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Author:KURO
漫画家・内藤泰弘さんファンのKUROがお送りする趣味に関することを色々書いているブログです。不定期更新。

主に「ジャンプSQ.」「ジャンプSQ.クラウン」掲載の『血界戦線』の感想で構成されています。

『血界戦線』は次回掲載までに更新が目標です。

※現在更新停滞ぎみです…。アニメ『血界戦線』第2期までには調子を戻したい…

コメント、ブログ拍手ありがとうございます。
返信はかなり遅いので、ご了承ください。

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『相棒season14』について色々

・シーズン13の衝撃的なラストから1年。
新しい相棒(?)冠城亘を迎えた『相棒14』は3月16日に最終話を迎えました。

色々あって毎度感想を書くのはやめてしまったんですが、個人的には相も変わらず半年間の放送を楽しむ事ができました。

やっぱり感想を書くことを決めていると「感想を書くために観る」という側面が出てきてしまって普通に楽しめなくなってたみたいです(^^;

・そんな訳で最終回の感想はあえて構えて書く事はしませんが、シーズンのけじめとして色々思った事を書き残しておこうと思います。

・カイト君に代わり法務省からやってきた超異色の相棒「冠城亘」。

警察にシンパシーを抱く人間では無く、その上、官僚としては自由人過ぎる亘は、ある意味右京と共通点(組織のはみ出し者)を持ちながら完全に敵対してもおかしくない立場。

伊丹や芹沢、角田課長に米沢さんどころか、右京さんにも終始「同居人」と言われてしまう相いれない存在で半年が進んでしまうというのは異例といえば異例だったんじゃないでしょうか。

警察庁のスパイという立場だった初期の神戸君とも状況は似ていますが、神戸君はそれでも「警察官」であり、最終的には右京さんに特命係に迎え入れられますが、亘は本当に最後の最後の「瞬間」までは「お客様」という立場でいるとは思ってもみませんでした。

何しろ、亘は兎に角強引だし手前勝手。特命係に自ら木札作成で居座り、最初に米沢さんを騙したので米沢さんの亘に対する印象は最悪。右京さんと組んでたのに(多分)幽霊が怖いから山狩りに参加しなかったり、自分の一存で令状の執行を止めたりもする(これが原因で法務省から出向する羽目に陥ったんですけど)。

本人は本人で信念を持ってやってるようですが、兎に角共感を得にくい人物である事は間違いない。

でも、これ右京さんにも言える事なんですよね。

主人公という視点で観ているし、これまでの様々な過程を知っている視聴者はある程度右京のやり方について理解してるからそれ程反感も抱かない。
でも、全く右京と同じやり方だったとしても、別の人間が同じ手法をとったら相当腹立つと思うんですよ(笑)

冠城亘は法務省という捜査畑には全く関係ない部署からやってきて自分の好きなように振る舞う。
杉下右京は捜査に携わらない部署にいるのに自分の好きなように捜査を始める。

右京が亘を気にいらないとしたら、勿論強権を発動するような強引なやり口に感心しないというのもあるんでしょうが、自分とまったく似てないけど合わせ鏡のような行動とる人物への同族嫌悪、…もあるかもしれない。

薫、尊、享とこれまで存在した「相棒」とは違う。真っ向から右京と敵対する事ができる人物が「相棒」であるという設定は面白かったように思います(まあ、右京さんにとって彼はアウト・オブ・眼中の「同居人」でしたが…)

・今期お気に入りの話オーソドックスでは結末がいかにも『相棒』らしいと感じた第2話の「死に神」。
男の身を滅ぼすまでの執念が恐ろしい「ファンタスマゴリ」。
明らかになった真相が切ない「はつ恋」。
本多親子の他者には理解しがたくも熱い繋がりとその結末が悲しい「英雄~罪深き者~」。
芸人の絆が印象に残る「スポットライト」。
目撃証言を拒否し続ける男の存在を中心に、右京と亘のそれぞれの立場に立つが故の対立が浮き彫りになる「警察嫌い」。
そして、完全にSF!!な「物理学者と猫」。

特に「物理学者と猫」は基本刑事ドラマなのに何でもありな『相棒』だからこそ飛び出した名作だったと思う。
久々にこれがあるから『相棒』観るのやめられないよね~と感じた一話。

・来期は一体どうなるんでしょうね?

