desert season

KUROの(全く方向性の定まっていない)趣味のあれこれ。

相棒season13 第13話「人生最良の日」 

相棒season13 第 話「人生最良の日」の感想です。

・危険ドラッグの摘発に協力していた右京と享はカフェで挙動不審な女性・淑子と出会う。
何となく彼女の事が気になった右京は淑子を付けるが、尾行に気づかれ撒かれてしまった。
やがて、右京は彼女が茨城のガソリンスタンドで起こった経営者の死と大金が行方不明になっている事件の関係しているのではないかと見当をつける…。
一方、伊丹たち捜査一課はホテルで起きた女性の変死事件を捜査していた。
捜査の結果、彼女が薬の売人である事が判明。殺人の可能性も視野に入れ、現場から逃走した男の行方を追っていた。

やがて一見関係のない二つの事件が思わぬ形で繋がっていく…。


・いやー、久々に1時間手放しで笑いっぱなしの『相棒」だったかもしれません。
しかもストーリーも非常に面白かった。

社会派な内容をテーマにしたものや、ミステリ的なシナリオが比較的多い『相棒』ですが、たまにこう言う話がポンと飛び出してくるから面白い。
予告を見た時はどんな話かあまり見当がついて無くてどうなんだろう…と、思ってたんですけど今シーズンで1,2を争う好きなお話だったかもしれません。それぐらい私は楽しんでしまいました。

・横暴な夫と意地悪な姑と暮らし、休みなくガソリンスタンドで働き続ける。
生活に楽しい事などこれっぽっちもない主婦の淑子。
希望に満ちあふれた少女時代。大好きな歌手のライブがあったら絶対に一緒に行こうねと笑いあった楽しい時間を共にした親友は、自分同様結婚相手に恵まれず、病を得てあっという間に亡くなった。
しかも、自分の人生を後悔しながら。

自分の人生が報われないと感じている主婦に訪れた“瞬間”。
夫に行きたいと懇願したにも関わらず一蹴された青春時代大好きだった歌手の復活ライブの開催の日に、夫が突然死した。
その姿を目にした時、彼女は病院にも警察にも電話せず家にあるだけのお金を持って逃げだした。

今逃げなければずっとこのままだと…。

・家から逃げ出し、東京に出てきたごく普通の主婦はとんでもない“冒険”に巻き込まれる。

正直出来事に偶然が重なりすぎてるし、ごく普通の主婦であるはずの彼女が右京たちを撒き、ヤクザが思わず呑まれるぐらいの演技を始めるのも「そんな馬鹿な」とも思ってしまう。
それでも自分を縛りつけるものから逃げ出して捨て身だった淑子だったからこそ、大勝負に出れたのだと納得できない事は無い。それだけ彼女は色んなものから逃げ出したかったのだ…。

・淑子はヤクザから逃れようとしていた四宮と共に逃避行しようとする。
夫から逃げ出し、警察からも逃げようとする淑子に対して、右京は言う。

『このまま逃げても新しい人生は開けませんよ。偽りの逃避行の先に一体どんな「最良の日」が待っているというのですか。こんな茶番はあなたのこれまでの人生とあなたが愛した歌を冒涜することにしかなりませんよ!』

口調は厳しくとも右京の優しさを感じる事ができる台詞だと思いました。


・結局、彼女は逃走を止めた四宮と共に警察に連行される事になってしまいます。
自然死とはいえ、夫を置き去りにした彼女がどのような罪になるのかは判りませんが、参考人の逃亡幇助もしているので何らかの罰を受けるのは確かなようです。

右京は淑子に「歌のような最良の日にならなくて残念だ」と言います。
しかし「憧れの人とドキドキするような体験をする事ができた」「最良の日だった」と答える彼女の表情は明るい。
その表情を見ると淑子のこれからを悲観する事は無いように思います。とんでもない体験を経て自分の中にある強さを知った彼女ならどんな困難も乗り越えていけるでしょうから…。


・「最良の日」という言葉を軸に、一人の不幸を背負った女性の逃避行という冒険をコメディータッチで描く良作でした。
エンディングが明るく終わっているのが本当に良い!!

そして、今回はコメディーなので笑いどころも非常に多かった!!以下、笑ったところを書き出してみます。

・下着屋に突撃かます右京。
・突然刑事部長の訓示をぶった切る中園参事官(←最近の中園さんは本当に色んな意味でキャラクターに磨きがかかっていると思う)
・ギャグとしか思えない変なヤクザ(喋り方や演技も過剰気味。普通のおばさんの淑子に思いっきり呑まてる)

そしてここが一番笑ったんですが角田課長の八面六臂のアクションシーン!!
「ずるむけ」は許せるのに「メガネザル」は許せないのか?
私的には「ずるむけ」の方が酷いと思ったんですが、角田課長の暴れっぷりが凄すぎて笑いがなかなか止まりませんでした。
ああ…思いだしても笑える。


・来週はミステリーやサスペンスな雰囲気のお話?
あの予告、今回とギャップがありすぎでしょう!!それでも次週の放送も楽しみにしています。



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本の片づけメモ(2015年1月27日) 

・本の片付けについてです。

・正月休みはろくに本棚に触れなかったので最近ぼちぼちとやっています。
17日にはベッド下に収納している本を全て引っ張り出していらない本を抜いて行くという作業をしました。
(ほんとは全部の本を引っ張り出したかったけどスペースの問題で断念)

