desert season

KUROの(全く方向性の定まっていない)趣味のあれこれ。

2015年2月の読書メーター 

・2015年2月の読書メーターのまとめです。

・今月は先月と同冊数となりました。
購入予定の本は全て買っているにもかかわらずこの冊数しか登録できなかったというのはちょっと少な過ぎ。
もう少し感想を上げるピッチを上げたい…。

ただ、実際今月は忙しいのを別にして読むペースが上がらなかった…。

・15年続けられた浜田文人さんの『公安捜査』シリーズが完結。
刊行されたのは12月だったにもかかわらず、これが終わりかと思うとなかなか手に取れなかったんですが、遂に読了。

しかも読んでる間も読み終わるのが惜しくて惜しくて中々先を読む事ができませんでした…。

・『公安捜査』シリーズは特捜班に所属する公安刑事、蛍橋の活躍を描く所謂「警察小説」。
「公安捜査」と題されているのは9冊ですが、他にも蛍橋の盟友であり、かつて公安刑事でありながら事情があって捜査一課の刑事となっている鹿取や、「生まれながらの捜査一課刑事」として作中人物たちからその真っ当さ故に愛される児島を主人公とした外伝などもあり、全17冊のかなり読み応え十分のシリーズです。

綿密な取材によって作られたと思われる事件や作品世界、展開にもかかわらず登場人物たちはいまどき珍しいぐらいの古いタイプの登場人物ばかり。
描かれる事件が公安絡みの事件故に、スッキリした展開はほぼ望めませんが、その分登場人物たちが清涼感を与える、まさしく「男の世界」というに相応しいハードボイルドな作品。
皆冷徹でありながら、情を感じる事ができる登場人物たちのやり取りが読みどころのひとつでもあります。

最終巻『国姿』は、まさにシリーズの総決算というに相応しい内容…なんですが、やはり…(そうなるんだろうなー)という展開もあって読み進めるのが非常に辛かったです。
でも、これを読まずにいれば、それはそれで画竜点睛を欠くようにも思います。

実はこれを読む前は、このシリーズも完結する事だし手放そうとも考えていましたが読んですっかり気が変わってしまいました。1年後、もう一度手放すかどうか考えてみようと思います。

2015年2月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1531ページ
ナイス数:133ナイス

デュラララ!! (電撃文庫)デュラララ!! (電撃文庫)感想
東京・池袋を舞台としたどこかしら歪んだ連中の「恋」の物語。兎に角キレた人間ばっかり登場。主人公(群像劇なので一人が主人公とはいえないかもしれませんが)の竜ヶ峰帝人でさえ一見ありがちな“非日常に憧れる少年”に見せかけてやっぱりどこかしら歪んでる。一般的に「怪物」と呼ばれる存在のセルティが一番まともに見えるってのが凄い。一応この1冊で話の片は付くものの本編の各所に作者の「続きがありますよ!買ってね!」感を感じてしまう。でも実際続きが気になってるんだから私は作者の術中にまんまと嵌まってると言えるかもしれない。
読了日:2月5日 著者:成田良悟


アルスラーン戦記(3) (講談社コミックス)アルスラーン戦記(3) (講談社コミックス)感想
アルスラーンが新たな仲間を得、銀仮面卿の正体が明らかになる第3巻。裏切り者の名も受け入れ“正統の王”に仕えるというカーラーン死す。宮廷を去ったナルサスさえ味方につけたアルスラーンの器量を認めながらもその命は聞けぬと気力を絞り一睨みして息を引き取る姿に彼の矜持を感じました。アルスラーンが国の現状や国王夫妻の行方を知り次の行動に移るところで終わるっているので前巻からそれほど話は進んでいませんが漫画オリジナルのエトワールとの邂逅があったりと漫画なりの面白さがあります。そしてファランギースの衣装に度肝を抜かれる。
読了日:2月9日 著者:荒川弘


彼女のこんだて帖 (講談社文庫)彼女のこんだて帖 (講談社文庫)感想
「料理」を題材とした連作短編集。収録されているのは日常のひとときを切り取ったような短いお話ばかりですが、読んでいると作りたての料理を食べている時のようにほんのり温かい気持ちになりました。登場する料理はどれもこれもおいしそうで巻末に収録された料理のレシピや写真がより小説の内容を引き立たせる。食にあまり拘りがあるとは言えない私ですが思わず料理が作りたくなる。そんな短編集です。
読了日:2月13日 著者:角田光代
ジョジョの奇妙な冒険 (20) (集英社文庫―コミック版)ジョジョの奇妙な冒険 (20) (集英社文庫―コミック版)感想
「スタンド使い同士は知らず知らずのうちに引き合う」という言葉通り次々スタンド使いが登場する第20巻。康一を愛して愛して愛し倒す女、「ラブ・デラックス」の使い手・岸由香子登場。超美人だけど滅茶苦茶怖い。でも康一の良さを見抜いているあたり男を見る目はある女の子です。ピンチの果てに康一のエコーズが進化!彼女との戦いを経てますますかっこ良くなってますが彼の受難は続きそう。トニオさんは怪しいと思ったら実はかなりいい人でした。でもあの料理は食べたいような怖いような…。そして次巻はあの人が登場。無事たどり着けるのか?
読了日:2月14日 著者:荒木飛呂彦


聖闘士星矢EPISODE.Gアサシン 2 (チャンピオンREDコミックス)聖闘士星矢EPISODE.Gアサシン 2 (チャンピオンREDコミックス)感想
何と「彼」が黄金聖衣を纏って登場する第2巻。初めこの物語は「エピG」の物語の延長線上にある黄金聖闘士達がそのまま生存する「あるはずのない未来」が舞台なのかと思ってたのですが状況は更に複雑?原作の未来に「エピG」のシュラ達が乱入してる状態、というのが一番近いんでしょうか?なかなか面白いパラレルワールドを舞台にしててきたなーと思います。それは兎も角、乙女座の聖衣を纏い戦う瞬が見れた事に胸が高鳴り、カラーで繰り拡げられる聖剣所持者たちの“魅せる闘い”に血が滾る。物語、絵共に非常に先を読むのが楽しみな漫画です。
読了日:2月23日 著者:車田正美岡田芽武


国姿 公安捜査 (ハルキ文庫 は 3-21)国姿 公安捜査 (ハルキ文庫 は 3-21)感想
「公安捜査」シリーズついに完結。これが終わりと知りながら読んだのでページ数はそれ程多くない本であるにもかかわらず読み終わるのに時間をかけてしまいました。田中の指示の元奔走した蛍橋は国を危うくする企みを挫き見事その任を完遂しますがあまりにも犠牲が多すぎました。特に蛍橋を慕い、鹿取が兄弟と呼んだ「彼」の死はあまりにも哀しすぎる…。いつ蛍橋の為に命を投げ出すかと気が気で無かった三好が生き延びたのが少し心の救いでしたが…。登場人物たちが誰も彼も好きだったので完結は本当に残念ですが作者の次回作にも期待しています。
読了日:2月27日 著者:浜田文人


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『血界戦線』は次回掲載までに更新が目標です。

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