desert season

KUROの(全く方向性の定まっていない)趣味のあれこれ。

聖闘士星矢Ω 第36話「気高きプライド!ミケーネ、王者の拳!」 

・聖闘士星矢Ω第36話の感想です。


・獅子宮にたどり着いた蒼摩と栄斗の前に立ち塞がったのは獅子座のミケーネだった。
果敢にミケーネに挑む蒼摩と栄斗。しかし、黄金聖闘士の実力の前には全く歯が立たない…。

一方、ミケーネは例え敵わなくとも立ち向かってくる蒼摩たちを見るうちに、自分の中に生じた迷いが大きくなっていくように事を感じる。
忠義を誓うマルスの事。彼が守り育てたエデンの事。そして、メディアに対して持ち始めた不信…。

それらを抱えながらも、ミケーネは自身最大の拳を蒼摩たちに放つ!!


・蒼摩・栄斗VSミケーネ戦…ではありますが、戦いそのものが見せ場というよりはミケーネの心情や、世界を守る為に戦う蒼摩たちの覚悟のほどを描く事に重点を置く内容。

しかも、ミケーネの過去の話は「Ω」のストーリーの根幹にかかわるような重要なエピソードが含まれていました。


・ミケーネが聖闘士でありながら、「悪」であるマルスに従う理由。
それはマルスに対する忠義のためでした。

マルスは、疲弊した世界を自らの炎でもって浄化し、強者が弱者を導く新たな世界を作り出す為に、世界を守る女神アテナに挑もうとしていました。
どちらが勝とうとも、世界が大きく揺さぶられることになる戦い。それに挑むマルスに、ミケーネはどこまでも共に戦うつもりでいました。

しかし、マルスから出されたのは意外にもミケーネに戦いから外れるようにという命令でした。
マルスはミケーネの拳を破壊の為では無く、エデンとソニアの為、また新しい世界を築き、守る為に使って欲しいと頼んだのです。
大事なわが子と世界を託すほどに自分を信頼してくれているのかと感じ入ったミケーネはマルスに更に忠義を誓い、彼の望みを果たそうとするのでした…。


・これまでの推測通り、マルスは自らの信念で持って世界の浄化を果たそうとしていたようです。
その為にはどんな犠牲も厭わない。強い力こそが新しい時代をもたらし、世界を守り、弱きものも導けるという考え方です。
(原作の黒いサガやそれに従ったデスマスク、アフロディーテ、シュラの考え方に近いものがある。サガは世界を浄化しようとまでは考えて無かったけど)

しかし、彼が戦う相手は“常勝の女神”。負ける事も視野の内にあるらしい。
それでもマルスは世界の為にやらなければいけないという。その言葉からは悲壮な覚悟さえも感じとれるようでした。

このマルスからは(やろうとしている事の非情さは兎も角)「邪悪」さはあまり感じられない。
更に、マルスの言葉には新世界の王にと望むエデンの事だけでは無く、ソニアに対する愛情も感じられ、義を重んじるミケーネが従うのに相応しい人格が感じられる。


・しかも、「マルス」は偽名であり、「ルードヴィグ」が本名であるという衝撃の事実が突然判明!!
彼は純粋に神の化身ではないのでしょうか?それにしても何故名を捨てなければならなかったのか?

更に、ミケーネの回想のマルスはどちらかというと人間っぽい…。
今の人離れした雰囲気は、アテナとの勝負に引き分けて以降の姿のようです。


・マルスが今のようになった原因と思われる(注:あくまで私の中で暫定)メディア様がミケーネに対して“闇光牙をマルスのパートナーに”発言…。
例え敵だったとしても強くてマルスの役に立つならばそれでいいということらしいのですが…(しかも闇小宇宙の持ち主だし言う事無し?)。
しかし、この発言はミケーネにメディアに対する不信感を植え付けるに充分な発言でした。

いくらマルスの為とはいえ、メディアにとっても実の子であるエデンを蔑ろにする発言は、マルスにエデンの事を託されたミケーネにとって聞き捨てにする事はできない…。

前回のエデンのマルスに対する不信の発言といい、この事も今まで揺るがなかったミケーネに迷いを与える原因になったような気がする…。


・結局ミケーネは、蒼摩たちの若く未熟な青銅でありながら貫かれるその信念や、命を捨てても仲間を先に行かせようとする覚悟。
そして今の世界を守る為に燃えあがらせる彼らの発する強い小宇宙に心を動かされます。

更に、エデンの中にあった迷いが消えた事で、ミケーネの中に生じた迷いも消えた様子。
最強の拳を受けながら生き残り、更に黄金聖衣に傷を付けるという青銅聖闘士では考えられない絆の産んだ“奇蹟”を起こした二人をミケーネは先に行かせます。

その顔は自身も何かを覚悟しているように見えました…。


・って、頼むからミケーネには死んで欲しくないんだけど…。
でも、嫌な予感がバリバリしています。この先を知るのがちょっと怖いです…。


・獅子座のミケーネの技は獅子の咆哮で相手の動きを止め、牙で仕留める「キングスロア」。
そして、ミケーネ最大の拳「キングスエンブレム」。

両方、光速拳ではあるのですが、強大なパワーが印象に残る如何にも獅子座らしい拳。

…というか、まさか「ライトニングボルト」や「ライトニングプラズマ」を使わないとは思わなかったよ!!キングスエンブレムの構えを見た時はてっきり出る!!と思ったのに…(^^;
この原作の黄金聖闘士と同じ技を使うか使わないかの基準て何なんでしょう?


・なんか今回はミケーネやマルスの事ばっかり書いてしまいましたが、蒼摩や栄斗の成長も感じられるいい回でした。
特に栄斗から普段のクールさからは信じられないほどの熱さ迸る台詞が聞けたのが良い!
蒼摩の「理屈なんてどうでもいい…」っていう言葉もいかにも蒼摩らしい。

ただ、今回はミケーネに通してもらったのでセブンセンシズへの目覚めはお預け。
この点は今後が楽しみ。


・エデンは父のやろうとしている事を正し、それが敵わない時には命を賭けても世界を守る覚悟ができたようです。多分、その決意の中には父を討つ事も含まれている様子。
父親を信じ切っていたエデンにとっては辛い戦いになりそう。

彼の心情を血涙を流すシーンで現すのがいかにも星矢的…。


・次回処女宮!乙女座のフドウが登場。
それにしてもまさか今度も仏教系で来るとは…!!黄金聖闘士の中で一、二を争う実力者という点も原作のシャカを踏襲していますが、はたしてどんなキャラクターなのでしょうか??

ミケーネやメディアの今後の行動。
エデンがどのようにこの闘いに参戦する事になるのかなど、気になる点がいっぱい。

来週も見逃せません…。

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[ 2012/12/11 00:18 ] 「聖闘士星矢Ω」 | TB(0) | CM(0)
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