処分する基準となるのは、「ほとんど置いてあるばかりで再読をしない本」と「文庫化されている単行本」。
特に単行本は重いし場所をとるのでできるだけ処分して、文庫本に買い直すようにしている。
今後はすぐ読むつもりが無ければできるだけ単行本は買わないようにしようと思います…。

再読しない本も本当は感想を書いてから手放したかったけど、流石にそれは時間がかかりすぎるので諦めました。
機会があったらまた買って読むかもしれませんが。


・ものの2時間ほどで作業は終了。大きな紙袋二つ分にはなりましたがほとんど減っているようには見えません。
私としては、

・ベッド下の本を片付け新たに購入する(予定)の本棚に収める。ベッドそのものは撤去。
・本棚に収まらない本は押入れの中にある本棚やブックケースに収納する

のが理想。そこからはみ出る本はできるだけ少なくする。
…理想を言うのに「ゼロにする」といいきれないのが私の駄目なところ…。でも今はあまり自信が無いのでちょっとハードル低めの目標を設定してます。でもいずれはゼロにする。

…と、ちょっと横道にそれましたが、今の減らすペースではいつまで経っても終わりそうもないので、改めて自分の蔵書に向き合ってみる事にする。


・今までは自分の本を4つの分類に分けています。

 1、今後とも長く再読するであろう本
 2、再読の可能性がある本・系統だって読みたい本
 3、再読はなかなかしないけど置いておきたい本
 4、本棚整理時に処分していい本

色々考えた結果、この分類を以下の3つの分類に変更してみました。

 1、今後とも長く再読するであろう本
 2、買い続けているシリーズ本。たまに読み返す事がある本
 3、本棚整理時に処分していい本

1は、旧分類と同じ。ただし、以前は読後の感覚で適当に分けていましたがこれからは「本屋で同じ本を見たとしてもう一度レジに持って行きたくなる本」を入れるようにしました。
私の場合だと内藤泰弘先生の漫画や、「うしおととら」。伊藤計劃さんの小説など。

2は、現在刊行中の漫画本や、1に入れるほどではないけど読み返す確率が高い小説。
現在刊行中のものでも『ONEPIECE』は今でも時々読み返す事があるので1に入れたりしています。
また、現在買い続けているシリーズものでもマイブームが過ぎたなと思ったものは順次3へ変更。

そして、1と2に入れなかった本は全て3とする。

今現在作業中ですが、シリーズものでも好きな巻だけ1に置いておいてあとを3にするなどしているうちに結構処分できる本が徐々に増え始めました。
まだ「私本管理」上の分類ですので本を抜いて行くのはこれからの作業になりますが、かなり減らしていけそうです。

これで積読本を減らしていけばかなりのスペースが作れるはず!!

先日の作業で体力を使った割には減らなかった事にちょっと疲れてたのですが、少しファイトが湧いてきました。








[ 2015/01/27 22:49 ] 本の片づけ | TB(0) | CM(0)

相棒season13 第12話「学び舎」 

・久々の放送当日更新!『相棒13』第12話の感想(のようなもの)です。

・公園で一人の男性の遺体が発見される。
当初は近隣の不良グループによるホームレスの襲撃事件と思われたが、右京は遺体の状況から男性の身元を見ぬく。
調べると男性は池本という生物学の教授で、公園には昆虫を採集する為によく来ていたという。

捜査の為、池本の研究室を訪れた右京と享は研究とは一見関係なさそうな本の山を見る。助教によると、本は池本の指示で借りてきたものだが読む事はなかったらしい…。そして「図書館で大発見をした」という事も言っていたが、発見の内容については誰にも話していなかった。
研究室からの帰りに右京と享は女学生が突然大勢の人間の前で衣服を脱ぎだすという奇妙な場面に遭遇する。
彼女はただ「目立ちたかった」というがそういう事をするような人間には見えない。
彼女がそのような突飛な行動に出た意味とは?そして池本は一体何を発見したのか?


・今回はストーリーそのものよりも演出(関係者に話を聞く場面で過去がダイレクトに現在の場面に繋がったり…)が妙に印象に残る。
場面の転換の所なんかはちょっと舞台っぽい…んだろうか?私はあんまり舞台のお芝居を観ないのでわからないのですが。

そういえば公式ツイッターでも流れてましたけど今回は前話のラストシーンで米沢さんが臨場していた事件現場って、今回の話の冒頭の事件現場だったんですよね。そういう意味でも演出の面ではちょっと実験的な回だったのかもしれません。

・「犯人」が初登場時にちょっと思わせぶりな行動をとったので、推理もへったくれもなく、ああ、この人が犯人なんだろうな~と判ってしまうのはちょっとどうなんだろうと思う(^^;
いや、私がただ単に2時間サスペンス脳なだけなんでしょうか?

・池本教授は自分が研究が好きだっただけに自分同様に探究心を持ち、学びたいという気持ちを持つ人間に対しては助力を惜しまない良い先生でした。でもかなり言葉が足りなかった…。
「大発見」を自らの力で探し出して欲しかった気持ちはわかるけど、モノが売り払われてしまった時点で一体何を見つけたのか彼女に伝えていれば、あんな行き違いの殺人は起こらなかったでしょうに…。

・それにしても寄贈された資料の管理どころか整理まで怠ってたとは…。あの大学、投資云々、少子化云々以前に学校としてもどうかと思う。

・あのサブリミナルのように入る男子学生のおふざけ写真(しかも2種類も)、絶対いらんやろーー!!(笑)

・今回は絵や演出的には面白かったし、ストーリーも決して面白くなかったわけではないけど、個人的にはもうちょっと何とかならなかったかな…な回でした。
多分に自分のサスペンス脳のせいもあると思いますが(笑)
私がもう少し素直にドラマを見てたらもうちょっと楽しめたかも



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アニメ『血界戦線』のキャスト解禁第3弾!! 

