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漫画家・内藤泰弘さんファンのKUROがお送りする趣味に関することを色々書いているブログです。不定期更新。

主に「ジャンプSQ.」「ジャンプSQ.クラウン」掲載の『血界戦線』の感想で構成されています。

『血界戦線』は次回掲載までに更新が目標です。

※現在更新停滞ぎみです…。アニメ『血界戦線』第2期までには調子を戻したい…

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血界戦線 第11話「paint it black」

・アニメ『血界戦線』第11話「paint it black」の感想です。

・生まれながらにして超能力を持つ「術士」の家系であるマクベス家に生まれた双子のホワイトとブラック。
しかし、妹のホワイトはまったく超能力が使えず、反対に兄のブラックは彼女の能力まで受け継いだかのように強い能力を持ち合わせていた。
ところが、ブラックはいつの日からか一切超能力を使おうとはしなくなってしまう。強い力を持ちながらそれを生かそうとしないブラックにホワイトはいら立つが、実は兄が能力を使おうとしないのにはある理由があった…。

やがて時は流れ、ホワイトは絶望王に囚われた兄を救うため、友人であるレオから自由を奪った。
仮装した人々で街がにぎわうハロウィンの日に、絶望王はレオの眼を使い、第2次大崩落のための最後のひと押しをする。




・最終話まで残すところあと1話。しかも実質総集編である特別編の10.5話を除けばここからは完全にオリジナルの展開。
原作読者でさえ判らない未知の領域に突入してしまいました。

今回はストーリーの大半を双子の過去を描く事に費やし、その後一気に物語は動きだします。
特に双子の過去の話は最終回前とは思えないほどの穏やかな雰囲気で話が進むのですが、この部分が丁寧に描かれた事によって、視聴者は双子(特にホワイトの)の味わった「絶望」の大きさを思い知る事になります。

・超能力を宿す家系に生まれながら全く能力を持たずに産まれたホワイトにとって、自分を肯定し、見守り、自分を支えに思ってくれている兄の存在はまさに「救い」でした。
ブラックはホワイトが生きていく支えであり、だからこそどんな時も自分も兄を支えると心の中で誓っていたのです。

しかし3年前の大崩落の日、死体から銃を奪っても兄と両親を捜し続けた彼女は「絶望王」と出会ってしまいます。そして兄に庇われ、力を持っていなかった為に何もすることも出来なかったです。
彼女が感じた「絶望」はいかばかりだったでしょうか。双子が絶望王に会う場面はこれまでも何度も描かれてきましたが、今回は見るのが本当に辛かった…。

更に辛いのは彼女が自分と同じような境遇にいるレオを絶望王に差し出さざるを得なかった事。
兄を取り戻すためとはいえ、両親が守ろうとした世界が崩壊しかねない事に手を貸し、真に友人になりたいと思ったレオを裏切った彼女の心中を思うと胸が押しつぶされそうな気分になります。

・絶望王はブラックの能力を持って結界を壊す事は出来るものの、結界の場所を全て把握できているわけではないらしい…。
そこで全てを見通すと言われる「神々の義眼」の能力を使い、それを見つけ出す為にレオを必要としていました。
絶望王はアリギュラの道具を使ってレオの眼を支配すると、自らがその能力を駆使し、全ての結界を破壊し始める。意識を保つレオはそれを自覚しながら、一切抵抗する事はできない。

眼の力以外は「力を持たない」レオは何もできない。

きしくもミシェーラの視力を奪われた時と同じような状況をレオは再び味わう事になってしまったのです…。

・10.5話でのホワイトとブラックに対するレオの独白があっただけに、この展開は本当に辛すぎます。
…さっきから辛い辛いばっかり書いているような気がしますが、本当に今回の話は色々な点で見ていてしんどかった。

最後に流したレオの涙は何を意味するのでしょう?
裏切られた事に対する涙か?それともホワイトが涙を流していたのに何も抵抗できなかった事に対する悔し涙なのか?レオの事なので後者のような気もしますが…。

・そして、行方不明になっていた結界の事と、ホワイトが幽霊か否かの答えが繋がっているとは思ってもみませんでした。
まさかその結界こそが彼女の「心臓」だったとは…。彼女は「死んでいてもおかしくない存在」ですが生きている、まさしく「幽霊」だったんですね。

恐らく大崩落の際、ホワイトが命を落としそうになった時、縋る思いで行った苦肉の策。自分たちの命を賭けても、レオスの「自分たちの持つ力は人々の為に」という信念を裏切っても、果たしたかった「願い」。
ヘルサレムズ・ロットに結界が張られている限り、ホワイトの心臓は動き続け彼女が死ぬ事は無い…。
ブラックはそれを知るからこそ、術士の存在に対しては誇り持っていると感じられる言動をしながらも、それをまとめるレオスとは関わりたがらなかったのかもしれません。

しかし、その願いも断たれる時が来てしまいました。絶望王は彼女に同情するような言葉をかけながらも容赦なくその心臓に鉛玉をたたき込みます。
それと共に全ての結界は壊れ、ヘルサレムズ・ロットは再び崩壊の危機を迎えてしまいました。
彼女は果たして「死んだ」のでしょうか?1話冒頭のシーンの内容を考えると彼女は何らかの形でまだ存在するはずですが…。

・そして今回見てて、絶望王自身の言葉にも色々と感じる物がありました。
どうも兄妹を利用する立場でありながら彼女たちの境遇に同情しているような…。
あるいはあの聖堂での絶望云々という台詞は、ブラック自身の言葉という事なんでしょうか(ただブラックがホワイトの命を断つような計画を実行するようには思えませんが)
 そして「マザー・メアリ」という言葉の意味も気になる。もしかしたら「絶望王」とは双子が感じた絶望に呼ばれ生み出された存在なのかもしれない…。あるいは今回の件の引き金を引いたホワイトに対する彼の皮肉なのかもしれませんが。

・今回シリアスな内容ばっかり書いてきましたが、やっぱり最後に一言書いておこう。
ソニックが本当に可愛い(笑)

あの顔をふにーんってひっぱるの「うちのレオしりませんか?」だったんですね。
見かえしてようやく気付きました。そして、ホワイトはソニックにレオの事を頼んだ様子。
ソニックがあのカメラを持ってってクラウス達にレオの危機を知らせる展開だったら…燃える(笑)

・これまで各話で徐々に進んでいたオリジナル要素は集約され、これまで謎であった色々な部分も今回でほぼ明らかになりました。
後は、今までレオしか関係してこなかったこの事件にどうライブラが関与するのか、レオがどのような行動をとるのか、そしてこの事件にどのような決着をつけるのかが残されるのみとなりました。
後一話残されている段階で思うのはまだ早いのですが、遂にここまで来てしまったか…と思わず感慨に浸ってしまいます(笑)

それにしてもこの状態でどうやってハッピーエンドを迎えられるでしょうか?
出来ればホワイトも無事であってほしいのですが、既に人間ではない彼女が完全に元通りになるのはやはり難しいような気もします。
でも、やっぱりレオの手紙の内容を踏まえると何かしらの救いはあると思うんですよね。
期待してしまいます。

次回放送は7月に入ってから。この展開での一回休みは本当に辛いですが(あっ、また辛いと書いてしまった)、これまでの放送分をもう一度見かえしつつ待ちたいと思います。

泣いても笑ってもあと一回。本当に楽しみです。
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テーマ: 血界戦線
ジャンル: アニメ・コミック

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