一応、最終回でスタンドプレイから法務省を退職せざるを得なくなった亘は日下部事務次官のウルトラCもあり、次は本当に警察官になる様子。
(シーズン中色々嫌な思いをさせられた米沢さんが出向になった警察学校で手ぐすね引いて待ってるらしいという事実がかなり笑えますが)

真実は、気まぐれな出向のつもりが捜査に興味を持ってしまった亘自身は警察官になる事に少し心ひかれながらも、イマイチ踏ん切りがつかなかったのを、日下部が背中を押したという事になるようです。

そんな“天下り”ありえるのか?とも思いますが、それを言ったら右京さんなんぞもうとっくに懲戒免職になっててもおかしくないと思うので、もうこれはそういうものなんだと受け入れるしかないと思う(笑)

(後、懲戒免職で思い出しましたが、甲斐さんは息子をあんな目に遭わされた(個人的には例の事件の責任の一端は右京さんにあると思ってます)癖に何だかんだ言いながら、右京さんの事が好きですよね…。)

・果たして本当に来期、亘は特命係にいるんでしょうか?
まさか、キャストの都合で「亘は警察学校で篩にかけられ、退職した」という展開もこのドラマにはありうると思ってます。

まあ、多分あの終わり方なんで次のシーズンだけでも警察官の冠城亘が存在する事になるのかもしれません。
個人的には右京さんと真っ向勝負を挑む亘にはもう少しご登場願いたい所ではあるのですが…。

それと気になってるんですが、亘は何となくいつか誰かに刺されるような気がして仕方がないんですが…。
最終回でも昔の元カノらしき人物に言われてたし。

まさか、次シーズンで初めて殉職する相棒になるんじゃないでしょうね?と、かなり不吉な事を考えつつも(汗)来シーズンの『相棒』の放送を待ちたいと思います。






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テーマ: 相棒
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相棒season14 第17話「物理学者と猫」

・『相棒14』第17話の感想(のようなもの)です。

・夢オチから幽霊出現まで、『相棒』は刑事ドラマながら毎シーズン何話かフリーダムで趣向に富んだ脚本が飛び出してくるドラマですが、17話は久々に「おっ!!」とびっくりするような内容でした。
なんとまさかのSF展開なお話。

・「シュレディンガーの猫」果たして実験装置に入れられた猫は死んでいるのか?生きているのか?
二つの可能性の世界は並行に存在し、観測されれば確定する。しかし、消えたと思われた世界もまたどこかで存在している…。

・ある物理学者の死から発生した思考実験的物語として今回はストーリーが進む。

死んだ物理学者の実験を引き継いだ助教を殺害する世界(しかし、あっという間に右京によって真相が暴かれる)。
物理学者である妻の死を仕組んだ夫を殺害する世界(こちらも右京によって真相が暴かれる)
夫ともみ合いの上、返り討ちにあってしまう世界…。

亡くなった物理学者を心から慕い、仇を討とうとしていた堀井准教授は、罪を犯す前に、自分が選びうる世界をいくつも思考する。
自分が選ぶしかない世界は一体どれなのかと?

しかし、物語は観測者である「杉下右京と冠城亘」を得て、堀井が思考しなかった「真実の世界」へと繋がっていく。

・物理学者の死は事故でも他殺でも無く、結果的に証明が不完全だったものを世間に発表してしまった事に対する自責の念からの「自殺」でした。
確かに失敗の遠因は堀井の不完全だった式にもあったかもしれませんが、彼女は未来を変えるかもしれない才能を持つ堀井を守る為にも本当の事を口にできなかったのです。

堀井は真相を知り、一度は自殺を図りますが、それも右京と冠城、そしてどの世界にも傍らに存在した「猫」によって最終的には救われます。
最終的に堀井は、誰を殺す事も無く、殺される事も無く、また、自殺する事もなく、再び学問にまい進する道を選ぶ事になりました。

右京は尋ねます。その猫はいつから存在したのか?と。
猫は学者が亡くなった頃、堀井の傍らに存在するようになりました。そして、堀井があらゆる「死」から逃れた時、猫の姿も声だけを残して消えてしまいます。

あるいはその猫こそが亡くなった物理学者の生まれ変わりだったのかもしれない。あまりにも現実的では無く、突飛な発想ではありますが、そういう世界も確かに存在しているのです…。

・今回の話で良かったなと思うところは、ただ単純に堀井や右京の思考の果てに最終的な世界が導き出されるのではなく、どの世界にも存在した「猫」の導きによって一番優しい世界にたどり着くという結末になっていた事。

ドラマの結末としては、最終的に観測者である右京の推理の披露を持って世界を確定してしまっても良いぐらいだけど、この「猫」の存在がある事で、物語性がぐんと高まっているような気がします。

