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漫画家・内藤泰弘さんファンのKUROがお送りする趣味に関することを色々書いているブログです。不定期更新。

主に「ジャンプSQ.」「ジャンプSQ.クラウン」掲載の『血界戦線』の感想で構成されています。

『血界戦線』は次回掲載までに更新が目標です。

※現在更新停滞ぎみです…。アニメ『血界戦線』第2期までには調子を戻したい…

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2015年7月の読書メーター

・2015年7月の読書メーターまとめです。

今月は順調に8冊。
読む予定にしていた本は完読とはいかなかったもののすべて読む事が出来ました。

大昔にちょっとだけ読んでた成田良悟さんになんだかはまってしまって読み続けています。
一人を明確に主人公としない群像劇は場面転換の多さに多少戸惑うもののやはり面白い。今は『バッカーノ!』と『デュラララ!』を中心に読んでますがほかのシリーズも読んでみたいです。

今月読んだ本はどれもこれも面白かったですが、一番はやはり『黒博物館 ゴースト アンド レディ』
もしかしたら2015年読んだ小説・漫画の中でナンバーワンになるかもしれない大傑作でした。
藤田和日郎さんらしい、ストレートで、それでいて胸がキュンとなるお話。本当に素晴らしかったです。超おすすめ!!


2015年7月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2594ページ
ナイス数:147ナイス

バッカーノ!2001―The Children Of Bottle (電撃文庫)バッカーノ!2001―The Children Of Bottle (電撃文庫)感想
「バッカーノ!」第4作目。マイザーたち5人の不死者がある人物が遺した「遺物」をめぐる顛末に巻き込まれる。ある意味で“硝子瓶の中”が舞台だからかこれまでの作品に比べると登場人物は少なく、物語の趣も少し異なる。今作で作品の肝でもある生存する錬金術師の名前が全て明らかになります(全員が物語に絡むわけではありませんが…)。誰よりも人が笑顔でいる事を願いその為には手段を選ばない“笑顔中毒者”エルマーのキャラクターが秀逸。惨い場面はあっても最終的にはハッピーエンドが訪れるのは流石『バッカーノ!』と言わざるを得ない。
読了日:7月3日 著者:成田良悟


ONE PIECE 78 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 78 (ジャンプコミックス)感想
ローのみならず仲間や友人たちの意志を引き受けたルフィと、ドフラミンゴが対峙する第78巻。「遂に最終決戦!」と何回思ってきたでしょう!やっとこの展開にたどり着いたなー…というのが正直な気持ち。とはいえ要所要所にグッと心を掴まれる展開がくるのが流石と言う他ない。特に今回はベラミーとの戦いが印象に残る。憧れる相手を間違えたと知りながらもう一人の憧れの男に引導を渡されるなら本望と“筋を通すための意味の無い戦い”に臨んだベラミーの不器用さと、それに応えて一撃で沈め、吠えるルフィの姿には胸に迫るものがあります。
読了日:7月4日 著者:尾田栄一郎


妖怪探偵・百目2: 廃墟を満たす禍 (光文社文庫)妖怪探偵・百目2: 廃墟を満たす禍 (光文社文庫)感想
妖怪たちにとって警戒すべき相手である拝み屋・播磨の過去、そして妖怪、人類双方の敵となる妖怪〈濁〉との対決直前までを描く第2巻。実は人類・妖怪双方を助けるため、あえて至難の道を歩むこととなった播磨の過去は思った以上に壮絶。人でありながら妖怪たちを愛しているのに、敵を倒すために人の心を捨てて妖怪を土に還している播磨が次第に妖怪じみていくのに対し、ある意味妖怪近い半分世捨て人のような邦雄や一度死んで甦った忌島の方が人間らしいというのが結構皮肉。百目の過去の話は妖怪である彼女なりの人類に対する愛情を感じました
読了日:7月16日 著者:上田早夕里


