にしようと思ったんですが物凄くこんな話にしてしまった脚本化への恨み節のようなものを感じる(笑)だから結果的にこれを書く二にあまり参考にはしなかった。

冷静に考えれば、全く有り得ない話ではない。
現在の特命係や右京の立ち位置がどうであれ「杉下右京は人材の墓場」。

右京を目の当たりにした人物は、あまりの変人ぶりに付いて行けず自信を無くしてことごとく警視庁を去る。
だから、下についた“相棒”がついて行けずに辞めると言うのは無いことではない。
ただし、あんな大それたことをやらかしていた上で辞めるとは思ってもみなかったけど…。

結局享は、右京の変人ぶりに流され、おかしな対抗意識を抱いてしまったが為に墓穴を掘ったとも言えるかもしれない。
世間に称賛される誘惑にかられなかったらとか、婚約者の事をもっと考えていたらこんな事は続けなかったはず…と、思わずにいられない。

(今にして思えば薫は右京に変に流されてしまう事はなかったし、享は似た者同士という事もあるけどかなり「強い」人間だった)

やったことがやった事なので、この結末を手放しに受け入れる事は難しいけど、「“相棒”が杉下右京と絶対的に対立する関係となり、右京が結果的に負けてしまう」このドラマの展開自体は別に無しだとは思えない。
これもシーズンを積み重ねてきたドラマだからこそ作られた、驚天動地の結末だったと思う(未だ受け入れるのは難しいですが)


・ただ、唯一この最終回に救いを感じたのは言わば超法規的措置で右京と享が空港で最後の面会を果たしたシーンだ。

右京は言わば煮え湯を飲まされた相手だが、享自身を決して恨んではいない。右京の態度はあくまでいつもの冷静な杉下右京だ。
しかし、享は右京が今でも享を信頼している事を知る。
それまで、世間からの称賛に対する誘惑や、父親への反発、罰せられるべきなのに罰せられない人間への憤り、右京への嫉妬と対抗心などがないまぜになりながらも、彼自身ダークナイトとして行動してきたことについては決して恥じていなかったと思う。

しかし、右京と言葉を交わした時、右京が今も変わらず同じ道(同じ正義?)を歩める日が来る事を信じている事を知った。

恐らくここで初めて享は自分が一体何を裏切り、かけがえのないを失ったのかを完全に思い知ったのだと思う。
そして自分がしでかした事の罪深さも…。

この最後のシーンがあるからこそ、私はこの最終回を完全に嫌いにはなれない。


・なんか全然まとまった内容で申し訳ないです。でも、今のところこれが精いっぱい。
もう一度きちんと最終回を見かえせるときがきたら、また感想は変わるかもしれませんが…。

享のこの結末は本当に残念でなりません。
とはいえ、これで享がいたシーズン全て嫌になったわけではありません。

享自体も、ある意味真っ直ぐな人物だったので嫌いにはなれないのですよ。彼のやった事は完全に駄目ですが、気持ちは判らないわけではないので…。

冒頭にも書きましたが、もうすぐ新シーズン。杉下右京は新しい相棒を迎えます。
しかも、今までとは毛色が違う相棒です。

純粋にどのようにストーリーが展開していくのかも気になりますが、右京と冠城亘がどのように関係を築いていくのかも気になっています。
感想書くところまでいくかはまだまだわかりませんが、何だかんだ言いながらも今後も『相棒』は見る事になると思います。

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