desert season

KUROの(全く方向性の定まっていない)趣味のあれこれ。

相棒 season12 第19話「プロテクト」 

・とうとう書かずに4月末になってしまいました。流石にここまで最終回の感想を放置したのは初めてかもしれない…。
超今更ですが、『相棒season12』最終回「プロテクト」の感想を書いておきたいと思います。
映画もあった事だし、このまま放置しとくのも何なので…。


・シーズン11から新たな“相棒”甲斐享を迎え、新たな展開に入ったシーズン12。
レギュラーだった“トリオ・ザ・捜一”の三浦さんが1話で卒業するなどいきなり驚かされましたが、前話通してみると、比較的社会派的なシナリオが少なめで、ひと昔前の『相棒』テイストな脚本を目指したようなお話が多かったような気がします。
シナリオの良し悪しについては、好みがあると思うのであえて言いませんが、強いていうならシリアスすぎて観てて疲れるような話は少なかったので私的には今シーズンは結構楽しめたシーズンでした。

ただ、惜しむらくは右京と享の関係が思ってた以上に早く近づきすぎてるような気がしないでも無い。
享にはもう少し、右京への反発や捜査一課への未練も感じさせて欲しかったんですが…。
あと、やたら享が怪我をするのも気になりました。

それから年々、右京さんの米沢さんへの扱いが酷くなっているような気がするのでそろそろ米澤さんにキレられる話が来るんじゃないかと気が気じゃありません。実は実際の相棒より捜査の要のような気がしてるので(笑)、できるだけ右京さんには米沢さんに気を使っていただきたい…。
最終話でも結構危ないところだったような気がします(でも、大概協力してくれるんだから本当に米沢さんいい人ですよね…)。


・シーズン開始ごろには何かしら進展があるのではないかと思っていた甲斐親子の関係は一応現状据え置き。
ただし、数話に甲斐親子のなにがしかを推察できるようなエピソードが盛り込まれていたのも印象的に残ります。

第1話は甲斐峰秋という人物の人となりを少し知ることができる話となっていましたが、最終話は一つの何とも歪んだ親子が描かれる事によって、同時に甲斐親子の関係の事も考えさせられるシナリオになっていたと思います。


・闇社会の大物・御影康次郎の死刑が確定した。
有罪の決め手になったのは、御影の三男・智三の証言だった。
長男の真一、弁護士で次男の悠二は父親を裏切った智三を許せず、殺害しようとするがその行方は判らない。
どうやら警察がアメリカの「証人保護プログラム」と同様の措置を行い、個人情報を書き換えたのではないかと思われた。しかし、今の日本の法律ではそのような事はできないはず。

そこで浮かび上がったのが、智三に証言を促した今は亡き警察庁官房室長・小野田公顕が強権を発動してその超法規的措置を実行したのではないかという推測だった。

時を同じくして小野田官房長による一億円の使途不明金事件が明るみになった。
事件が事実なら、小野田の事だから何か必要な事に使ったのに違いないと考える右京。
一方御影親子は小野田がその金を智三の逃亡に使ったと考え、父の康次郎は小野田と昵懇だった、同じ拘置所に拘留中の元衆議院議員・瀬戸内米蔵に接触。そして、その推測が正しいという感触を得た。

拘置所の看守を巻き込み、巧みに瀬戸内を強請る真一。
瀬戸内は右京に連絡を取り、智三の行方を捜して欲しいと依頼する。


・久々の小野田官房長が登場。亡くなってからでも数シーズン立っているにもかかわらず、その存在感と凄さを思い知らされたような気がします。

闇社会の大物を葬り去るために証言してくれた人間を守る為に実行された官房長の“強権”。
戸籍情報のデータ化中の間隙をぬって全く新しい戸籍を作成して新たな身分と生活を用意し、追ってくる人間がいる事を想定して自分の信頼できる人間に「罠」を託す。

その罠が官房長が死んだ後にも実行された事を考えると官房長の人選は正しかったとしか言いようがない。
ルール違反は犯しても、最終的な部分では現行法に従う右京さんではできない措置です。

でも、また同時に一度原理原則を崩せば、次第にそれがなし崩しになって最終的には国を治めていくためには必要であるはずの法が蔑ろになっていく(小野田の行った措置のせいで、智三の行方を追えなかった兄弟たちが看守の妻と娘を危険に巻き込み、更に瀬戸内の仮釈放、死刑囚である康次郎の仮釈放さえ行われる)、という皮肉も目の当たりにしてしまったような気もします。

