desert season

KUROの(全く方向性の定まっていない)趣味のあれこれ。

相棒season10 第1話「贖罪」 

日増しに秋深まりゆく10月…。
また、今年も『相棒』の季節がめぐってまいりました!

「あなたの正義を問う」というシリアスなテーマがシーズン全体を貫き、官房長が物語の舞台から去ってしまうというまさかの事態が起こった「シーズン9」。
衝撃も冷めやらぬまま、シリーズは10年目に突入してしまいました。

はっきり覚えていない話で恐縮ですが、テレビ雑誌のインタビューか何かで『相棒』は10作目まで、というような話もあったような気がしましたが、今はどうなんでしょうか?

もー官房長がいなくなってしまうなら「右京さんがいなくなったのに『相棒』が続いてしまう」以外の事は、何が起こってもおかしくないなぁと感じています。

勿論!!末永く続いていただくに越したことはない!
今日の回を観て、改めて私はこのドラマが本当に好きだと再確認しました。

今シーズンも(出来る限り)感想を残していきたいと思います。



・15年前女性を殺害した罪で服役し、仮出所したばかりの男・木戸がマンションから投身自殺した。彼の服のポケットに入っていた遺書には無実を訴え、更に「警視庁の神戸尊を絶対に許さない」という文字が。
大河内からこの事実を知らされた尊は、右京と共にもう一度15年前の事件を検証し始める。

殺害されたのは尊の友人・瑛子。当時瑛子は木戸に付きまとわれており、困った瑛子は警察官である尊に被害を相談していた。
尊は木戸に直接注意するも聞き入れられず、嫌がらせがエスカレートしたため、今度は警察手帳を出して身分を明らかにして警告した。木戸は尊が警察官と知り、素直に反省していたかのように見えたが、事件が起きてしまう。

警察に事情を聞かれた木戸は逃走。重要参考人として警察に追われる中、何故か助けを求めたのは尊だった。尊は木戸に何もしていないなら出頭するように説得するが、木戸は一度捕まれば有罪にされてしまうと出頭を拒否。そこに張り込んでいた刑事たちが現れ、木戸は尊を罵りながら逮捕された…。

右京と尊は当時の事件の関係者を当たる中で、当時事件を捜査した刑事が1名、起訴した検察官が2名、木戸を有罪にした裁判官が1名が、何故か木戸の有罪確定後、揃って退職していた事実に行きあたる。
また、当時右陪審を務めた裁判官・磯村から自分の心証として木戸の有罪に疑問を感じたという証言を得る。
やがて、事件の“真犯人”を突き止める右京。しかし、そこには更にとんでもない“事実”が隠されていた…


・前半のオーソドックスな真犯人の燻りだしから、一変。
後半は右京さんさえどうにもならないんじゃないかというような状況にドキドキしていたら、今度は右京さんがとった“あまりにも強引な手段”にクラクラさせられてしまいました。

更に、自分たちが生み出した冤罪を隠そうとした連中まで白日の下に晒してしまった時には本当に鳥肌が立ちました。最後の、4人に民事裁判という挑戦状をたたきつけるシーンといい、右京さんは怒らせると本当に恐ろしい…。


・しかし、ストーリーの進行の面白さもさることながら、やはり重要なのは「贖罪」というテーマでしょう。


・今回の事件が明らかになる事によって、真犯人は贖罪の道を歩む事になるのですが、実は尊にとっても今回の事件捜査そのものが「贖罪」になっている。

かつて尊は、結果的にではありますが助けを求めてきた木戸を警察に突き出し、裁判では嘘の証言をしました。
勿論当時の尊は付きまといをしていた木戸を犯人と確信していたし、証言自体も裁判の趨勢を大きく動かすような重要な証言ではありませんでした。彼の心にあったのは友人を(多分好意を抱いていた人を)殺された怒りだったかもしれません。
しかし、積極的ではなかったにしろ結果、冤罪を作り出す一因をつくってしまったのです。

もしかしたら当時のままの尊だったら例え木戸が無実を訴え、尊を名指しして恨むような遺書を書いていても関わる事を厭うて大河内に手紙を握りつぶすよう頼んだかもしれません。
しかし、今の尊は警察や裁判が全面的に正しいと信じてはいない。

時に、正義はいとも簡単に歪められてしまう事もある。

右京と出会った多くの事件を経て、それを知った尊は「贖罪」の意識から今回の事件に積極的に向き合う事になりました。

・事件は一応の解決をし、木戸の無罪は証明されたものの、失われた命が帰ってくるわけではない。
右京から証言の偽証を指摘され、打ちひしがれる尊が印象的でした。見てて辛かった。
大河内さんが必死に慰めていましたが…。

指摘した右京さん自身も即座にこれは自分の悪い癖だと言っていたところをみると、やりすぎだったと感じていたのかもしれません。


・右京の癒し「花の里」が閉店…。
まさかここにきてたまきさんが旅に出てしまうとは思ってもみず。でも、右京唯一の「落ち着く場所」なんでいつか帰ってきてくれる事を信じています。


・しかし、たまきさんがいなくなるとますます『相棒』が男くさい状態に。


・そういえば刑事部長は一体どうしてしまったんでしょうか。なんか怖いよ(^^;
中園さんに君が謝罪しろって言ったところはいつもの刑事部長でしたが。


・神戸君にまた新たな設定が!実は似顔絵が得意。


・米沢さんは本当に付き合いいいね~。出番は少なめだったけど、自ら車運転してついてきてたシーンは妙に印象に残った。


・初回は、スペシャルに相応しい味わい深い内容だったように思います。
それでいてシリアスすぎでもなかったので、2時間たっぷり楽しむことができました。

次回は、あの瀬田さんが再登場!予告からするとシリアスな内容っぽいですが一体どんな話なのか?今から来週が楽しみです。

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