アニメ『血界戦線』のキャストが3たび公開されました!!

今回公開されたのはこの二人!

・ブリッツ・T・エイブラムス:大塚明夫
・パトリック:石塚運昇

私の予想は大塚明夫さん→エイブラムスは当たり!!
でも、石塚運昇さんは大外れでした

というか、パトリック自体を出すのを完全に忘れているという体たらく…。
何となく作品のファンとしてこのはずれはショックでした。




[ 2015/01/18 11:54 ] 内藤泰弘 | TB(0) | CM(0)

相棒season13 第11話「米沢守、最後の挨拶」 

『相棒13』第11話「米沢守、最後の挨拶」の感想です。

・つけられたタイトルが衝撃的。予告も何となくそれをにおわせ、公式サイトのブログでも特別インタビューが掲載されたりと、やたらめったら煽ってくれましたが、長年『相棒』を見てきた人の誰がこれで本当に米沢さんが卒業するなんて信じるんだろう…と思ったのではないでしょうか?少なくとも私はちっとも思わなかった。
だいたい、米沢さんがいなくなると事件が特命係の捜査に結構支障が出るし(笑)、脚本の面でも米沢のような人物は色んな面で「助け」になるのでような気もするので、今更これだけ育ちきったキャラをいきなり他の人物に替える事は無いと思うし…。
だから同じ理由で三浦さんに代わるキャラクターも今更出ないと思っている。全く方向性の違うキャラクターならアリだと思うけど。


…と、なんかグダグダと書いてしまいましたが、私が米沢さんがいなくなるという事が全く考えられなかったというのは「米沢守」というキャラクターがそれだけドラマ内で血肉を得ているキャラクターであり、捜査一課の伊丹や芹沢同様、「相棒」というドラマには決して欠かすことができない主要人物であるという事だからだと思います。
なんてたってスピンオフでも充分話がもつほどの人物ですから…。

(でも今更公式サイトを見て、本当に米沢が卒業するのではないかと心配された方も結構おられた事を知る。確かに人によってはあの煽りは腹が立つやり方でもありますよね…。なのでこの書き出しでも不快になられた方は申し訳ありません)


・米沢が本当に失敗せず、ただ彼を陥れる為にDNA検出用の綿棒のすり替えが起こったとして、それができるのは単純に考えて警察関係者だろうと思ってたので、その前段階にワンステップ犯人がいた事は意外でした。
ただ、あの鑑定用の綿棒を個人で手に入れる方法がよくわからなかったけど、彼の前職を踏まえてツテがあったという事なんでしょうかね?
なお、「犯人」が事件の着想を得た「ハイルブロンの怪人」はテレビでも紹介されていた結構有名な事件(?)だったんですね。『相棒』放送後記事など読んでみたんですが、DNA鑑定という現在結構重視されている証拠物に対する信頼に関わる、結構怖い事件だと思いました。


・正直言うと、米沢が師と仰ぐほどの人物だった“犯人”が、周囲からのプレッシャーを感じていたとはいえ、一つのミスで証拠隠滅に走り、更には米沢に自分のミスを重ねようとした事は腑に落ちない。
しかも自分のミスがきっかけで事件の犯人が捕まらない事を恐れてた…って。それだけ周囲の期待がプレッシャーだったというのは、米沢の持ち上げ方からしてもわからないではなかったけど…うーん。

・実際この犯人は存在しなかったんだけど、この辺りは存在しない犯人を追わされた一つ目の事件の内容に絡んでるあたりは面白いと思う。


・米沢が師と対決するシーンはかなり印象に残るシーン。
自分に鑑識のイロハを教え、技術だけではなく鑑識に大切な心構え(自分の仕事が多くの人の人生を左右する事)を教えてくれた師。
それにもかかわらず彼はそれを蔑ろにし、自分の失敗を隠そうとした。
米沢は自分を陥れられた事よりも、その自分に教えてくれた大切なものをその人自ら汚した事に怒っている。
最初の米沢を陥れた犯人と対峙した時は、単純に無関係であったにもかかわらず自分を巻き込んだ「怒り」が全面に出てたけど、「師」との対決の場面では同じように怒ってるんだけど、その怒りには「悲しみ」が伴っていて、見てる自分も少し泣きそうな気分になってしまいました…。


・今回の事件は米沢さんにとっては踏んだり蹴ったり。しかも、かなり悲しい結末となってしまいました。
しかし、彼は目標を失ったとしてもそこでへこたれる人間ではありません。今後は彼が目標とされる鑑識係員となるのです(今までもそうでしたが…)。
しかも米沢は既にプレッシャーに負けない覚悟も決めている。悲しい事件ではありましたが、米沢の今後の活躍が更に期待されるエンディングとなっていました。

・事件の内容自体はちょっと突っ込みどころもあるかなとは思いましたが、米沢の成長が感じられるストーリーは結構面白かったです。
 更に特命係だけでなく、珍しく伊丹が右京たちの“独自”捜査に協力的に見える場面があったりして、普段は嫌味を言ったりもしてますが、伊丹達の米沢に対する信頼も感じられるシーンに感じられてちょっと嬉しかったです。

米沢さん、愛されてるな~。



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古本屋へ(2015年/1回目) 

・年明け早々ですが古本市場へ本を売りに行ってきました!
今回のお休みでは片付けをほとんどできなかったので持っていったのは9冊。結構古い本が多かったので530円…

でもDVD10本とCD2枚もまとめて手放したので、合計で5680円になりました!!

