desert season

KUROの(全く方向性の定まっていない)趣味のあれこれ。

相棒season13 第1話「ファントム・アサシン」 

・例年よりかなり遅くなってしまってますが
『相棒13』第1話の感想です。

・シーズン12の最終話でようやく父親である甲斐峰秋と十数年ぶりに対面した享。
しかし、あっという間の雪解けなど全く無く(笑)、ほぼ現状維持状態でシーズンが終わってしまいました。

今回は初っ端から二人の関係が変化せざるを得ない出来事がありましたが、その点は後ほど。
なお、右京さんは相変わらずのマイペース…ではあるのですが、享との関係性に今後変化はあるのか?
その点も今シーズンは注目していきたいと思っています。


・ある日、右京の元にかつてある事件の際に知り合ったホームレスの吉田一郎が訪ねてくる。
一郎は古紙を回収した際、バラバラにちぎられた不思議な紙に印刷された紙片を発見。ほんの興味からそれを組み立てて見たのだという。
その紙に書かれていたのは、ある人物のかなり詳細な身上調査で、その人物は数日前歩道橋の上から転落死を遂げていた…。

この事をきっかけに事件に興味を持った右京と享は独自に捜査を開始。
紙片についた指紋の一つが警察庁から出向し、現在は内閣情報調査室総務部門に在籍する杜美彌子という女性のものである事が判明した。
早速右京と享は美彌子に面会する事にするが…


・第1話は如何にも“相棒”な社会派なお話。
平和に慣れ過ぎた人間の危機意識の甘さと、それを取り締まることのむずかしさ。
そして、監督する側の焦燥と、その焦りから生じた暴走が事件の発端となっている。

インテリジェンスに関する事は日本は後進で、どうしても後手後手になってしまう事はこれまでの「相棒」でも描かれてきた事でした。また、同時に国家機密を管理・統制する法律や、違反者を罰する法律は使い方を間違えば国民さえ傷つける諸刃の剣になりかねない事も確かな事。
慎重に慎重を重ねるのもある意味仕方が無い事と思われれます。でも、あまりに遅ければ国民が不利益を被ることにもなって……と、非常に難しい問題でもあります。


・と、非常にここまでまじめに書いてきましたが、ここからは思いっきり脱線します。
今回のお話、私的に“犯人当て”としては非常に「親切仕様」なお話だったという印象が非常に強いです。
なんてったってキャストの一人として羽場裕一さんが登場してしまったから…。

ええ。2時間サスペンス好きにはもうお馴染みの俳優さんである羽場さんであります。
この方が出た場合、被害者で無ければこの人がほぼ“犯人”。

今回のお話のキーパーソンとして登場した杜美彌子の上司・天野としてこの方が登場した瞬間に「あ、この人犯人」と、思っちゃいましたよ。しかもそれが正解だった!!
そういう訳で、今回のシナリオは真相当てという面では非常に気を抜いて見られるお話だったような気がします…って、こんな風に思うサスペンス脳な相棒ファンは私だけか(^^;


・今回のお話はそれを抜きにしても割と犯人当てが簡単なお話だったような気がします。(自衛官が襲われた際、あの建物でベランダ側に回っていた芹沢君が犯人を目撃しなかった時点で自作自演だとおもっちゃいましたし…)
あと、4人目の犠牲者が出てから右京さんの推理までの展開は犯人の計画変更があった事含めても割とせわしない印象が残りました。


・先にも書きましたが今回登場したキーパーソン・杜美彌子は第1話のみならず、今シーズン全体のキーであるようです。
美人で優秀な警察官僚であり、将来を嘱望された女性。

実は天野はロシアのスパイへ情報提供を行った人物全員の殺害を目論んでいましたが、途中で計画を変更し、右京から追及された際に割とあっさり自供し、罪を認めたのも彼女の存在があったからでした。
一方で美彌子はロシアのスパイと恋愛関係にあったと推測される描写や、更に彼との子供と思われる女の子と暮らしているらしい…。

彼女の目的とは一体何なのか?純粋な恋愛の末だったのか?それとも別の目的があったのか?
このあたりは今回を見ただけでは良くわかりませんでした。
恐らく今シーズンの最終話で何もかも明らかになると思われます。今回の話が割とあっさり風味だったのも、最終話の内容を想定しているからなのかも?


・美彌子の今後の動向も気になりますが、今シーズンもう一つ気になるのは冒頭でも書いた享と甲斐次長の今後。

享はシーズン12で恋人の悦子にプロポーズする事を考えている事を明らかにしていましたが、どうやらそれは成功した模様(二人でウィディングドレスを見に行ってたので)。しかしここで思わぬ障害が立ち塞がります。

それが何と、甲斐次長の存在そのものでした。
勿論、次長は結婚自体を反対しているわけではありません。むしろ、二人が結婚を決意しているならば勝手にしてもいいという態度。
しかし、それが悦子には気がかりな点なのです。

どうもしっかりもので、享の恋人であると同時に姉のように享の事を気にかけている悦子からすると、話し合う事も一切無く確執を持ち続けている父子の関係は気になる事。どうにかして「親子の仲直り」をして欲しい!

しかし、甲斐次長もそうですが享も相当の意地っ張り(私はこの二人を頑固という点で似た者同士だと思っている)。悦子は享が折れれば…というけれど、それが一番難しそう。更に折れた所で一朝一夕で関係が変わるかどうかは未知数。

一体どうなってしまうのか?こちらの展開も今後楽しみなところです。

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