desert season

KUROの(全く方向性の定まっていない)趣味のあれこれ。

聖闘士星矢Ω 第40話「ソニアの覚悟!因縁の連鎖を断て!」 

・聖闘士星矢Ω第40話の感想です。


・天秤宮を抜け、次なる天蠍宮にたどり着いた光牙達を迎え撃ったのは蠍座の黄金聖衣を纏ったソニアだった。
メディアに弟エデンを止める術として黄金聖衣を授けられたソニアはその前哨戦として光牙達を叩きのめす。

しかし、ソニアと因縁のある蒼摩は戦うソニアに何かを感じとり、光牙達を先に行かせ、ソニアとの対話を試みる。


・蒼摩VS蠍座戦。

これまで何話にもわたり描かれてきた蒼摩とソニアの因縁についに決着。
しかし、その結末は予想以上に辛く悲しいものになってしまいました…。

今は兎に角ソニアが不憫で仕方ありません…。


・ソニアが大切にし、戦いの理由にいしていたもの。
父であるマルスと、継母であるメディア。その腕に抱かれる赤ん坊のエデン。そして、エデンの誕生を喜ぶソニア。
仲睦まじく一つの空間に集う“家族”の姿。

王へと望まれたエデンと違い、マルスの娘でありながら「戦士」である事を望まれ、その期待に応えるように何十何百の命を奪ってきたソニア。
全身傷だらけになろうとも、どんなに心が傷つこうとも、両親は慈しんではくれない。
両親がソニアに求めるのは惰弱さをものともしない「強さ」だけ。
強者である彼らの娘として、ソニアの生み出す結果は当然のものだから。

例えソニアがそれを嫌だ!辛い!哀しい!と思っていても、そうしないとマルスの家にソニアの居場所は無い。
彼女がマルスの家族の一員でいる為には闘い続けるしかなかったのだ。


・作中で何度も描かれる砂漠は、恐らくソニア自身の心。
その荒涼たる心象風景に浮かぶ「家族のぬくもり」を守る為にソニアは傷つきながらも戦っていた。

しかし一見強靭に見えたソニアの心も、もう限界寸前だった。

守るべきエデンは父親に反旗を翻し、彼女の中の大切な家族の肖像は崩れつつある。
彼女が求めてやまなかった「父からの愛情」はいつまでたっても与えられそうにない。
継母であるメディアはもとより、父であるマルスも見ているのはエデンの事のみ。

ソニアが敵であった蒼摩の父・一摩の聖衣石を手放せずにいたのは、蒼摩の指摘通り、一摩だけが彼女の苦しみに気付き、それを背負う彼女を見守ってくれていると感じていたから…。

しかし、その心の支えだった聖衣石まで壊して、自分を限界にすり減らさないと自分を保てないところにまでソニアは追い込まれていた。
自らの小宇宙を乱して、黄金聖衣の本来の力を引き出せないほどに。

そんな彼女をそれでも救おうとしたのは因縁の敵である蒼摩だった。


・かつて復讐に燃えていた蒼摩が心身ともに成長してソニアと互角に戦い、それだけでなく彼女を救おうとする。
蒼摩がそういう行動をとる素地は、邪武との出会いや、闇の遺跡の出来事を見れば予想できたことではあったけど、やっぱり感動してしまいました。

更に敵を倒す為では無く、敵を救う為にセブンセンシズに目覚めたというのが、敵に対しても情を持つ、一摩の息子である蒼摩らしくていい。
やっぱり良い奴だな~。大好きだ~。


・しかし、残念ながら蒼摩の手は振り払われてしまいました。

ソニアは自分自身を偽りながら生きている事に気づいてはいても、今更その生き方を捨てられるわけではない。
それを捨ててしまえば、ソニアは本当に空っぽになってしまう。

蒼摩の言葉を受け入れられないソニアは、小宇宙を最大限に燃やし、蠍座としての技「アンタレス・メイルストローム」を放つ。
しかし、乱れた心では放たれた技は安定せずに暴走し彼女自身を巻き込んでしまった。
ソニアを救う為、セブンセンシズに目覚め、彼女に手を伸ばす蒼摩。しかし、その手はまたも届かず…。

炎の嵐が去った後、ソニアは一人聖衣を纏わぬ姿で砂漠に横たわっていた。
その傍らに立つ蒼摩。しかし、彼女の瞳には蒼摩は映らず、求めてやまなかった「父親」を感じていた。

蒼摩に手を握られ、一人は寂しいという本当の気持ちを始めて口に出して、ソニアは目を閉じた…。


・OPの映像から、彼女はアリアの代わりに新しい女神にされるんじゃないか?なんて推測をしていました。
また、蠍座の主星アンタレスが、「火星(アレス=マルス)に対抗するもの」という意味を持っている事から、ソニアがエデン同様、マルスと敵対する存在になるのではないか?なんて事も考えていました。

それなのに…まさかこの一話で亡くなってしまうとは思ってもみませんでした。


・あるいはもっとたくさんの時間があれば、ソニアを縛り続ける家族や父親という呪縛から解き放つ事ができたかもしれない。
せめてソニアが黄金聖衣を纏っていないならば、小宇宙はここまで暴走せず、蒼摩の腕は間にあったかもしれない。
そのような仮定は意味の無い事なのかもしれませんが、思わずにはいられない。

ソニアは薄幸の女性だっただけに、蒼摩が救ってくれる展開を望んでたんですがとうとうそれは敵いませんでした。非常に残念です…。

そして、これから天蠍宮にたどり着くエデンが姉に対して何を言うのか?
そして、マルスが何を思うのか?
それが知りたくて仕方ありません。


・次週は水瓶座・時貞と栄斗・龍峰戦の続き。

時の果ての空間という事は時貞の独断場。そんな場所でどうやって栄斗たちは勝てるのか?

そして時貞が何故強さを求めるのかも気にかかります。
まさか、時間に対するこだわりから、水瓶座の神話に纏わるガニュメデスが得たような永遠の若さや不死を望んでる?
でも、不死だとシラーとキャラかぶってるしな~。

まだまだ時貞も謎のキャラクターのままなので、次週の放送が待ち遠しいです。
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[ 2013/01/13 13:31 ] 「聖闘士星矢Ω」 | TB(0) | CM(0)
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