今まで本に費やしてきたお金を考えると本当に雀の涙のような金額ですが、本やDVDを売ったお金を入れとく用の封筒(最近用意した)の中身が少しでも増えたのを見ると何だか嬉しい…。
こんな事で喜べる小さい私です

・今の本を読み、感想を書いているペースだと1年で手放せる本は本当にたかが知れています。
なので手放す本を検討しなければいけません。

今やっておきたいのは既読本の手放すか手放さないかの精査。
未読本の中にももう読まないかな…という本が無い事は無いのですが、その数は小さいのでむしろ既読本をどうにかしない片付け、収納どころの話ではないような気がします。

で、早速分けてみようと「私本管理」で作ったリストを眺めたんですが…一気にやる気がうせる(笑)
初めはリストの中から手放してもいいタイトルを選別して本棚や収納している箱から一気に抜いていこうかと思ったんですが、兎に角数が膨大なんですよ!
具体的な数は出しませんがリストを目で追っただけでどうこうできるものではない!
あっという間に見切りをつけてしまいました。

・ところで最近色々読んでいる片付け本によると、「すべて出して仕分ける」事がものを手放す際のセオリーのようです。
今ある場所から一つ一つを検討しても数の多さに負けて、ただただ疲れてしまう。
だからすべてを引っ張り出し種類で分類→分類された一つのカテゴリを見て要・不要を分ける。そうすると見当がしやすい。
とにもかくにも地道にコツコツやっていく事が一番の片付け終了への近道のようです。

・流石にすべての本を引っ張り出すのはスペースや時間の問題で無理なので、とりあえず押入れ収納の手前にあるベッド下から手を付け始めようと思います。

この様子は時々記事に書くと思います。





[ 2015/01/10 22:28 ] 本の片づけ | TB(0) | CM(0)

相棒season13 第10話「ストレイシープ」 

・『相棒13』第10話「ストレイシープ」の感想です。

・右京は交流のあった西田悟巳という女性の葬儀に参列していた。彼女の遺品に右京宛の手紙があったからだ。
その手紙には右京への重いと、恋がかなわなかったために自殺するというような内容が綴られていた…。

一方、年の瀬に都内で6歳の少年の誘拐事件が発生する。
誘拐犯からは今の妻ではなく、別れた生みの親に1億2千万円を用意させろという指示。母親の梶村は著名な投資コンサルタントとして知られ、彼女の財力を見越した上での誘拐だと思われた。

右京と享も珍しく中園参事官に許され捜査に参加するが、事件は思わぬ結末を迎える。

誘拐事件の裏には新タイプの犯罪を次々と考案し、決してそのしっぽを捕まえさせる事が無い「犯罪の神様」と呼ばれた男・飛城雄一が関わっていると目された。
誘拐事件から数日後ネットの動画サイトに元東京地検のエースで現在は衆議院議員の橘高が「12月25日に犯罪を犯す」という予告がアップされる。橘高は飛城追求の急先鋒。警察も警護を開始するが…


・放送開始当初は兎に角頭の中に「?」が乱れ飛ぶ。
現在進行形の誘拐事件と右京の知人である悟巳の死の謎、そしてそれに関わる「犯罪の神様」と呼ばれる謎の男・飛城を追う展開が同時進行する上に、事件そのものの背景もかなり複雑で、一時たりとも目を離す事ができない。
離してしまうとまず、置いてけぼりを喰らう。

しかし、今シーズンのキーキャラクターである仲間由紀江演じる社美彌子がほんの少しだけ登場したり、「バベルの塔」で非常にいい味を出していた警視庁一のスナイパー・日野警部補がまたしてもおいしい場面で再登場したりと年始のスペシャルに相応しい充実した豪華な内容だったように思います。
惜しむらくは大河内さんの出番が少なかったのが寂しかったけど…でも、元日スペシャルは出番があると苦労する大河内さんなのでこれはこれで良かったのかもしれません(笑)

そのかわりと言っては何ですが今回割と目立っていたが中園参事官。
映画や最近のシーズンで妙な味わいを身につけつつある中園参事官にまたしても謎な設定が!(妻の霊感が霊感持ち。奥さんの言葉に従って「紅茶」と「メガネ」というキーワードを持つ右京を捜査に参加させた…)
最後の最後で声を出して笑ってしまいましたよ。

また、今回は享と峰秋の関係に少し変化を感じる事ができる話にもなっています。

「死命」で父親と自分が切っても切れないものである事を自覚した享は、捜査の為に自分の持つコネを有効に使い、右京のピンチには父親にも頭を下げる事も出来る。
今回の脚本は「死命」と同じ脚本家さんが担当されていた事もあってか、それがちゃんと生かされた内容にもなっていました。

峰秋も享の無茶な申し出にすぐに対応し、更に享が間違っていた時は自分も警察庁を去る覚悟もある事もちゃんと口に出していたりしているところもいい。峰秋は無条件に身内を信じる人間ではないのでそれに即応したのは(ストーリー上の都合という事もあるでしょうが)、やはり峰秋なりに享を信じているという証拠だったように思います。

