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漫画家・内藤泰弘さんファンのKUROがお送りする趣味に関することを色々書いているブログです。不定期更新。

主に「ジャンプSQ.」「ジャンプSQ.クラウン」掲載の『血界戦線』の感想で構成されています。

『血界戦線』は次回掲載までに更新が目標です。

※現在更新停滞ぎみです…。アニメ『血界戦線』第2期までには調子を戻したい…

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聖闘士星矢Ω(最終回) 第97話「闘いの果て!光牙よ、伝説となれ!」

・ついに『聖闘士星矢Ω』が放送終了となりました。

長かった!!
最近、1クール、長くても2クールのアニメ放送に慣れてたので、2年というのはかなり長く感じてしまいます。

約2年前。完全新作の『聖闘士星矢』のアニメが始まり、更に主人公を緑川光さんが演じるという情報を知った時は「今更『聖闘士星矢』?しかも若手じゃなく結構ベテランの役者さんが主役?」と思ったもんですが、興味本位で観はじめたらついついハマってしまい…。
気が付いたら原作漫画どころか派生作品にまで手を出す、近年まれにみるどハマり作品になってしまうとは思ってもみませんでした。

更に、何気なく書き始めた感想も途中からとはいえ遂に最後まで書ききる事になってしまいました。
今更ながら『星矢』という作品の持つ力と、『Ω』というアニメの面白さを実感しています。

勿論、突っ込みどころがないわけじゃありません。

1期で属性という新しい要素を設定しておきながら2期目ではそれが生かされなくなってしまっていたし、1期、2期共通して、前半の展開がゆったり進むのに比べて、謎が明らかになって行く後半の展開はかなり急ぎ足になり、強敵であるはずなのに随分あっさりした最後になった敵も多かったようにも思います。

また、2期目は伝説の聖闘士や黄金聖闘士のエピソードは強く印象に残ったものの、肝心の新世代の聖闘士達一人ひとりの活躍があまり印象に残らなかったのもちょっと残念でした。
(ただこれに関しては、2期目では聖闘士の個々の小宇宙の強さはあまり重要では無く、人間が互いをお思いあう事で力が増す「Ω」の設定があった以上、仕方がなかったのかなとは思いますが…)
しかし、それを補って余りある魅力も『Ω』には確かにありました。むしろその魅力があったからこそ1年間見続けてきたというか…。

…何だか出だしでグダグダと書いてしまいましたが、とりあえず97話の感想(のようなもの)を今回も書いておこうと思います。


・サターンVS光牙の最終決戦。

光牙の聖衣が物凄く派手になり、サターンの刻衣もそうだけど「えっ?こんな描きにくそうな聖衣で戦うの?」と、思ってたら開始早々5分ぐらいで壊れてしまったのでちょっと笑ってしまいました。

でも、『星矢』らしい肉弾戦。拳の応酬は観ていてかなり燃えました!!

びっくりしたのがサターンが生み出した星を光牙が「ペガサス・ローリングクラッシュ」で砕いたところ。
まさかあの技にそんな使い方があるとは!と大笑いしたんですが、『星矢』で登場する「星々をも砕く」という表現を文字通りやって見せた事に、ちょっと感動もしてしまいました。

神話レベルの戦闘ってこのでたらめ感あってこそだよね…。


・例え神の強烈な力に聖衣が砕かれようとも、力をあふれさせる光牙。
光牙の力の源はまさに人間が互いを思いあう時に生まれる力「Ω」にある。
光牙が諦めない限りその力は言わば無限。
サターンはその力を見きったと言っていましたが、神が想像する以上の力を人間は持っていました。

