desert season

KUROの(全く方向性の定まっていない)趣味のあれこれ。

「血界戦線-妖眼幻視行-」 Chapter1 

大変遅くなりましたが「ジャンプSQ.19」2014年6月発売号掲載。
『血界戦線-妖眼幻視行-』Chapter1の感想です!

今回は久々の長編。そして、レオがヘルサレムズ・ロットに来るきっかけとなった「神々の義眼」絡みの話です。
2話目以降、“兄が得た能力と引き換えに失明した”とのみ説明されていた妹・ミシェーラが遂に登場します。

・任務中怪我をしたレオは入院中のベッドで夢を見る。
それは、自分が「神々の義眼」を得た時の悪夢。異形の存在にレオと妹のミシェーラのどちらが“神々の義眼”を得るか、視力を奪われるか選択を迫られた時、レオの身体も口も動かなかった…。

そもそもレオがヘルサレムズ・ロットに来たのも妹の眼を治す手段を捜すため。
ライブラの活動に関わってはいてもそれは変わる事は無い。今もレオはその手段に戸口を捜している。
しかし、レオは入院した病院で院長のラグナから義眼の摘出は絶望的な事である事を知らされてしまう。

レオは選択の瞬間に勇気が出ず、結果妹を守れなかった事実に責め苛まれ、いつまでも光を見いだせない事に今も苦しんでいた。

そんなある日、久々にミシェーラと連絡を取ったレオは、彼女が結婚を決めた事実を突然知らされる。
しかも1ヶ月後、その婚約者と共にHLを訪れると言う。

義眼を得た経緯から、ミシェーラの身に何かあればレオ自身にも何が起こるかわからない。
ライブラの面々は陰ながら兄妹の再会と、妹の婚約者との対面を見守る事にするのだが…。


・レオがヘルサレムズ・ロットに来た目的。それは失明したミシェーラの眼を治す事。
そもそもライブラに接触したのも、ライブラの一員として世界の均衡を守る仕事の手伝いをしているのも、妹の眼を治すための糸口を捜す為でした。
最近のレオはその能力を生かして事件を解決に導いたり、友人を救ったりする場面も多く、すっかりその能力を生かしているように見える。
しかし、彼は当初の目的を忘れたわけでも、能力に慣れてしまっているわけでもありません。
何もかも受け入れているように見える彼が未だ苦悩している事実が描かれます。

あの日。あの時。あの瞬間。
選択を突きつけられた時、何故自分は一歩を踏み出せなかったのか?
ミシェーラは兄を“ゴーストから自分を守ってくれる亀の騎士(ナイト・オブ・トータス)”と、呼んでいた。それなのに彼は恐怖から一言も言葉が出ず、自分は得たくもなかった義眼を得、妹は視力を失った。
かつてクラウスはレオに「光に向かって一歩でも進もうとしている限り人間の魂が真に敗北する事など断じてない」と、言いました。
でも、今のレオには全く光は見えない。
選択の瞬間勇気が出ず、結果妹を守れなかった事実は今も彼を責め苛み、いつまでも光を見いだせない事に今も苦しんでいるのです。

・そんなレオに青天の霹靂。
妹の結婚話と、婚約者の紹介から突然ヘルサレムズロットで兄妹が再開する事になってしまいました。


・初登場のミシェーラは想像していたよりもずっとたくましい女の子。
両目は瞳を完全に失っていますが、その不自由な身の上の昏さを全く感じさせず、明るく聡明そうに感じさせる。一人暮らしの兄の身を心配する優しさも持っている。健常者である周囲が困るようなジョークも飛ばす。
可憐ではありますが、兄をかばった時のような気丈さを失っていません。
そしてレオは、自分を責めていましたが彼女にとって兄は未だに彼女を守る「亀の騎士」なのです。


・兄妹の感動の再会を見守る役目を仰せつかったのはザップ。
本人は子守りと嫌がるものの、周囲は完全に彼の面倒見によさを解っている(笑)

しかし、当日を迎え、待ち合わせのホテルのロビーに集まったのは彼一人ではありませんでした。

仲間であるレオの妹の対面を一目見ようとこっそりとロビーに集まるライブラの面々…(笑)

兄妹の感動の再会を一目見ようと、(息子からの?)緊急招集があるかもしれないのに昼ドラ鑑賞脳でロビーにいるK・K。
女性のミシェーラをザップの魔の手から守るという名目で現れたツェッド。
柱の陰にはパトリックとその助手のニーカ。
更に、クラウスとスティーブン、彼らにエスコートされたルシアナまで!!当然、チェインも姿を消してザップの背後に。

ザップは実は皆暇なんじゃないだろうかと疑ってしまうぐらいの集まりっぷり。レギュラー全員集合です。
もう、あんたら本当に仲いいなと言わざるを得ない(笑)

・そんなこんなで妹と再会し、ちょっときざな婚約者・トビーとの対面を果たしたレオ。
クラウス達の目から見ても特にトラブルの種は感じられず、護衛はザップ一人で十分と判断されます。

そう、クラウス達の「目」で見れば。

レオの眼はミシェーラの背後に全く異なる異形の姿を捉えていました。
しかし、レオが完全に振り返ったときにはその姿は消え失せ、その代わりにそこにいたのはトビー唯一人。
この事実を知るのは今はレオしかいません。

果たしてトビーは何者なのか?そして、レオはミシェーラを無事外界へ帰せるのか?
妹を守る“亀の騎士”の活躍に大いに期待しています。
関連記事
スポンサーサイト




この記事をリンクする?:


コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

KURO

Author:KURO
漫画家・内藤泰弘さんファンのKUROがお送りする趣味に関することを色々書いているブログです。不定期更新。

主に「ジャンプSQ.」「ジャンプSQ.クラウン」掲載の『血界戦線』の感想で構成されています。

『血界戦線』は次回掲載までに更新が目標です。

※現在更新停滞ぎみです…。アニメ『血界戦線』第2期までには調子を戻したい…

コメント、ブログ拍手ありがとうございます。
返信はかなり遅いので、ご了承ください。

image2.jpg

twitterやってます。
http://twitter.com/kuro_no

月別アーカイブ