勿論、智三が幸せな人生を送れているならばそれに越した事は無いし、彼が平穏な生活を送れなくなるのはおかしいと思う。
とはいえ今回、超法規的措置が繰り返されることで肝心のストーリー展開そのものに無茶苦茶さを感じてしまうところを見ると、決して強権というものは事態に合わせて発動すればよいわけでも無いんだな、とも思ってしまいました。


・一番いいのは、実際証人保護のための法律を作る事…という事になるんでしょうが戸籍や証人の生活の保護の事などを考えると実際は難しいのかもしれませんね。(今回は智三を今すぐにでも守らなければいけないという事情もありましたし)


・今回の話は、小野田官房長からある意味「置き土産」でしたが、先にも書きましたが、同時に甲斐親子の関係について考えさせられる物語にもなっていたように思う。

裏社会の大物・御影康次郎は三男・智三の証言が元となり死刑判決を受けたわけですが、実は彼が一番愛した息子は腕っ節が強く度胸のある真一でも、頭が良い弁護士の悠二でもなく、父を嫌っていた智三その人でした。
彼が智三を捜したのも、愛していたのに何故裏切ったのかという思いが強かったからのようでした。

また、一方で長男の真一は自分に対する父の愛情が智三より下である事を敏感に感じていて、どうにかして父に愛されようと父が喜ぶ(と考えている)粗暴な行動をとり続け、最終的には「理想の父親」とずれる言動をとった康次郎の言葉さえも聞き入れないようになっていく。
真一は凶悪な男ではありましたが、捕まる際の姿は本当に哀れでした。


・享の父・甲斐峰秋は自分は二人の息子を平等に扱ってきたといいきる。
しかし、肝心の息子の享は、父は父の理想とする道を歩む長男のみを大事にしてきたと感じています。

そんな享の思いを甲斐次長が聞けば、そんな馬鹿なというのでしょうが現に息子はそうは思っていない。

また、康次郎は智三の墓に向かう車中、自分が最も愛した息子は三男であると公言し、更に同乗していた次長の平等発言を真っ向から否定する。あなたもどちらかに愛情を偏らせているはずだと。
次長は康次郎の言葉を否定しますが、果たしてどうなのでしょうか?

甲斐次長が、次男の享に対してどうしようもない奴だと思っているのは間違いの無い事実。警察を辞めて欲しいというのも本心。
次長が康次郎の言葉にちょっとした動揺を見せるのは、全く身に覚えのない感情では無いからなのかもしれません。

しかし、人の心と言うのは通り一辺倒で計り知れないものでもあります。
次長にとって出来の良い長男と違い、享は顔も見たくない不肖の息子なのかと言うとそうではない事は、前シーズンや、今シーズンの様々なエピソードからも推測できます。
そう、息子が迷いながらも自分と同じ警察官への道を進んだ事を嬉しく感じるぐらいは…。


・甲斐次長という人物の人物造形の支柱になっているは(エピソードが少ないのであくまで私見ではあるけれど)「私(わたくし)を廃した警察官僚」そのものだと思う。
プライベートより、あくまで仕事。“警察官僚である自分”が優先の人だ。

前シーズンの天下りを容認した件は?と言われそうだけどあれ自体も自分の将来の為と言うよりは、世の中を上手く回すシステムを保存する為だったように思う(物凄く勝手な言い草だとは思うけど)。
更に言うと、前シーズン最終話で享の邪魔をしたのは国益を優先したからだし、シーズン12第1話で民間人を見捨てるような行動をとったのも、国がテロに屈するわけにはいかなかったから、という理由はあった。

更に、息子がピンチに陥ろうと見捨てるような行動をとるのも、警察官僚としての自分を優先するからであって決して享が憎いからではない(現に今回も賭けのような逮捕劇が成功した事にはホッとしている)。

官僚としての立場を優先し、私情を廃し、国家の為に仕事をする人。
その為には批判される事も恐れないし、それを受け止める覚悟もしているというのが甲斐次長と言う人だと思う。

正直冷徹すぎて共感するのは難しい。
特に次長が内心を語るキャラクターでは無いので、比較的情を重んじる享は父に反発を覚えずにはいられないと思います。


・前シーズンで、父と向き合う覚悟をした享は、今シーズンのエピソードを経て父の姿の一端を知る事になりました。
反発も失望もするのですが、同時に父の冷徹な警察官としてのありようも知っていったようにも思います。