また、光牙が相手をしているのはサターンと言う神ですが、その心の中にいる昴呼びかけるようでもある。
数々の言葉の応酬と共に、拳でも語るようにも見える。

やがて激しい拳と拳の対話を経て、光牙の思いは確かにサターンの心に届きつつありました。

激しい戦いの中でサターンの心に芽生えたのは、怒りでも痛みでも、愁いでも虚しさでも無い。
得も言われぬ「感覚」。
その正体が判らず、戸惑いを覚えるサターンですが、光牙を始めとした仲間たちの魂の声をきっかけにそれが何なのかと気づき始めます。

それこそが、昴であった頃の記憶。
諦めそうになった時に励まされた言葉。
まるで兄弟のように互いを信じる事が力となる事。
そして、何者であったとしても志と思いが同じであれば一緒にいる理由としては充分である事。

その言葉をかけられた時、昴が抱いた数々の「熱い思い」!
それはまた、同一人物である悠久の時を生きる、時を司る神・サターンの中に確かに芽生えた熱い小宇宙。

光牙は言います。一度火が付いた心の小宇宙は決して消えないと。
光牙は「昴」としての思いを取り戻したサターンに対して、力を与えてくれる聖闘士達の思いを込めた「ペガサス流星拳」を放ちます。


・愚かな事を繰り返す人間に絶望を感じ、滅ぼそうと考えたサターンが、何故人間の「昴」として地上に現れたのか?

その理由については、サターン自身の口からは語られませんでした。
しかし、それには何かしらの「迷い」を感じたからなのではないかという事は推測できます。

ここからは極めて個人的な推測になりますが、サターンが人間殲滅に心を傾けるきっかけとなった「愚かな行為」とは、先のマルスが起こしたあの戦いの事では無かったでしょうか。

闇の神に乗じられたとはいえ、マルスは人に絶望を感じ、新たな世界を作るべく地上に多くの戦いを振りまいた。言わば「人の手によって世界は一度滅ぼされかけた」。

また、欲望のままに戦い、敗れ、恨みながら時の狭間に漂う時貞の存在にも人間の愚かさを感じたのではないか?
時貞はこの戦いは自分が呼んだものというような事を言っていましたが、確かに彼の存在は、サターンに戦いを決意させるきっかけだったのかもしれません。

一方で、地上を救った者たち、すなわち聖闘士の存在が気になっていたのではないのでしょうか。
地上を守護する女神アテナの尖兵たちは、どんな危機的な状況でも諦めず地上を守る為に戦い、絶望を打ち砕いて人の未来を繋いだ。

人でありながら神と戦う事を厭わない「人間(聖闘士)」とはなんなのか?
サターンに「迷い」を与えたのその存在では無かったでしょうか。

サターンは四天王たちを使ってアテナと因縁のあるパラスを陰から支援して女神の力をそぐ一方で、興味深い地上を守る人間・聖闘士をその身を持って調べ始める事をはじめた。神の記憶を封じた一人の人間「昴」として…。

これならば昴が鋼鉄聖闘士達の基地の前に突然現れた理由も説明できます。


・聖闘士達の思いを乗せた渾身の「ペガサス流星拳」。人間の起こす奇蹟の力はサターンの心に響きました。

一瞬のはかない命しかない人間達は、確かにどうしようも無い存在かもしれない。
その一方で、仲間を思い、希望を信じ、未来を繋いでいこうとしている。
人間達が互いを思い合う心から生じる奇跡の力「オメガ」がある限り、人間にはまだまだ希望が残されている。

光牙によって傷つけられた肉体や、壊された刻衣を修復する事など時の神、サターンにとっては造作もない事。しかし、サターンは人間の可能性を示した光牙との闘いを忘れぬ為に、あえてその傷を胸に残したままにしました。

そして、光牙の見せた熱い心に免じて地上から去る事を告げます。もし人間が「Ω」を無くしたその時は再び地上を奪いに来る事も。

しかし、光牙はその時はまたアテナの聖闘士達が相手をすると不敵に答えます。
その答えは神を苦笑させますが、それは当然想定していた答えでもありました。

そして、サターンは一つ心にくい“置き土産”を置いて行きます。
それは、壊されたはずの小馬座の聖衣。

サターンから伸びた影は昴の形をとると、その姿はエクレウスの聖衣の姿をとりました。
「聖闘士が死したとしても、その思いと共に未来へと受け継がれていく」聖衣。その聖衣にサターンは自分の思いを託したのです。