美彌子の登場といい、甲斐親子の関係の進展といい、ただ単に「スペシャル」で終わらず今後の展開に繋がりそうな内容が込められていた点も私としては見どころでした。


・今回は伊丹の台詞がなかなかよかった(「そういう親父パワーの使い方なら許す!」)。
もう一つ「特命係に飛ばされた奴は代々、暴走しがちなんだよな…。だから俺たちが見張ってやる」という台詞も伊丹のツンデレ具合がよく現れてて好き。
「死命」の時といい今回の脚本を担当された真野勝成さんは心なしか印象に残る伊丹の台詞を書かれているような気がする。


・なんだか伊丹とか享にばかり触れてしまいましたが、今回話の中心にいるのは間違いなく杉下右京でした。
あらすじや予告を見た時は闇に潜む犯罪組織の天才的なリーダーと右京の知恵比べを描くのかと思いきや、終わってみると犯人と右京、そして悟巳の奇妙な三角関係を描く割と甘酸っぱい内容だったように思います。


・自死をこころざすものの死に損ない、思わぬ犯罪の天才の遺産を受け継いで同じ時に自殺した人間たちの復讐をこころざした犯人。
犯人と共に死に損ない、彼の復讐に加担した末、右京を本当に愛するにようになった悟巳。
そして本当の感情はやはり計り知れないが、少なからず悟巳に心を許していた右京。
男の「復讐」はやがて、杉下右京と自分が愛した女の死をめぐる極めて個人的な決着に繋がっていきます。

男はその命さえ捧げてくれた悟巳の心が自分のものであると右京に見せつけ、自殺するつもりだった。一方右京は男の心情を悟った上で彼女が愛していたのは自分だったと男を煽る。彼の死を止める為に…。


・あれだけ大規模な犯罪網を登場させておきながら結局は個人的な復讐や恋情の果ての犯罪であった事は人によっては肩透かしだったかもしれません。
でも、個人的にはプライベートがあまり描かれない杉下右京の恋や感情にほんの少しだけ触れる事ができる今回のシナリオは非常に面白かったです。

結局右京の悟巳に対する感情も結局は謎のまま終わってしまいます。
でも、それがはっきりしてしまうのは野暮というもの。視聴者の心にゆだねている所も良かったように思います。


・盛り上がるところは盛り上がり、享の成長も描き、長年のシリーズのファンへのサービスもある。今回のスペシャルも非常に面白かったです。

次の水曜日の放送はお休み。次回は14日。「米沢守最後の挨拶」という結構不穏なタイトルがついています。
正直米沢さんがいなくなると右京さんにかなりのダメージなのでタイトル通りになるとは思えないですが果たして?

今年も変わらず『相棒』の放送が楽しみです。


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今月読みたい本(2015年1月) 

2015年1月に読んでおきたい本5冊。

屍者の帝国 (河出文庫)屍者の帝国 (河出文庫)
(2014/11/06)
伊藤 計劃、円城 塔 他

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冬に散る華 (函館水上警察) (創元推理文庫)冬に散る華 (函館水上警察) (創元推理文庫)
(2013/04/20)
高城 高

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デュラララ!! (電撃文庫)デュラララ!! (電撃文庫)
(2004/04)
成田 良悟

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トッカン―特別国税徴収官― (ハヤカワ文庫JA)トッカン―特別国税徴収官― (ハヤカワ文庫JA)
(2012/05/24)
高殿 円

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模倣犯1 (新潮文庫)模倣犯1 (新潮文庫)
(2005/11/26)
宮部 みゆき

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『屍者の帝国』は先月からの続き。
『バッカーノ!』が面白かったので成田良悟のも一つの代表作を。
『冬に散る華』は『函館水上警察』の続編。
『トッカン』は一度11月に選びましたがもう一度選んでみました。
『模倣犯』はずっと読んでみたかった一作。

ちなみに今月買う予定の本は、

トリコ 33 (ジャンプコミックス)トリコ 33 (ジャンプコミックス)
(2015/01/05)
島袋 光年

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ぼくらは都市を愛していた (朝日文庫)ぼくらは都市を愛していた (朝日文庫)
(2015/01/07)
神林長平

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聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話外伝 12 (少年チャンピオン・コミックス)聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話外伝 12 (少年チャンピオン・コミックス)
(2015/01/08)
車田 正美

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今月は以上の3冊…で抑えたいけど、また増えるかもしれません(^^;




[ 2015/01/03 10:21 ] 本のこと | TB(0) | CM(0)

2014年の読書メーターまとめ 

引き続き2014年の『読書メーター』のまとめです。


・読書傾向はほとんど例年と変わらないのですが相変わらず漫画が多い…。
2年前の『星矢』、一昨年の『ジョジョ』に続き、今年は『鬼灯の冷徹』と『弱虫ペダル』を大人買いしてしまってます。
我ながらもう大人買いに関しては諦め気味です。読みたい時はもう仕方ないですね…。
流石にもうまとめ読みしたい漫画は無い!と思いますがもう少し気をつけねば…。

・2014年は漫画も含めてですが100冊以上感想を書く事ができました!
感想を書くと自分の中で一区切りが本を手放す気になるので、できるだけたくさんの感想を書いて行きたいです。(特に大人買いした漫画の数々)