やはり、この物語を締めるのは猫で無ければ…。

・たまーにこういうシナリオが飛び出してくるから、『相棒』を観るのがやめられないんですよね…(^^;
来週は来週で、物凄く激しい予告だったのであれはあれで非常に内容が気になります。









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相棒season14 第13話「伊丹刑事の失職」&第14話「スポットライト」

【第13話「伊丹刑事の失職」】

・自殺と判断された事件が、犯人と名乗る人物の書いた手記が登場し「殺人事件」である事が判明。
上部からの叱責を受けた伊丹は、焦りからつい新聞記者に詰め寄り、その時の事を新聞で悪く書かれてしまい失職の危機に…。
これで終わりと覚悟した伊丹は右京と冠城と共に捜査を始める。

・旅行会社に集まる豊かな高齢者の情報を悪用した詐欺事件を調べていた正義感の強い記者の起こした事故のような「殺人事件」。
犯人はそれを利用して自分の調べていた事件を白日のもとにさらそうとした。

警察から怒りをかおうと「手記」というセンセーショナルな形で記事を出したのは、いつまで経ても詐欺事件を立件できない警察に対するいら立ちもあったのかもしれない。

・被害者の遺族からの免罪符があった。
だからこそ記者は自分のご法度の行為に目をつぶる気になったのかもしれません。
正義感の強い人だったので、冷静に立ち返れば自分が捜査をかく乱し、記者としての本分さえ汚している事に気づけたはずですが…。

詐欺事件に対する憤りや、被害者への同情、そして殺人を犯した自分からの逃避があったのでしょうが…。

功を焦りすぎて、伊丹から得た情報以上の事を書いてしまったのが運のつきでした。

・正義感が強いと言えば伊丹刑事もそう。
現場の状況からの推理は失敗していますが、彼が事件を解決したいという気持ちは本物。
自分が刑事でいられるまでに事件を解決しようと、とあの右京さんに捜査協力を自ら要請する。

犯人も詐欺事件の方の後々の展開に利用できるという思いもあったのかもしれませんが、伊丹刑事に絆されたという気持ちもあったように思う。

・冠城君は結構伊丹さんを気遣ってましたね…。
右京さんは伊丹の心情に気づいてもそれで励ますようなタイプでは無いので、良いバランス?

・一方の伊丹刑事も花の里に来ながら、直接お礼は言わないところがいかにも彼らしいように思いました。

【第14話「スポットライト」】

・殺人事件に巻き込まれた相方を守る為だった?
事件を解決し、一気に注目されるようになったお笑いコンビの真実とは…。

・夢を捨て去っても夫に尽くそうとしたのに擦れられようとした妻は、罪を犯し、同じように夢を負う芸人に“チャンス”を投げかける。
犯人を脅す電話をかけた伝は犯人からの思わぬ提案に駄目な事だと知りながら乗ってしまった…。

・全ては「相方」の為。

ピンでも面白い相方・コースケの為に奔走する伝。
そのために身を破滅に追い込もうとも犯罪に手を染めてしまう…。それもこれもコンビ愛故。コースケを有名にしたいという一心でした。

そして、コースケも伝に無理をさせてしまった事に気づき、舞台上で“自分たち”が犯した罪を告白する…。

伝の心情は、冠城が言うように普通では少し理解しがたいもの。
でも、二人の間に横たわる絆は本物で、それを思うと少し涙腺が緩む。

自分の気持ちを否定され、突発的に犯行に及んだ奥さんも気の毒だったし、見ていて切なくなるお話でした。




テーマ: 相棒
ジャンル: テレビ・ラジオ

相棒season14 第11話「共演者」&第12話「陣川と言う名の犬」

・今回も変則的。「相棒season14」感想メモ。

【第11話】共演者

・主演女優のマネージャであり姉でもある女性が殺害された。
離婚した夫が疑われるが…。

冠城の後輩である夫の弁護士から調査を頼まれた右京は興味もあり事件を調べ始める。

・登場人物も少なく、事件の大まかな節は余勢で来たものの、万里子が事件に関与した理由が掴めず…と思ったら割とあっさり予想できるネタが飛んできたりして…と、比較的観やすい内容でした。

・自分の人生を操られた女優の一世一代の負お芝居。

ただ、そんな事で本当に犬猿の中であった(しかも、人の死に関わる因縁による)のあった女優の心を動かせるのか?
しかも、事件の真相を知った所で、キャリアの全てを捨てて人を殺す気になるのか?と思わないでも無いんですが、案外かなえからすれば、上手くいけば上等という感覚だったのかもしれない。