自分の「昴」としての心を地上に残し、サターンはついに地上を去りました。
時は再び動き出し、これで地上に平和が訪れる。光牙達は遂にこの戦いに勝利したのです。



・時を操る神との戦いにどうやって決着をつけるのかと思っていたらこの結末…。
この1年の内容はこの最後の戦いと別れのシーンの為に合ったのだと思えて非常に感動しました。

しつこいほどに繰り返されてきた「仲間と共に戦う姿」はこの戦いの決め手の為にあったんだと。
最期を決めたのは光牙ですが、ただ一人のヒーローの存在だけではこの結果は生まれませんでした。

本当に熱い。殴り合いの果てに生まれた「友情」が戦いを制した所に、如何にも少年漫画的な展開の良さを感じてしまいます。
本当にここまで観てきて良かったと思いました。


・今回、特に嬉しかったのは失った悲しみも多かったけど、生き残った命も多かった事。
玄武が死んだ時、原作キャラ以外の黄金聖闘士は全部死ぬ展開もあるんじゃないかとひやひやしてたんですが、ハービンジャーもインテグラもフドウも生き残りました。

しかも、あのハービンジャーが教皇様って…(笑)
人の骨折ってないで自分の骨を折るのだって、羅喜の言葉で大爆笑。
でも、どう見ても他の黄金聖闘士はもっともらしい理由は言ってたけどみんな教皇なんてめんどくさかったんじゃないかな~と、思わんではない。

また、パラスとタイタンが生き残ったのも嬉しかった…。
二人がやった事を考えれば、これからの二人のゆく道はそれ程平穏なものでは無いとは思いますが、それでも二人が一緒なら乗り越えて行けそうな希望も感じました。


・戦い終わり、光牙は自分のするべき事を捜すために世界を旅する事にしたようです。
神々の戦いで運命が歪められ、強制的に戦いに身を投じる事になった光牙。過去にあった何故聖闘士にならなければいけないのかという疑問からはとうの昔に解放され、今自分が聖闘士である事に後悔は無いけれどそれ以外の自分が何もない事に気付いたというのです。

しかし、見送りに来たユナの言うとおり全く何もないわけではない。

光牙の胸の中には間違いなく仲間との思いの証し「Ω」の輝きがあります。

そして、旅の道連れはエデンです。彼もまた、光牙と同じ喪失を味わい、聖闘士である事以外の何かを持たない少年。初めは一人で旅立とうとしていましたが、同様の目的を持つ光牙が道連れを申し出たのです。
数々のわだかまりを経て、果てに共闘し、友情に結ばれた二人が行動を共にする事はある意味必然だったかもしれません…。


・これにて『聖闘士星矢Ω』は終了しました。
『星矢』の魂を引き継ぎながら、新しいものを目指した1期もそれなりに魅力的でしたが、2期目はオールドファンも喜ぶ仕掛けもたくさんあって、非常に楽しかったです。

冒頭に書いたような突っ込みどころ以外にも突っ込むべきところは多々あるかとは思いますが、とりあえず勢いで押していく大雑把なところもある意味らしさなのかな~とも思います。
何より、いまどきこんなあっつーいアニメを2年も見続けられた事が何よりも嬉しかった。
まあ、私が最近のアニメを知らないからなのかもしれませんが…。


兎に角、この2年間『聖闘士星矢』は私に新たな楽しみを与えてくれました。
そのきっかけとなった『Ω』には本当に感謝です。

終わってしまうのは残念ですが、これからも好きなアニメの一つではあり続けると思います。
本当にありがとうございました。
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テーマ: 聖闘士星矢
ジャンル: アニメ・コミック

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