あと昨年は少し再読が多かったように思います。積読本も多いというのに…(汗)
今年も引き続き昨年同様あらかじめ読む本を決めて積読本を進めていこうと思ってます。



2014年の読書メーター
読んだ本の数:114冊
読んだページ数:28461ページ
ナイス数:2014ナイス
http://bookmeter.com/u/11759/matome_y?invite_id=11759

【1月】
■坂本ですが? 2  著者:佐野菜見
■長歌行 1 著者:夏達
■胆斗のごとし 捌き屋 鶴谷康 著者:浜田文人
■トリコ 28 著者:島袋光年
■新参者 著者:東野圭吾
■死神の精度 著者:伊坂幸太郎
■鬼灯の冷徹(1) 著者:江口夏実
■鬼灯の冷徹(2) 著者:江口夏実

【2月】
■鬼灯の冷徹(3) 著者:江口夏実
■鬼灯の冷徹(4) 著者:江口夏実
■鬼灯の冷徹(5) 著者:江口夏実
■鬼灯の冷徹(6) 著者:江口夏実
■ニコ・ニコルソンのオトナ☆漫画 著者:ニコ・ニコルソン
■鬼灯の冷徹(7) 著者:江口夏実
■刑事マルティン・ベック 笑う警官 著者:マイ・シューヴァル,ペール・ヴァールー
■コミック&アニメ公式ガイド 鬼灯の冷徹 地獄の手引書
■鬼灯の冷徹(8) 著者:江口夏実
■鬼灯の冷徹(9) 著者:江口夏実
■毎日がときめく片づけの魔法 著者:近藤麻理恵
■陰陽師(おんみょうじ) 著者:夢枕獏
■鬼灯の冷徹(10) 著者:江口夏実

【3月】
■オニマル 異界犯罪捜査班 結界の密室 著者:田中啓文
■鬼灯の冷徹(11) 著者:江口夏実
■トリコ 29 著者:島袋光年
■ONE PIECE 73 著者:尾田栄一郎
■鬼灯の冷徹(12) 著者:江口夏実
■傾国 公安捜査 著者:浜田文人
■もやしもん(13)限定版 著者:石川雅之
■鬼灯の冷徹(13) 著者:江口夏実
■三匹のおっさん 著者:有川浩

【4月】
■宰領: 隠蔽捜査5  著者:今野敏
■オレたちバブル入行組 著者:池井戸潤
■アルスラーン戦記(1) 著者:荒川弘
■王都炎上・王子二人 ―アルスラーン戦記(1)(2) 著者:田中芳樹
■VANILLA FICTION 4 著者:大須賀めぐみ
■落日悲歌・汗血公路 ―アルスラーン戦記(3)(4) 著者:田中芳樹

【5月】
■征馬孤影・風塵乱舞 ―アルスラーン戦記(5)(6) 著者:田中芳樹
■ARMS 1 著者:皆川亮二
■王都奪還・仮面兵団 ―アルスラーン戦記(7)(8) 著者:田中芳樹
■アルスラーン戦記(2) 著者:荒川弘
■ジョジョの奇妙な冒険 (16) 著者:荒木飛呂彦
■告白 著者:湊かなえ
■ジョジョの奇妙な冒険 (17) 著者:荒木飛呂彦
■ジョジョの奇妙な冒険 (18) 著者:荒木飛呂彦
■鬼灯の冷徹(14) 著者:江口夏実
■夏への扉 著者:ロバート・A・ハインライン
■ジョジョの奇妙な冒険 (19) 著者:荒木飛呂彦
■テレビアニメーション ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース スタンドアップガイド (集英社マンガ総集編シリーズ)

【6月】
■蔵書の苦しみ 著者:岡崎武志
■血界戦線 9 ─鰓呼吸ブルース─ 著者:内藤泰弘
■ONE PIECE 74 著者:尾田栄一郎
■麒麟の翼 著者:東野圭吾
■トリコ 30 著者:島袋光年
■読書は1冊のノートにまとめなさい[完全版] 著者:奥野宣之
■ARMS 2 著者:皆川亮二,七月鏡一
■同期 著者:今野敏
■ボールペンでちょこっと手帳イラスト 著者:あらいのりこ
■聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話外伝 10 著者:手代木史織
■ARMS 3 著者:皆川亮二,七月鏡一
■百舌の叫ぶ夜 著者:逢坂剛

【7月】
■七つの大罪(1) 著者:鈴木央
■オニマル 異界犯罪捜査班 鬼刑事VS殺人鬼 著者:田中啓文
■妖奇庵夜話 その探偵、人にあらず 著者:榎田ユウリ
■七つの大罪(2) 著者:鈴木央
■男たちは北へ 著者:風間一輝
■七つの大罪(3) 著者:鈴木央
■ST警視庁科学特捜班 赤の調査ファイル 著者:今野敏

【8月】
■弱虫ペダル 1 著者:渡辺航
■弱虫ペダル 2 著者:渡辺航
■弱虫ペダル 3 著者:渡辺航
■ST警視庁科学特捜班 黒の調査ファイル 著者:今野敏
■捜査組曲 東京湾臨海署安積班 著者:今野敏
■弱虫ペダル 4 著者:渡辺航
■ST警視庁科学特捜班 黄の調査ファイル 著者:今野敏
■ST警視庁科学特捜班 緑の調査ファイル 著者:今野敏
■ST警視庁科学特捜班 青の調査ファイル 著者:今野敏
■弱虫ペダル 5 著者:渡辺航
■鬼灯の冷徹(15) 著者:江口夏実
■ほぼ日手帳公式ガイドブック2015 LIFEのBOOK 著者:ほぼ日刊イトイ新聞

