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desert season

KUROの(全く方向性の定まっていない)趣味のあれこれ。

相棒season10 第2話「逃げ水」

・今日から急に寒くなってしまいました。
寒くなって、足先が冷たくなってくると「相棒」放送してる季節だなぁと実感します。

(更に手指の先まで冷たくなると感想書くのは明日にしようと思います…)

既に日付が変わってしまいましたけど、本日放送の第2話「逃げ水」の感想です。


・5年の刑期を終え、出所したばかりの川北誠也が何者かに撲殺された。
現場の状況から川北に恨みのある者の犯行が疑われ、容疑者として川北が殺害した青年の父親・新開が浮上する。
新開は川北の5年の刑期が軽すぎると、損害賠償を求める民事訴訟を起こしている。その裁判の弁護士を務めたのが、右京とも縁のあるかつての法務大臣・瀬田である事を知った右京は尊と共に話を聞きに行く。

瀬田によると、川北には1億円あまりの賠償金を支払うよう命令が下されたが、一度も支払われてはいない。出所後の川北の行方は肉親の姉も知らず、母親は病死、父親は息子に賠償命令が下された後行方不明になっていた…。
瀬田は、民事訴訟に勝利したものの、川北の贖罪の気持ちを感じられずに打ちひしがれ、更に復讐による殺人を疑われる事になってしまった新開を護ろうとしていた。
しかし、事件は意外な方向に動き始める。


・被害者遺族の苦しみだけでなく、加害者家族の苦しみも描く、第2話にして重いテーマの回でした。

・家族を殺した加害者に一生をかけて償って欲しい、というのは遺族にとっては当然の願い。
そのために起こした損害賠償の民事訴訟だったのに、犯人の反省が見せかけである事を思い知らされたばかりか、言われない中傷にも晒されてしまう。

誰が助けてくれるわけでもない、終わりの見えないその状態が何ともやりきれず、新開夫婦が、それが単なる嫌がらせにすぎなくても川北の姉の元に通い続けたり、やってもいない罪を告白することで、世間に自分たちの思いを知らしめようとした気持ちはわかるような気がする。


・そして加害者の家族の苦しみも遺族と同様のものがある。

家族の起こした事件のせいで、世間から冷たい目に晒され、マスコミの取材攻勢にボロボロにされ、家族はバラバラになってしまった。

特に川北の姉は彼女なりに真剣に弟と向き合っていたと思う。それだけに弟の心無い言葉は彼女を追い詰め、絶望させ、結果罪を犯させてしまった…。


・まるで「逃げ水」。
近づいても近づいても終わりが見えない、言葉をどれだけ費やしても足りないと感じるような「苦しみ」が二つの家族にはありました。


・1時間観ていて本当に辛かった。
それだけに自分の正義ではなくあくまで新開夫婦の感情に寄り添い、一方で罪を犯すことになってしまった加害者家族である川北の姉に配慮した瀬田弁護士の存在は、私にとって救いでした。


・また、ラストの右京さんが川北の父親に娘の犯した罪を告げに行った事に対して、神戸君が残酷とは思わないのかと問うた時、「それに耐えられないなら罪を問うべきではない」と答えたシーンが何とも印象的でした。

時に行き過ぎと思うような行動をとる杉下右京ですが、彼の捜査に対する姿勢が垣間見えるいいシーンだと思いました。


・次回「晩夏」はまたまた豪華なゲストが登場!
脚本は、私が好きな太田愛さんです。来週も楽しみ。
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