desert season

KUROの(全く方向性の定まっていない)趣味のあれこれ。

聖闘士星矢Ω 第35話 獅子の拳!エデン、傷心の闘い! 

・またまた遅くなりましたが聖闘士星矢Ω第35話の感想です。


・光牙達が十二宮を進む中、エデンはアリアを失った悲しみに沈んでいた。
そんな彼の目の前に白い花弁が舞い、エデンは過去の自分とアリアの幻影を見る。
過去に想いを馳せるエデンの前に母であるメディアが姿を見せる。

メディアは、闇の小宇宙を発揮する光牙の姿を見せ、新世界の王となるからにはエデンはこの力を手に入れるか、超えるかしなければいけないと諭す。
しかし、今のエデンは光牙の姿を見ても何も感じない…。

メディアが去った後、花弁を追いかけて外に出たエデンはソニアと出会う。
ソニアはアリアの死を悼むエデンを惰弱と切り捨て、弟を再び立ち直らせようと容赦なく拳を振るった。
しかし、その拳を止めたのは獅子座の黄金聖闘士ミケーネだった。

ミケーネはエデンの迷いを断ち切る為、静かにエデンと対峙する。


・マルスが新天地を築く為に火星を引き寄せようとした時、発せられた意外とも思える「エデンの為」という言葉。

私は、てっきりマルスは自分自身の野望の為に息子であるエデンも利用してるんだと思ってたんですが、どうやらエデンを新世界の王にしようとしている事は紛れもない本心らしい…。

このマルスのセリフを思うと(アリアを死なせたときにも感じた事ですが)、マルス自身は本当に現在の汚れた世界を一掃して自分に従う者たちと共に世界を作り直したいだけなのかもしれない。
今の世界を生きる者たちにとっては迷惑な話ですが…。


・今回はエデンが立ち直るまでの話。

大切に思っていた少女を失った悲しみ暮れ、力の意味を見失ったエデンを再び立ち直らせたのは、姉の厳しい拳でも、迷いを断ち切らせようとしたミケーネの力でも無く、一片の小さな花弁。
その花弁はまだ幼かったエデンとアリアの思い出を見せ、エデンに大切な事を思い出させる…。

この花弁は恐らく地上に残るアリア自身の小宇宙。
かつて幻影の星矢が光牙を助けたように、アリアもエデンを救いに現れたようです。


・これまで新しい世界の王となるために非情に徹し、強くあることを望まれ、父母の望むように振る舞ってきたエデン。

しかしアリアの死や光牙達との出会いはそんな彼に様々な疑問や迷いを植え付ける。

力の持つ意味。
聖闘士同士が戦う事。
そして、父のやろうとしている事。

ミケーネに拳をぶつけるうちに、エデンが到達したのは「父上(マルス)でも過ちを犯すことがあるではないか?」という非常に根本的な疑問でした。

見てる私からしたら『オイオイそんな事今頃気づいたんかい!』と突っ込み入れたくなる所ですが、エデンからしたら彼の人生の寄って立つ所を失わせる可能性もある疑問だったから、今まで考えもしなかったのはある意味仕方がないかもしれない…。

このエデンの発言にはさすがのミケーネも慌てて、彼に生じた迷いをこれまでの小宇宙での攻防では無く拳で断ち切ろうとしますが、花弁がエデンをワープさせてしまってこれを阻止。
結局ミケーネは自分の力ではエデンの迷いを断てなかった(しかもかえって藪から蛇が出る結果になってしまった!)と、落ち込むことに…。


・それにしてもミケーネは聖闘士、しかも黄金聖闘士でありながらどうしてマルスに忠誠を誓っているんでしょうか?
彼はエデンを幼いころから知っているらしいので、マルス陣営についた聖闘士としては相当古い部類のようです。

しかし、これまで登場したマルスに従う聖闘士は戦いを好み自己の欲望に忠実な人間が多かったですが、ミケーネはそのイメージからほど遠い雰囲気…。それとも彼にも何か「欲望」が隠されているというのでしょうか?


・エデンはかつてアリアを連れていきたかった湖に立ち、彼女の小宇宙が見せた花畑と笑顔の幼いアリアの幻影を見て、自分が本当に見たかったのはアリアの笑顔であった事。そして今見ている光景こそがアリアが守りたかった光景だと気づく。

今の自分に彼女の守りたかった世界を守ることができるのかと自問するエデンに、幻影のアリアは年頃の少女の姿になってエデンに寄り添い、ほほ笑んだ。

それを見たエデンは自分の力の意味を再認識し、彼女がその力を守る為に使って欲しいと願っていると感じる。


・エデンがその結論に至るまでがちょっと長いと感じたものの、幻影の花畑の中で並んで立つエデンとアリアの姿は非常に美しく、感動してしまいました。

それにしても死してもエデンを助けようとするアリアはけなげ過ぎる…。

ところで、新十二宮編が始まってから7週経ってるんでまるでエデンはウダウダと何週間も悩んでるように思ってたんですが、実は作中の時間では4時間ほどしか経ってないんですよね…。
(もし、闇の遺跡から脱出→新十二宮誕生までがもっと時間かかってても流石に一週間後ってことは無いと思うし)

私に思った以上にヘタレのイメージで見られてたエデンちょっと気の毒(まあ、二度目に光牙と戦って以降そう見られる素地は十分あったんですけど…)。


・これでエデンが父であるマルスと戦う理由ができました。
とはいえ、一足飛びに光牙達の味方になるとは思えないので、少なくとも光牙(闇に染まった光牙?)とはもう一戦あるような気はする。


・突然ですがここで、マルス一家について私の頭の中を整理。間違って認識してる所もあるかもしれないけどそこはそれで。

○マルス
現在の地上を一掃し、アテナ=沙織の小宇宙を使って火星を新天地としようとしている。
アリアの光の小宇宙の力を奪い、その力を使って十二宮を再建。更に火星を地球側に引き寄せ、地球を死の星にしようとしている。
エデンを新世界の王にしようとしている。←本心?
地上を滅ぼそうとする理由の根本には、現在の地上や人間が汚れたものでありそれを正さなければいけないという意識があるのかもしれない(神側の思考による「善」?)


○エデン
父マルスの信奉者。新しい世界の王である事を望まれ、彼自身もそうなろうと努力してきた。
マルスに光の小宇宙を利用されていたアリアを大切に思い、彼女が新世界の女神(アテナ)になる事を望む(だからこそ彼は聖闘士だったのかも?)
目の前で父にアリアを殺され、その死を悼むうち、力を振るう意味や父のやっている事に疑問を抱くようになる。
アリアの小宇宙(?)の導きにより、アリアが守りたかった世界を守ろうと決意。


○ソニア
マルスの娘。エデンの異母姉。父マルスの信奉者…だけど、彼女の場合はもっと切実で強くなければ、父親に捨てられるという意識が多分にあるような気がする。父の事を盲目的に信じている(あるいは信じたいと思っている?)ため、父に逆らったアリアの死は自業自得と切り捨て、その意識をエデンにも強要しようとしていた。
しかし、エデンの精神をたたきなおすと拳を振るいながらも彼女自身の中にも迷いはあるようで、そのへんはミケーネにはばれていたっぽい。片目だけ壊れた仮面をかぶっているのは彼女の中の揺らぎの表れ?


○メディア
マルスの妻。エデンの母。その行動の全てはマルスの為であり、息子であるエデンの為…なんですがあまり素直にはそう思えない節が多々あるお方。余りにも謎が多くて語れない。今は光牙の闇の小宇宙に興味があるようですが…


・本編終盤で、ようやく蒼摩と栄斗が登場(一時はどうなる事かと思ったよ!!)。
次は獅子宮なので、ミケーネと戦うのは彼ら二人という事になりそうです。

ついにミケーネの真の実力が明らかに?
それと何より気になるミケーネがマルスに従う理由が、少しでも明らかになるのでしょうか?

そして、エデンはどのタイミングで十二宮踏破に参戦するんでしょう?

ますます目が離せなくなってきました…。

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[ 2012/12/03 23:43 ] 「聖闘士星矢Ω」 | TB(0) | CM(0)
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