【9月】
■ONE PIECE 75 著者:尾田栄一郎
■トリコ 31 著者:島袋光年
■弱虫ペダル 6 著者:渡辺航
■弱虫ペダル 7 著者:渡辺航
■七王国の玉座〔改訂新版〕(上) 著者:ジョージ・R・R・マーティン
■あれも、これも、おいしい手作り生活。 著者:まめこ
■七つの大罪(4) 著者:鈴木央
■弱虫ペダル 8 著者:渡辺航
■弱虫ペダル 9 著者:渡辺航
■弱虫ペダル 10 著者:渡辺航
■弱虫ペダル 11 著者:渡辺航

【10月】
■七王国の玉座〔改訂新版〕(下) 著者:ジョージ・R・R・マーティン
■弱虫ペダル 12 著者:渡辺航
■国脈 公安捜査 著者:浜田文人
■聖闘士星矢EPISODE.Gアサシン 1 著者:車田正美,岡田芽武
■聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話外伝 11 著者:手代木史織
■弱虫ペダル 13 著者:渡辺航
■幻の翼 著者:逢坂剛
■ドリフターズ 第4巻 著者:平野耕太

【11月】
■ガーゴイル 1 著者:冲方丁
■All You Need Is Kill 著者:桜坂洋
■トリコ 32 著者:島袋光年
■弱虫ペダル 14 著者:渡辺航
■弱虫ペダル 15 著者:渡辺航
■鬼灯の冷徹(16) 著者:江口夏実
■警視庁情報官 シークレット・オフィサー 著者:濱嘉之
■ジョン、全裸連盟へ行く: John & Sherlock Casebook 1 著者:北原尚彦

【12月】
■妖奇庵夜話 空蝉の少年 著者:榎田ユウリ
■片付けたくなる部屋づくり ~古い2Kをすっきり心地よく住みこなす「片付けのプロ」の暮らしテクニック65~ 著者:本多さおり
■弱虫ペダル SPARE BIKE(1) 著者:渡辺航
■わが名はオズヌ 著者:今野敏
■繰繰れ! コックリさん(1) 著者:遠藤ミドリ
■繰繰れ!コックリさん(2) 著者:遠藤ミドリ
■バッカーノ!―The Rolling Bootlegs 著者:成田良悟
■ONE PIECE 76 著者:尾田栄一郎

▼読書メーター
http://bookmeter.com/




[ 2015/01/01 13:44 ] 本のこと | TB(0) | CM(0)

明けましておめでとう&2014年12月読書メーターのまとめ 

つい数時間前に締めのご挨拶を書いたところなので、いまいちまだまだ実感が湧きませんが(^^;

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

ところで年が明けたら幼馴染から年賀状で結婚報告を受けてしまいました。
私自身は自分の身もままならないので結婚願望があまりないんですが、齢が齢なのでそういう話を聞くとやっぱりちょっと焦っちゃいます
結婚に関してはもう諦め気味なので自分にもまだこんな感情があったのか…と新鮮に思いつつ、もう少ししっかりできるように(…ってこの齢でしっかりしたいというのもなんですが)これからも努力していきたいと思います

…初っ端から読書に全く関係ない書きだしから始めてしまいましたが2014年最後の「読書メーター」のまとめです。

あらかじめ決めていた『5冊の読みたい本』ですが結局読めたのは『妖奇庵夜話 空蝉の少年』(榎田 ユウリ)と『バッカーノ!―The Rolling Bootlegs』(成田良悟)の2冊のみ。『屍者の帝国』(伊藤 計劃、円城 塔)を読んでる途中です。
単行本だった『自覚』は少し重いので仕事に持っていくのはちょっと辛いですねでも、今月中には絶対読みたい!

漫画の感想はもう少し書けるはずだったのですが、結局そんなに書く事ができませんでした。
読むほうはできるんですが…。

今年は読書ノートを活用しつつ、もう少したくさん感想を書けるように頑張りたいです。

2014年12月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2014ページ
ナイス数:113ナイス


妖奇庵夜話  空蝉の少年 (角川ホラー文庫)妖奇庵夜話 空蝉の少年 (角川ホラー文庫)感想
シリーズ2作目。1作目同様、読み口はライトながら主要人物以外の登場人物たちの描写に読みごたえを感じます。一方で洗足家の面々や脇坂とのやり取りは可笑しさを感じると同時に温かくて癒されます。前作が辛い結末だっただけに今回は一応のハッピーエンドで終わっているのも良かったです。今回も事件の裏で暗躍した青目の正体が明らかに。伊織と共に生き、自らの欲望を満たそうとする青目に危険を感じつつも完全に拒絶しない伊織。彼もまた危うい境界に立つ人物。洗足家の家族の温もりは伊織が正気を保つ縁でもあるんですね…。
読了日:12月6日 著者:榎田ユウリ


片付けたくなる部屋づくり ~古い2Kをすっきり心地よく住みこなす「片付けのプロ」の暮らしテクニック65~ (美人開花シリーズ)片付けたくなる部屋づくり ~古い2Kをすっきり心地よく住みこなす「片付けのプロ」の暮らしテクニック65~ (美人開花シリーズ)感想
どの片付け関連の本でも書かれていることかもしれませんが、基本は住みたい家をイメージし、無駄なものを減らし、無駄なものは増やさないこと。そして片付けがしやすいように物の置場所をある程度考えておくこと。これが片付けの極意なのかもしれません。この本では著者の実際住んでいる家や片付けた家をモデルに方法を説明されていて、写真も多くわかりやすい。例え部屋数の少ない家でもスッキリ暮らすヒントを沢山得ることができたと思います。
読了日:12月9日 著者:本多さおり