冷徹の次長と、情の享では全然合わないし、今回ようやく10数年ぶりの親子対面を果たしたものの、和解からは程遠い印象はぬぐえません。
しかし、時間をかければ微妙な距離感を保ちつつ親子で居られるんではないかとも思いました。
問題は次長に享を理解する気があるか微妙なところですが…。

ただ、今シーズンの第8話のエピソードなんか見てると、次長も仕事を離れれば情が無いわけでは無いみたいにも思うんで全く脈ないわけじゃなさそうですけどね…。


・なんかつらつら書いてしまいましたが、甲斐次長の人物造形の事なんかはあくまで私の妄想のようなものです。
こんだけ書いて外してたら恥ずかしいな…。


・何だか全然感想としてまとまってませんね。すみません。
でも、年々テンションは下がってきてはいるようにも思いますが、今シーズンも結局『相棒』を楽しんでしまいました。

来シーズンはどうなることやら…。
相変わらず甲斐次長と享の今後には注目ですけど、個人的には享と悦子さんに進展があるのかが気になってます。
享はプロポーズする気みたいですが…。
あと、最近接近気味の右京さんと幸子さんは個人的には現状維持を保ってもらえると嬉しいかな~?(明らかな恋人同士の関係で無ければつかず離れずが好きなので)

三浦さんが退職して、立ち位置が変化してきてる芹沢君の今後も気になります。
伊丹さんは、もうプライベートがどうこうなるとか想像ができなくなりつつある…(笑)

と、最後の最後でグダグダ書いてしまいましたが、色々言いながらでも次シーズンがあったらうれしいです。
夏ごろ、新番組の告知が出る時を楽しみにしています。


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相棒season12 第18話「待ちぼうけ」 

・「相棒12」第18話の感想です。


・右京と享が揃って非番だったある日。右京は山深い田舎の駅舎にいた。
右京は2時間後に来る列車を待ちながらそこに居合わせた靴職人の友部という男の身の上話を聞く事になる。

一方の享は、都内になるカフェで何時間も人を待つ雪美に声をかけた。
彼女はメールで一方的に不倫の相手から別れを告げられた、傷心の身の上だった。
不倫は浮気を繰り返す夫への腹いせなのかと思いきや彼女の想いは真剣そのもの。相手の男はかつて結婚の約束までした生涯で唯一愛した人だったのだという…。

特命の二人が休暇をとっていた頃、伊丹と芹沢は前夜発生した津久井という男が殺害された事件の捜査応援にきていた。
特命係が出張ってこないから捜査がスムーズに進むと言わんばかりに伊丹は名推理を展開!一気に犯人に近づくが…


・右京と享が“非番の日”に遭遇した事件。
あれだけ悦子さんからも幸子さんからもちゃんと休みなさいと言われてたのに、たまたま遭遇した事件に首を突っ込んで
しまうのが特命係の悪い癖…。
でも彼らが事件に関わったことで一人の不幸な男の命を救う事になります。


・時系列が前後しながら話が展開するお話はこれまでにも何回かありましたが、今回のもかなり面白かった。

鄙びた駅でお馴染みのイギリス紳士然とした姿で「温泉に行く」と俄かに信じがたい事を駅で“偶然”出会った男に言いだす右京さんに、恋人がいるのに本当にナンパを始めるカイト君、という掴みで始まる冒頭。

彼らが別々に関わった男女に多分何かしらの繋がりがあるんだろうな…と思わせながら、途中伊丹と芹沢が捜査するある事件の事が挟み込まれる。
そして二人の目的が男女の「説得」にあるとわかり、熱い右京さんの言葉と感動の“ラスト”。

勿論、雪美が友部に送ったメールの内容がああなのはご都合主義的な展開といえるかもしれないし、現実的に考えれば二人の未来が決して明るいだけでは無いのは判ってるけど…でもあのラストの展開が来るころにはもうすっかり物語に引き込まれてしまってて素直に感動して思わず泣いてしまってました…。
ほんとに齢とると無駄に涙もろくて困るな…。でも、友部と雪美が並んで警察署にあるいていくシーンで思わず感極まってしまいました。


・特命係の二人と友部・雪美の間で交わされる会話シーンがユーモアが感じられて非常に面白く、『相棒』ならではのお笑いシーンがちゃんと入ってるところがいい。
これまでの話でも笑いどころはあったけど、今回の伊丹と芹沢のシーンは本当に爆笑してしまいました。