…と、思わないとやってられないぐらい事件の結末についてはちょっと苦しかったように思う。

・一応、右京によって真相は暴かれ、かなえも逮捕される事になりましたが、これで果たしてかなえの殺人教唆が立証できるのかはかなり微妙なところ。
とはいえ、ここからが女優万里子の“演技”の見せどころなんでしょうね。
でも、物証は無いに等しいし、どこまで聴衆を丸めこめるのやら…。

・久々に憧れの女性にあたふたする伊丹さんが見れる珍しい回。
この人も好意を寄せると、その人が犯人だったりと割と陣川君並みに女運が無い…ような気がする。

【第12話】陣川と言う名の犬

・もう、タイトルといい、次回予告といい、遂に陣川君も退場してしまうのか?と、やきもきした回だったんですが、幸いにもそういう事は無く。

ただし、ひたすら純粋に陣川君が可哀想な回でした。

・いつも好きになる人がもう既に相手がいたり、犯人だったりする陣川君についに実りある恋が!!と思った矢先に当の彼女が殺されてしまうというショッキングなストーリー。
しかも陣川君が復讐の鬼と化す。

・普段はポンコツな癖に(笑)こう言う時に限って感が冴え、遂には犯人を追いつめ、本当にその手にかけてしまうんじゃないかと本当にハラハラしました。
しかも、殺害は右京さんの手によって防がれたものの、監察に対して自分の殺意を隠そうともしないし。

何とか、失態(連続殺人の犯人の証言をうのみにして、記者発表をしてしまった)を隠そうとする上層部の意図も働きお咎めは無かったものの非常に危ない所でした。

・「いつもの君に戻りなさい!」
そのまま抱きしめそうな勢いで発せられた右京さんの台詞。

やっぱりドジであろうが、間違う事が多かろうが、警察官としての本分を失わないところが陣川君のいいところ。
右京さんも大河内さんには結構酷い事言ってましたが(右京さんの陣川君評って一体…と思うやつ)、苦手な珈琲に付き合うあたり、陣川君に対する優しさも感じられたところはちょっと嬉しかったり。

・逮捕した犯人に対する違和感を感じて、捜査を続けるよう進言した伊丹刑事が結構かっこ良かった。
(前話の伊丹さんがちょっとアレだったのでちょっとした汚名返上だったようにおもう)

・今回は話が相当シリアスだったので、冠城と初対面だったのに面白シーンがほとんどなかったのは残念。
でも、花の里でクダを巻くというお約束は果たされたのは流石。

・一歩間違えば、妄想で暴走する陣川君はストーカー並なんですが、冷静になると自分の恋は暴走の果てになり立ったものだと自覚できてるあたりが陣川君と本物のストーカーの差なんだろうなと思いました。



テーマ: 相棒
ジャンル: テレビ・ラジオ

相棒season14 第9話「秘密の家」&第10話「英雄~罪深き者たち」

・相棒season14の感想を2話分まとめてメモ。

【第9話】秘密の家

・2015年最後の放送。強盗犯の立てこもり現場に落ちていた子供の絵。
場にそぐわない絵をきっかけに、右京は「発覚しなかった誘拐事件」を捜査する。

・右京さんの強心臓をひたすら味わう回
ずっとそうではあったんだけど、見ている方が何となく心臓が痛くなる右京さんの捜査。
怒鳴られようが嫌がられようがどこ吹く風。

しかし、それは冠城も同じでこちらはこちらでわざと煽って情報を引き出そうとする始末…。本当にこの二人は似た者同士だと思う。

・右京「君は存外、人を怒らせるのが得意なようですね~」←あんたが言うな!!(笑)

・事件の真相は誘拐された(と見られていた)子供の父親が会社を守ろうとして画策した「狂言誘拐」。
事件の真相を彼の事を嫌っていた妻の父親も知っていたが、娘と孫を守る為にわざと身代金を払って家族の窮地を救った。

・義父が嫌う義理の息子を救ったのは「家族」が大事であったから。
もと警察官でありながら大それた犯行を黙っていたのは、会社を守る意味もあったのでしょうが、第一に警察退職後に培った「罪を暴かない方が幸せな事もある」という考え方の転換からだった。
彼は彼の考えによって「家族」を守ろうとしていた。

・しかし、右京は「罪を抱えたまま幸せ何はなれない」と言葉を返す。
家族の幸せ輪を願っての事と言うものの、結局彼は可愛い孫に嘘をつかせて密かに苦しめていた。
勿論、孫は事件の全てを知っているわけではない。しかし、父親や母親の様子から自分なりに良心を守らなければいけないとうっ屈していた。結局、彼は「彼女に不幸を背負わせている」。