弱虫ペダル SPARE BIKE(1)(少年チャンピオン・コミックス)弱虫ペダル SPARE BIKE(1)(少年チャンピオン・コミックス)感想
『弱虫ペダル』でも鮮烈な印象を残した3年生の過去描いた短編集。ファンの知りたい部分に行き届く内容。非常に面白かったです。この巻は巻島、新開、東堂が主役の話が収められています。独自の走りを捨てずに貫いた巻島はかっこ良かったけど、話のオチのアレは流石にいかんと思うよ!(笑)新開の話は中学以来の福富との強い絆がいかにも新開らしい飄々とした感じで描かれている。こちらもオチに大笑いしてしまいました。東堂も本編と変わらずいかにもな東堂(笑)独自のスタイルを貫いてるという意味では後のライバルである巻島と似た者同士…。
読了日:12月15日 著者:渡辺航


わが名はオズヌ (徳間文庫)わが名はオズヌ (徳間文庫)感想
伝奇小説。学園を守るために高校生で役小角の転生者を名乗る「賀茂晶」は、仲間たちとともに利権政治家と大手ゼネコンに立ち向かう…。霊験は多少あるものの、派手なシーンはほとんどありません。小角の目立つ「力」は心を見透かす包み込むような眼差しとほんの少しの言葉だけといっても過言ではない。でもその眼差しと言葉は人の心の中にある枷を外し、自分自身を救う「力」となる。小角はまさしく「救い主」。エンターテイメント系の小説ではあるのですが、何となく力をもらえる清らかな読後感。
読了日:12月18日 著者:今野敏


繰繰れ! コックリさん(1) (ガンガンコミックスJOKER)繰繰れ! コックリさん(1) (ガンガンコミックスJOKER)感想
自分は人形と名乗る電波少女・市松こひなは、一人でやったコックリさんで本物を呼び出し、取り憑かれる事に…。変則的な四コマのギャグコメディ。登場人物はは男性キャラは基本美男子で女の子や小動物はあざといまでに可愛い。だけどちょっといい話かもと思ったら絶対オチで落とされるちょっとブラックな要素も(笑)こひなは両親が健在らしいのですが(あの暗い過去はあくまで設定?)小学生らしい彼女をおいてどこにいっちゃったのでしょうか…。コックリさんは一家庭に一人欲しいタイプ。狗神はありのままの姿は見せちゃいけないと思う。
読了日:12月21日 著者:遠藤ミドリ


繰繰れ!コックリさん(2) (ガンガンコミックスJOKER)繰繰れ!コックリさん(2) (ガンガンコミックスJOKER)感想
狸の信楽も加わりますます賑やかな第2巻。これで「狐狗狸」が全て揃いました!今回から登場の信楽は最高に駄目おじさんだけど読者のツボを心得たような非常においしいキャラ(笑)たまにからかいますが基本子供に優しいところも良いですね~。相変わらず全体的にモフモフとしてて可愛いし、ちょっといい話系の話もあるけど、基本は結構きついギャグ。登場人物はほぼ全員ボケ倒す(信楽の登場でコックリさんはツッコむ事が多いですが)。ところでおかんっぷりに拍車がかかるコックリさんは本当はいくつなんだろうか…(25で無いのは間違いない)
読了日:12月24日 著者:遠藤ミドリ


バッカーノ!―The Rolling Bootlegs (電撃文庫)バッカーノ!―The Rolling Bootlegs (電撃文庫)感想
再読。旅行中カメラを盗まれた日本人青年が出会った男は自分は「不死者」であると名乗った…。そんな男の口から語られる“不死の酒”をめぐる「馬鹿騒ぎ」。偶然に偶然が重なりそんな馬鹿なと思いながらも読まされる。読んだのはもうずいぶん昔ですが、話の展開を覚えていてもハッピーエンドの爽快感は変わりませんでした。そして初読の時はあまりに素っ頓狂なキャラで他のキャラに比べて浮き気味でちょっと引いてたはずのあのカップルが、今読み返すと強盗だし馬鹿だけど妙に純粋で憎めないところがある好感の持てるキャラだった事に驚いています。
読了日:12月25日 著者:成田良悟


ONE PIECE 76 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 76 (ジャンプコミックス)感想
ドフラミンゴの出自やその過去を思えば今の世界を破壊しようとしている事も、自分と同じようにこの世の地獄を見たローを自分の右腕にしようとした事も理解できる。同情できる点もありますがやろうとしている事はただの暴虐。ルフィとローがドフラミンゴの信念を折らねば恐らく何もかもが終わる。仲間だけでなく王や藤虎まで彼らに賭ける今、この戦いの行方から目が離せません。…と展開は非常にシリアスですがこの巻は笑える個所も多い。特に「男の闘い」は台詞だけ抜くとハードボイルドなのに絵面は変態でお腹痛くなるぐらい笑ってしまいました。
読了日:12月28日 著者:尾田栄一郎



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漫画家・内藤泰弘さんファンのKUROがお送りする趣味に関することを色々書いているブログです。不定期更新。

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