デュラララ!!×4 (電撃文庫)デュラララ!!×4 (電撃文庫)感想
池袋の“休日”を描く第4巻。いつも通り色んなところで色んな出来事が発生して最終的には終息し、大団円を迎えるという流れは変わりませんがこの巻は新たな登場人物たちの紹介を兼ねつつ次なる展開への序章といった印象。新キャラたちもいかにも『デュラララ!!』世界の池袋の街には大歓迎されそうな(笑)一癖も二癖もある人物ばかり…。だからなのか終始幸せな雰囲気を漂わせるセルティ一家に何だか癒されます。とりあえず今回の件にほとんど関われなくてちょっと悔しそうな臨也に溜飲を下げるものの、次の火種を撒くのも多分臨也何ですよね…。
読了日:7月21日 著者:成田良悟


黒博物館 ゴースト アンド レディ 上 (モーニング KC)黒博物館 ゴースト アンド レディ 上 (モーニング KC)感想
「黒博物館」シリーズ2作目。自分を殺してほしいと願う淑女と劇場に住まうゴーストが出会った時、驚天動地の物語が幕を開ける…。『我らの名誉の章典にしたがい君にわたしを殺害する機会を与えよう わたしは今ここで君に決闘を申し込む』!ドルリー・レーン劇場にいるという〈灰色の服の幽霊〉とあのナイチンゲールという組み合わせでどのような話になるんだろう?と思っていましたが吃驚しました。ナイチンゲール(フロー)の人生をなぞりながらここまで心躍る物語が展開するなんて!何はともあれフローの瞳が非常に印象的
読了日:7月25日 著者:藤田和日郎


真鍮のむし (永見緋太郎の事件簿) (創元推理文庫)真鍮のむし (永見緋太郎の事件簿) (創元推理文庫)感想
永見緋太郎シリーズの3作目。ミステリですが読んでいると自然に踊ったり歌ったりしたくなる音楽小説でもある。唐島がバンドを解散してしまったので、もしかしてシリーズはこの本で完結?と、危ぶみましたが、本作の最終話と作者あとがきを読んでひと安心しました。読んでいて辛い気分にならない「謎」を解決していくミステリは心穏やかに読めるのがいい。永見は相変わらずの唐変木(笑)ですが、案外唐島の事を慕ってる事は伝わってきました(ちょっとわかりにくいですが…)本作は各所に登場する元気なじいちゃん達が印象に残る。
読了日:7月27日 著者:田中啓文


バッカーノ!1933〈上〉THE SLASH クモリノチアメ (電撃文庫)バッカーノ!1933〈上〉THE SLASH クモリノチアメ (電撃文庫)感想
前巻より時代は遡り再び1930年代の話。主役を務めるのはガンドールの拷問係チックと押しかけ食客で刀使いの殺し屋マリア。…とはいうものの今回も多数の人物新旧入り乱れての大騒ぎ。(しかも下巻で更に人物が増えるっぽい…)家族の絆や人の縁、義理や人情といった形の無いものは本当に存在するのか。それを確かめるために、あるいは信じる為に鋏を振るうチックは今回の出来事の中でそれを見いだせるのか?そして信じるものを砕かれたマリアは再び剣を振るえるのか?あの『葡萄酒』も参戦して話が大いに盛り上がったところで締め。次巻も楽しみ
読了日:7月30日 著者:成田良悟


黒博物館 ゴースト アンド レディ 下 (モーニング KC)黒博物館 ゴースト アンド レディ 下 (モーニング KC)感想
デオンと相対したグレイは過去を思い出し、彼の過去を知ったフローは一つの決心をする。幽霊と淑女、二人の関係が変化し、最後の大舞台を迎える下巻。『本当の天使は苦しんでいる人のために戦う人のことを言うのです』話の展開もいい。台詞回しもいい。アクションもいい。圧倒的な読み応え。本当に凄い漫画を読んでしまったと感動しています。兎に角フローの瞳が良いのです!グレイの笑顔にもやられました。ラストの「サムシング・フォー」もいいけど、二人で静かに高く飛ぶ鳥を見やるシーンが本当に好き。二人の過ごした時間の温もりが伝わる場面。
読了日:7月31日 著者:藤田和日郎


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