突然伊丹が右京さんのまねごとを始め(しかもそれがちゃんと的を射ている!!)、更に最後のオチをかっさらっていくのが何とも言えない…。
このところかっこいい伊丹さんが多かっただけに(数話前で右京さんに使われ地を這ってた事もありましたが・笑)、久々にお笑い系の伊丹さんが見れて嬉しかったです。


・余談になっちゃうけど、カイト君にもうちょっと抜けたところがあったらな…。
彼は生意気なところもあるけど基本真面目で優秀な青年なので、右京さんにもあるお笑い要素がちょっと足りないような気がする。
まあ、これは私の好みの問題でもあるけど。


・右京さんのオセロという小道具を使った説得シーンも何か必死さが伝わって好きでした。
カイト君ならば必ず雪美さんを説得できると信じてる所もいい(これはすでに雪美さんの気持ちが決まってたのですが…)。
説得を成し遂げた後の熱い握手もいいですね。


・なんか今回はコミカルな感じもあり、感動もありで良い事づくしの回でした。

次回はとうとうシーズン12の最終回。いつも通りの8時から始まる最終回スペシャルです。
なんと小野田官房長の名前が登場。生前官房長が使用したらしい「使途不明金」の使い道が問題になるようです。
また、瀬戸内さんも登場します。

そしてカイト君が撃たれ…って、カイト君はシーズン中何回怪我したり撃たれたりしたら気が済むのでしょうか!?
甲斐次長との関係性の変化も気になるところ。

兎に角、来週の放送が待ちきれません。




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相棒season12 第17話「ヒーロー」 

・『相棒12』第17話の感想です。


・右京と享は昼食後偶然火災現場に遭遇し、上階で煙の中にいた女性弁護士・麗子を一人の青年が救出する現場に居合わせた。
しかし、彼は右京たちに麗子を託すと名前を告げずにどこかに消えてしまう。
麗子に青年を捜すよう頼まれた右京たちは現場に残された手がかりから青年の行方にたどり着くが、彼は自分はそんな事はしていないと否定してしまう。

新聞等で「弁護士を救った謎のヒーロー」と報道がなさるなか、右京と享は麗子に状況を報告するが、そこへその青年・竜也本人から麗子の事務所に電話がかかってきた。
右京たちは竜也の住むアパートへ話を聞きに行くと、捜査一課の伊丹達が竜也の元を訪れる。

伊丹はIT関連会社社員の轟が殺害された事件を調べており、轟に最後に電話した人物が竜也だったため事情を聴きに来たのだと言う。竜也は偶然間違い電話をしただけだと言うが…。


・命を救い、名も名乗らず立ち去り、更に救われた人があなたを捜していると言われても自分はそんな事は知らないと否定した青年が、報道を機に名乗り出てくる。

彼は右京に生活に苦労しているから、自分に感謝している弁護士を利用して割のいいバイトを得たかったからと嘯くが、次第に彼が近隣で起こった殺人事件に何らかの関わりを持っている事が疑われて…。

彼は果たして善人なのか?悪人なのか?

右京と享の捜査が進展するうちに、弁護士と青年のある意外な接点が浮かび上がってきます。


・ぼんやりしながら観てると、事態がいつの間にか進展。10分も経てば何が起こっているのか判らなくなりそうになってしまう、結構入り組んだ話。ラストまで見た後、気分的には右京たちによって犯人が抑えられてる現場に居合わせた伊丹と芹沢に思いっきりシンクロしてたような気がする(笑)
いや、整理して考えれば別にそれ程入り組んでる訳でも無いと思うし、伏線もきちんと張られているんだけど。
何でだろう。何か私の中で直ぐに整理しきれなくて取りこぼしたものがあるような気がして仕方ない。


・最近の『相棒』は結構今回のような凝った造りというか、わざと小難しくしてるような話が多くて、1度見ただけだと細かい事が思い出せない事もしばしば…。
最近は長年『相棒』に携わっている脚本家さんじゃない方が脚本を書かれている事も多いですが、そういう方が割と上記のような傾向のお話を作っていらっしゃるような気がする。

まあ、ただ単に私が齢食って忘れっぽくなってたり、頭の中で複雑に考え過ぎているだけかもしれませんが(^^;←こっちのほうが可能性大

これからはもう少し気楽に考えながら観ていこうと思います…。


・自分が感謝の気持ちで贈った旅行のせいで、大切な人を死なせてしまうとは…。
勿論自分が悪いわけではないけど、自分を責めずにはいられないでしょう。

更に偶然、その事故の遠因に会社が関わっている事を知ったら復讐に走らずにはいられないと思う。

しかし、竜也自身は悪ぶっていても根がまじめな善人である事は、彼が家を飛び出した後に悪の道に染まらずに真面目に稼いでいた事や、彼の実家の整えられた部屋を見れば察する事ができる。

最後の場面で唐突に登場した犯人に驚きながらも、竜也が殺人の犯人という展開にならなくて良かったと思っている私がいる。


・弁護士さんが完全に悪人だったら事は単純で、私の中で消化できてたかもしれない。

弁護士さん、事実を隠蔽し会社を存続させる事をその時できうる最良の選択としながらも(事実を明らかにする事より、遺族への補償を優先した)、それが本当に正しかったのかと考え続けてたんですもんね。
彼女のやった事が正しいのか間違っているのかは意見の分かれるところだと思いますが…。

竜也も彼女の苦しみを知ったからこそ、復讐を誓いながら命を失いそうになった彼女をもう一度救うような事をしたわけで…。


・あと、事故が“乗客を巻き込んだ無理心中だったかもしれない”ってのはあくまで推測なんでしょうけど、それが真実だったされた場合の船長のご遺族の気持ちを思うと何だかいたたまれないので、“過労が祟った末の事故”程度で済ませて頂けるとありがたかったかも。


・今回の話は何となく自分の中で消化しきれていません。理由は多分、ぼんやりと見ている場面があった為に話についていけなかったためだと思うので、また時間が取れたら見かえしたいと思います(笑)

最近疲れ気味の私…。

次回は『リーガルハイ』でお忙しかった古沢良太さんの脚本が久々に登場。
今季はもう無いかと思ってたので、非常に楽しみです。






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相棒season12 第16話「聞きすぎた男」 

・えっ!また来週『相棒』休み!?
じゃあ再来週まで更新すればよかったかな~と、甘えた事を抜かしつつ『相棒12』第16話の感想です。
(先延ばしにしてもロクな事にはならない…)


・花の里から盗聴器が発見された!?

昼間、店周辺をうろついていた小曽根という男に出会った幸子。
小曽根は自分が開発した高性能な盗聴器探知機で実験中で、この近辺に盗聴器が仕掛けられていると言う…。
店の中に仕掛けられていては大変と幸子は小曽根を店の中に入れ、探してもらう。
すると実際に盗聴器が。お礼に1万円を渡したと聞かされた右京と享は幸子が詐欺に引っ掛かったのではと疑うが…。

そんな小曽根が白銀の住宅地で盗聴探知機の実験を行っていると、「鍵谷」といういう家で悲鳴とともに夫の遺体を発見したという声を聞いてしまった。警察に届けようという男の声も聞こえるが、妻らしき女は「解剖されれば見つかってしまう」とそれを拒否してしまう。
内容の胡乱さに小曽根は警察に通報するが、その家から妻の里枝と夫らしき男性が出てきた事から通報はいたずら電話として処理されてしまう。

納得いかない小曽根は花の里の盗聴器の件で知り合った右京たちに相談するが…。



・私は『相棒』において、警官でも無いのに自分で捜査したがる人は変人だと思っている。

と、いうわけで次回予告を見た時、小曽根もその類の参加したがりの変わり者なのかな~なんて思ってたんですが、本編を見てみると決してそんな事は無く、一応本人的には「研究を進め家族を取り戻すため、高額取引されている情報を手に入れて活動資金を一攫千金」という切実な理由がありました。
おいおい、盗んだ情報横取りして一攫千金って犯罪に手を染めるのかよ!!と、思わないでもないけど、小曽根自身は決して悪人では無く、ただただそそっかしく、幸子からせしめた1万円を返しに来るぐらいには人がいい。
正直言って悪事には向かない!

更に言うと、右京さん達にバレバレな尾行をしたり、危険を冒して殴られたり、遺体の体内から情報を取り出す方法に関しては何も考えて無かったりとかなり詰めの甘い人でした…。

結果的にはハッピーエンドに終わってるけど、右京さんから話を聞いていたとはいえ、よく奥さん戻ってくる気になったな~と思わんでも無い(^^;


・「大山鳴動して鼠一匹」な事件。
まさか、角田課長が張りきって乗りこんでったガサ入れの結末が右京さんが折っていた事件の結末“そのもの”を表していたとは…。しかも、本筋の事件とも繋がっていたし。


