プロフィール

KURO

Author:KURO
漫画家・内藤泰弘さんファンのKUROがお送りする趣味に関することを色々書いているブログです。不定期更新。

主に「ジャンプSQ.」「ジャンプSQ.クラウン」掲載の『血界戦線』の感想で構成されています。

『血界戦線』は次回掲載までに更新が目標です。

※現在更新停滞ぎみです…。アニメ『血界戦線』第2期までには調子を戻したい…

コメント、ブログ拍手ありがとうございます。
返信はかなり遅いので、ご了承ください。

image2.jpg

twitterやってます。
http://twitter.com/kuro_no

カテゴリー
最近の記事
月別アーカイブ
最近のコメント
最近のトラックバック

相棒seaon13 第7話「死命」

・『相棒13』第7話「死命」の感想です。
 

・享は、悦子から情報を得て、ある事件を捜査をしていた。
4年前に二十も年が離れた男性と結婚した女性が急死。夫となった田無という男は巨額の保険金を受け取っていた。
田無をマークしていた享は右京の助言により捜査一課に応援を要請。
身柄の確保しようとするが追い詰められた田無は、享の目の前で飛び降り自殺してしまう。
捜査に落ち度は無かったと認められたものの、ショックを受け、辞職を考える享。しかし、田無が最後に残した言葉が気になった右京は更に事件を調べ始める…。


・落ち度は無かったものの被疑者を死なせてしまった享。
父親の峰秋は享の“失敗”を指摘し、更に恐らく享の中にあった特命係という特殊な部署にいる事で芽生えはじめた“慢心”についても少し触れます。

“人殺し”である自分はもう警察官ではいられない。享は、ついに右京に退職届を手渡します。
一方で右京は、事件を最後まで追うよう指示します。最初は乗り気ではなかったものの、田無の妹分である美波と偶然関わった事で、自らも事件に関わっていくようになる。最後に明らかになった真実は、非常に切ない真実でした。


・人の温もりに飢えた田無は親切にしてくれた「ビッグママ」―身寄りのない若者たちの支援団体の代表者である美千代に心を許し、やがて彼女の保険金殺人の計画に手を貸す事になった。
しかし、結婚した君江は天涯孤独の田無を心底愛してくれた優しい女性で、田無は彼女を殺す事を躊躇うが結局美千代の暴言と甘言に惑わされ君江に手をかけてしまう。

やがて、田無は昔の恋人と再会する。
彼女は田無が付き合った複数の女性の一人に過ぎなかったが、彼女がつれていた娘を自分の子供と誤解する。
真実は全く別の男性との子供だったが、田無が無類に喜ぶのを見てそうだと嘘をついてしまう。
それからの田無は娘を可愛がり、どんどん女性と子供にお金を貢いでいった。
孤独な田無にとって女性と我が子は自分が欲しかったかけがえのない唯一の「家族」だったのだ。
女性は田無からもっと金を引き出そうと娘が難病にかかったと更に嘘をつく。田無はそれさえも信じてしまった。

保険金殺人で得たお金は既にもう底を尽きかけている。結婚詐欺で貢がせたところでたかが知れている。
田無が最終的にとった手段は「保険金殺人」。ただしターゲットは自分である。

田無は君江を殺害した時に使ったアルカロイド毒を自分から服用し、徐々に死のうとしていた。
しかし、最終的に警察の手が自分に迫り追い詰められた彼は、自分の命よりも娘の命を残す選択した。
どうしても保険金を娘に残したかった田無は「捜査中の事故」に見せかけて命を断つ。彼は娘の為に諦めるわけにはいかなかったのだ…。


・田無は本当に人の優しさに飢えていて、被疑者であるのに怪我をした田無を見ていられなくて接触してしまった享が優しくしてくれた事を本当に喜んでいました(最後の晩餐で享が教えてくれた店で購入したベスト着ていったぐらいだったからよっぽどだったんでしょう)
一方で、結果的に享は田無をだましていた事になったわけで…。意図してそうなったわけではありませんがだました享の前で死んだのは田無最大の皮肉だったかもしれません。
  
また、田無は人をだまし続けた人生でしたが、またあなたの子を産んだと嘘をついた女性に騙され続けてきたわけで…。
田無のやった事は褒められた事じゃありませんが、何とも気の毒な人物でもありました。


・右京さんは享に無理強いをせず、見守るようにして粛々と自分の捜査を進めました。
右京さんは享が苦しんだとしても逃げずに戻ってくるって判ってたんでしょうね。そして享が年若くても大事な“相棒”である事も認めている。

わざわざ享がいる前で「唯一の“相棒”が手伝ってくれない」という台詞をいったのは、右京なりに彼を頼りにしていると伝えていたように思います。


・そして、相棒である享が本格的に捜査に戻った後の総力戦。
伊丹は特命係に協力する事に対して口ではぶーぶー言ってるんですが、その横で芹沢君が「またまた先輩判ってますよ!とーぜん手伝いますよね」って感じの顔で伊丹を見るシーンが好き(笑)


・美千代はとんでもない悪人ではあったのですが、彼女もまたかつては結婚詐欺の被害者でした。
あれほどふてぶてしい態度をとりながら、自分の傷に触れられた瞬間に一気に弱くなってしまったシーンが印象的でした。
自分は弱いものを助けてやっていたんだという自己正当化の仮面が一気に剥がれる瞬間は非常に哀れでした。


・「死命」とは生きるか死ぬか。あるいは死ぬべき命。
田無は自らを「死ぬべき命」と見定めて死を選び、享は警察官人生の「生きるか死ぬか」の岐路に立たされる結構上手いタイトルだなと思います。

また、この話は享と峰秋の関係のターニングポイントとなる話になったように思います。

甲斐次長は享に、周囲から「大きな事件を解決してご子息は立派だと言われた」というような事を言われたと伝えます。
以前の享ならばこの言葉を聞いて反発を覚えたはず(俺は俺、父は父。俺とあんたは関係ないと)

しかし、享はついに父親の目の前で警察にいる以上父と子の繋がりはきれない事を認めました。
更にその上で、警察官で居続ける事を父親に告げます。

次長の気持ちは相変わらず量り知れませんが、享にとって父・峰秋との繋がりは家族である以上きれない事を認める事ができるようになったのです。

辞職の岐路に立って、再び親子のつながりと警察官である事の使命に立ちかえった享。
通常通りの1時間の内容でしたが、展開も面白く、非常に充実した内容だったように思いました。




関連記事
スポンサーサイト

テーマ: 相棒
ジャンル: テレビ・ラジオ

コメント

非公開コメント

カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
ブログ内検索
twitter
読書メーター


KUROさんの読書メーター

KUROさんの読書メーター

KUROの今読んでる本

KUROの最近読んだ本

ブクログ
ブクログ
RSSフィード
FC2カウンター
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: