desert season

KUROの(全く方向性の定まっていない)趣味のあれこれ。

『トライガンマキシマム』2003年12月分の感想  

『トライガンマキシマム』連載当時の感想、その9です。

冒頭から妙なテンションで始まっております(笑)


 今月号は「トライガン」が表紙!!ヤッホー!!しかもウルフウッド単独です。
 雑誌買う前は「久しぶりにヴァッシュとウルフウッドのツーショット見たいなぁ…」と思ってたんですが、吹っ飛んでしまいました。ワハハ。
 『月光の元、一人目を閉じて煙草に火をつけるウルフウッド』
 かっこいい…。なんか、惚れ直しました(笑)
 気のせいか、私が見たことのあるウルフウッドの単独イラストって不思議と「血みどろボロボロ」とか「きっつい目つき」のイラスト多かったのですが、今回はすごく落ち着きのあるしっとりとした雰囲気があって、ウルフウッドの表情も心なしか穏やかです。
 さらに言うと私は「風で火が消えないように手をライター(及びマッチ)に手をかざして煙草をつける」というシチュエーションに弱いので、今回のイラストは、ホント、ツボにはまりました。いやー、眼福眼福(笑)
 実を言うと「煙草」は大の苦手で、歩き煙草なんぞしてる野郎を見かけると後ろから叩きたく…なるけど、たぶん頭は手が届かないのでローキックかましたくなるんですが、小説や漫画の登場人物を引き立てるアイテムとしての「煙草」は好きなのです
 特にウルフウッドの「煙草」は「パニッシャー」「黒スーツ」と並んで、このキャラクターを語る上で欠かすことができないアイテムだと思います。
 あっ、この「パニッシャー」の部分を「すてき眉毛」に直すと「サンジ」〈by ワンピース〉になるなぁ…。って、そんなことどうでも良いのですが(笑)
 今月の表紙は恒例のテレカプレゼントの絵柄となっていますので、絶対買うに違いない。

 いつにもまして意味不明にハイテンションですが、これには訳があります。
 これぐらいテンションあげないと撃沈しそうだから…。
 
 ラズロの再生能力はものすごくて、ほぼスプラッタ映画の状態まで肉体を破壊されたにも関わらずまだ再生しようとします。しかし、ウルフウッドはそんな彼を延々と殴りつけます。
 銃を使えば一発でラズロはあの世行きなのですが、「リヴィオ」を助けたいウルフウッドはそれができません。しかし、肉体の危機が近づいていたのはウルフウッドとて同じ事。
 無茶をしすぎて限界に達し、クスリを飲んでもしばらく動けなくなってしまいました。これはラズロにとっては大きなチャンス!!
 二人の従者(なんとここにきて二人が「アジール」と「ザイン」と言う名前であることが判明!!蹴り上げられた上に肉片と化したもう一人はなんて名前だったのでしょうか…)にウルフウッドを攻撃するように命令しました。
 しかしその攻撃は友の戦いの邪魔をゆるさないヴァッシュに阻止されるのですが、実はそれがラズロの狙いで、そのためにヴァッシュは動きを完全に封じ込められてしまいます。
 そうするうちにラズロの体はほぼ完全に再生してしまい、気を失って無防備なウルフウッドの心臓をえぐり取ろうとするのですが、意外な邪魔が入りました。
 
 そう、「リヴィオ」!!リヴィオの意志は完全に完全に眠ってしまったわけではなかったのです。ウルフウッドの呼びかけ(…って言うか殴ってたんですが)はきちんとリヴィオに届いていたのでした。
 更に、ラズロにとってはショッキングな出来事が起こってしまいます。
 それはチャペルの裏切り。
 死んだはずのチャペルのパニッシャー(?)による攻撃がウルフウッドの右肩を貫いたのです。攻撃射程にはラズロさえ含まれ、もし意識を回復したウルフウッドがラズロを地面に押さえつけなければ、間違いなく二人ともその攻撃(チャペルのパニッシャーの尖ってるカバー部分を射出するギミック)に貫かれていました。
 
 この攻撃、はたしてチャペルに意識があったかどうかはっきりしません。
 首の骨を粉砕されていても例の再生力で再生して攻撃してきたと考えることもできるんですが、ギミックを射出したチャペルの表情を見ると反射的に引き金を引いたようにもみえる…。
 でも、最後の執念で憎い弟子を殺そうとしたと、考えた方がよりチャペルらしいような気もします。
 しかしラズロにはどちらにしても同じ事でした。
 唯一必要としてくれていると思っていたチャペルが自分も含めてウルフウッドを攻撃した事実は、ラズロの正気をなくさせるには充分でした。
 激しく泣き叫びながら、ショックのあまり嘔吐し、すっかり動かなくなったチャペルの体をパニッシャーの乱射で影も形もなく粉砕する様は、余りにも哀れです。
 更にその攻撃の矛先をウルフウッドに向けたのも何となく、「チャペルが首の骨粉砕されてなお、無意識に殺そうとするほど執着したウルフウッド」に対する嫉妬であるようにみえました。
 しかしラズロの攻撃は目覚めたリヴィオによって止められてしまいました。
 ウルフウッドとの戦いを通して、リヴィオは過去に負った劣等感や絶望感から完全に解き放たれ、「ラズロ」という身代わりがいなくても、自分一人で生きていく決心ができたのです。
 ウルフウッドのように生きていきたい。そう言ったリヴィオは「ラズロ」に別れを告げました。ラズロの僕であるアジールとザインの力が抜けたことからラズロが完全にいなくなってしまったことがわかりました。
 “泣き虫リヴィオ”の帰還です。


 うう、こんなもの立ち読みするもんじゃないですね…。
 確かにリヴィオが還ってきたのも嬉しかったんですが、これでようやくウルフウッドの努力が報われたのだなぁと思うと不覚にも目頭が…。
 あっ、もちろん本屋でではありません!!見開きページの「ラズロを止めるリヴィオ」を見たあたりで怪しかったので急いで雑誌をレジに持って行きましたよ。一応、念のため(笑)
 
 それは兎も角、血と泥にまみれながら立てないのに煙草を吸うウルフウッドに本当に心から「お疲れさまでした」と言いたいです。
 あっ、でもこの言葉ちょっと不吉…(笑)
 
 
 更に不吉ついでに言うと下記のリヴィオの言葉がひじょーーーに引っかかってます。

  リヴィオ 『さよならラズロ そして…』

「そして」ッて何なんだーー!!リヴィオーー!!

 ↑私が撃沈しそうな原因
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