・小曽根もそそっかしかったけど、幸子さんはそれに輪をかけて思い込みが激しくそそっかしかった…。
でも、幸子さんがいなければ右京さん達は今回の事件に関わらず、したがって事件が解決する事も無かった。
(警察が介入しなかった場合、世間から疑いがかけられたことで家でした失踪事件で終わってた可能性もあったから)

だから今回の事件が解決したのはある意味幸子さんのおかげかも。


・今回の脚本は戸田山さん、ということでレギュラー陣のやり取りや動きは最近の脚本の中では一番スムーズだったように感じるのはひいき目でしょうか…。


・冒頭にも書きましたが来週2月26日の放送はお休み。
次回は3月5日の放送になります。




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相棒season12 第15話「見知らぬ共犯者」 

・何だか晩御飯を食べてから胃の調子がおかしい…。
もしかして牡蠣がだめだった?などと、思いながら本日の『相棒12』第15話の感想を軽ーく。


・辛口で知られる評論家の山路が殺された。
山路は様々な分野で持論を展開し雑誌界のご意見番と言われている人物で、かつて人気俳優の有村をちょっとした失言をきっかけに実力が無いとこきおろし、国内に居ずらくさせたことがあった。
山路が殺されたのは有村がイギリスで舞台俳優として評価され、凱旋帰国した矢先の出来事だった。

悦子が偶然仕事中有村と会話し、そこから過去の山路との因縁を知った右京と享は事件に興味を持ち捜査を開始。自宅を調べるが評論家らしい資料などはほとんどなかった。
やがて出版社があらかじめ用意したような記事も山路が追認して発表し、他社の雑誌や世間もそれに迎合するような流れがあった事が判ってくる。

そんな折、一人の男が自分が犯人であると名乗り出る。彼はかつて山路がバッシングし、それが原因で自殺した女優・大倉奈津の父親だった…


・過去にバッシングを受け、外国で実力を磨き凱旋帰国した俳優と、彼と同じようにバッシングを受けそれに耐えきれず自殺した女優の父親。実は俳優が犯人であり、父親の方は彼をかばっている。

共通点があるようで、全く接点の無い二人。
それなのになぜ父親はその俳優をかばったのか?というのがストーリーの主題…だと思うんですが、ところどころあった過剰な演出も相まって、何だろう…ちょっと感覚的なものなので言葉にしにくいんですけど、何となく落ち着いた感じで見れなかった…(^^;
推理部分は登場人物も少ない話だし、解決までが多少強引でもこんなもんだろうと思えたんですけど。
(流石に魚のトロフィーで「HOT1」→「ITOH」は強引過ぎるだろ!!と、声に出して突っ込んでしまいましたが)

多分話の展開上、父親は勿論のこと有村にも感情移入すべきなんだろうけど、どうも右京さんに対する態度を見てキャラクターに傲慢な印象を感じてしまって(いや、元々大口をたたくタイプの人であったのは冒頭部分でわかってたんだけど)、今一つ同調しにくいような…。
もうちょっと謙虚なところが感じられるキャラクターだったら大丈夫だったのかな…。

これはもう個人の感じ方故の違和感というしかないんだけど…。


・あと、右京の言葉によって罪の意識にさいなまれた有村が地を這うシーンは彼の苦しみを表してるとは思うけどどうも過剰なような気もする。


・ただただ一人娘を亡くした父親も、自分の実力のみを信じればよかったのに過去の因縁を断ちきることができなかった俳優も気の毒で仕方なかった。
父親は山路を殺した有村に自分を重ね、犯してもいない罪をかぶろうとしたのが本当にやりきれない。

誰かが世論を作り、それに簡単に乗ってしまう事も本当に恐ろしいと思いました。

今回前半で色々書いたりしてますけど、讒言が原因で傷を負った人々の悲哀にフォーカスする割と『相棒』らしいストーリーだったようにも思います。


・次回は予告を見るとちょっと変わった人が登場するような…。
『相棒』において関係ないのに捜査したがる人は変人に違いないし(これは右京さんにも言える事だけど)

脚本も戸田山さんだしちょっと楽しみ。

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プロフィール

KURO

Author:KURO
漫画家・内藤泰弘さんファンのKUROがお送りする趣味に関することを色々書いているブログです。不定期更新。

主に「ジャンプSQ.」「ジャンプSQ.クラウン」掲載の『血界戦線』の感想で構成されています。

『血界戦線』は次回掲載までに更新が目標です。

※現在更新停滞ぎみです…。アニメ『血界戦線』第2期までには調子を戻したい…

コメント、ブログ拍手ありがとうございます。
返信はかなり遅いので、ご了承ください。

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