・それがどんなに酷な事でも全ての真相を明らかにするかどうか、というのは『相棒』全体を通してのテーマと言うべきものだけど、今回は小品ながらそのテーマに沿った内容だったように思う。
今回、少女は笑顔を取り戻せたけど、他のケースではどうなのか?色々と考えてしまう。


【第10話】英雄~罪深き者たち

・あの本多篤人が再びテロを画策?
久々に登場した三浦さんに、気になる情報を聞かされた右京は富山に飛ぶ。
本多の娘・梨奈が死を前にして父親に対して託した「願い」とは?

・なんと!あの三浦さんが久々に登場。
刑事時代とはすっかり様子が変わった事に驚きましたが彼の登場によって右京は本多の起こそうとしている事件に首を突っ込む事に…。

・三浦さんは捜査一課時代、伊丹と芹沢以上に特命係と一線を隔す態度を崩さなかったけど(協力はしても立場の違いを明確にするポジション)、一般人となった今は、杉下右京ならば事件かどうかもわからないこの「気になる事」を解決してくれるに違いない、という一種の「信頼」を寄せている事がうかがえた事が感慨深い。
きっと現役時代も表にはだせなかったけど右京のその特殊な才能自体は認めてたんだろうな~と感じる。

これを機に、たまにゲストで出てくれないかな~。スペシャルだからこその出演かもしれませんが。
あと、こんな自分の思いつきに伊丹達を巻き込みたくないという気遣う言葉があったのもちょっと嬉しかったりしました。

・本多の事件の際、実は冠城が片山議員が結成したチームに入っていてニアミスしていたというのは、冠城に事件に対する思い入れを産むいい設定だったように思う。

・今回、こういう大きな事件の場合のレギュラーといっても過言ではない大河内さんがお休みの代わりに甲斐長官官房付きが登場。
大河内さんが首席監察官という立場である以上、今回の話ではちょっと入れる隙が無かったからしゃーないですけど。
(今までの登場も割とウルトラC気味な奴もあったし)

それにしても甲斐さんは素直じゃなくて面白いな~。右京さんに戻ってきて欲しいとも言いだせず、冠城に右京を手伝って来いとも言えず。
結局は自分の置かれた立場を貫いて片山議員から泥をかぶせられないよう警察組織を守る事に終始したのは流石と言うしかない。
ただ、甲斐さんに助けを求められて素直に戻る右京さんではないと思うけど…。

・父親に自分の冥福を祈るよりも「ヒーロー」としての生き方を全うしてほしいと願った本多の娘・梨奈の願いは穏やかなようでいて結構苛烈。
彼女にとっての父親は優しい父ではなく、母親に聞かされた憧れのヒーロー「本多篤人」だったんですね。文字通り死ぬまでその思いは変わらなかった。

そして、自分の事件が全て終わった後娘と静かに生きようとしていた本多も死を間際にした娘のたっての願いを聞かざるを得なかった。それで自分が滅びる事になったとしても…。

テロリストとしての本多は許し難い人物だったかもしれませんが、彼ら父娘の辿った運命を思うと切なさを感じてしまいます。

・大黒という人は恵まれない子供たちにとっては幸せを与えた優しい人間だったのかもしれませんが、とんでもないものを託していったと言わざるを得ない。
何故、ただでさえ辛い境遇の子供たちに復讐などを託していったのか…。

その一事をもってしても晩節を汚したと言わざるを得ない。

・復讐を誓った二人の内の一人が女の子だった事には素直に驚かされました。
右京の言葉を受けて、父親に託していった梨奈の思いが少しは彼女に届いたのだと信じたいのですが…。

・本多の関与を知り、自分が過去に行った処置を隠そうとしつつさらに利益を得ようとした片山雛子は音越を殺された事で最後に痛み分けの結果に。

死んだ官房長官をヒーローに祭り上げた上で、甲斐との約束通り責任をとって議員を辞めるいさぎい良さを示したのは彼女らしい行動だったように思う。雛子の事ですから今の自分の行動を世間がどのようにとるか解っていて、辞めたんではないかと。

・良くも悪くもインパクトのある政治家ですから、しばらく雌伏したとしても、きっと世間から待望論が出て、復活するに違いない。
今は彼女の行動は拍子抜けかもしれませんが、その内何かを引っ提げて強烈に再登場するんではないかと思ってしまいます。

・次週の放送はお休み。
第11話の放送日は1月13日。



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