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KURO

Author:KURO
漫画家・内藤泰弘さんファンのKUROがお送りする趣味に関することを色々書いているブログです。不定期更新。

主に「ジャンプSQ.」「ジャンプSQ.クラウン」掲載の『血界戦線』の感想で構成されています。

『血界戦線』は次回掲載までに更新が目標です。

※現在更新停滞ぎみです…。アニメ『血界戦線』第2期までには調子を戻したい…

コメント、ブログ拍手ありがとうございます。
返信はかなり遅いので、ご了承ください。

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twitterやってます。
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2017年2月の読書メーター

・大変ご無沙汰しております。
2017年2月の読書メーターまとめです。

先月はとうとう1回しかブログを更新できなかった…
今月は月の半分ほどを寝たり起きたりな風邪で過ごし、治った後も何となダラダラしてる間に2月が終わってしまいました。
我ながら怠惰すぎる~。
せっかく『相棒』の劇場版も観に行ったから感想ぐらい書こうかと思ってたけど、今やすっかり時期を失ったような感じです(いや、まだまだ上映中だけど)

3月は忙しくなりますが、twitterに居続けないでできれば何度か更新したいです

・今月読んだ本は6冊。
先ほど書いた通り、月の前半は風邪で読書どころでは無い日もありましたが、それなりに読めた方な気がします。
絵本なり、漫画あり、小説ありで割と色々読んだ月になりました漫画が多いのは相変わらずですが)。

実はもう何冊か漫画を読んでるんですが感想は書けず…。漫画はそういう本が多いのでこれまた自分的には宿題ですね。

なお、『鬼平犯科帳』は全24巻が1冊になったキンドルの合本版ですが、感想を書く便宜上紙の書籍の方に感想を書きました。
アニメの「鬼平」を見たのをきっかけに久々に読んでみましたが、やっぱり今読んでも面白いです。

2月は1巻しか読めなかったけどこれからどんどん読んでいきたい…。

・3月は『鬼平犯科帳』の続き、そして京極夏彦の『書楼弔堂』、2017年版のこのミス海外編1位をとった『熊と踊れ』か、積読してある柴田勝家の『クロニスタ』を読む予定。


2月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1241
ナイス数:64


ONE PIECE 84 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 84 (ジャンプコミックス)感想
仲間思いのサンジが血を吐くように吐き出す「下級海賊」という心にもない言葉。血は繋がってはいなくても“本物”といえるだろう家族を守る為にルフィを攻撃するサンジの姿が本当に切ない。サンジの過去が描かれ、血が繋がってるはずの親兄弟達の悪辣さ、冷酷さが描かれただけに、サンジの抱えた苦しみの大きさが際立ちます(レイジュは他の兄弟と違い憐憫の情も残ってるから苦しい立場ですね)。ルフィも他人の気持ちに斟酌しないようでいて実はいざという場面で真意を絶対に汲む所が主人公ですね。
読了日:02月05日 著者:尾田 栄一郎


ちいさなレオのだいぼうけん: いっすんぼうし より (ウルトラかいじゅう絵本 日本昔ばなし編)ちいさなレオのだいぼうけん: いっすんぼうし より (ウルトラかいじゅう絵本 日本昔ばなし編)感想
もう甥っ子関係無しに見かけたら買ってしまっているシリーズになってしまいました。「一寸法師」を下敷きとしたウルトラかいじゅう絵本。流石にお姫様は存在しませんが、おおまかなストーリーは比較的本歌に忠実。絵は絵本向けながら少し迫力のある感じ。でも小さなレオは結構可愛い。文章の平易さと裏腹に絵は(多分)イラストレーターの趣味が溢れてるのは相変わらずですがそこがこの絵本のいいところ。ウルトラマン好きの子供達にはたいそう受けがいい。
読了日:02月15日 著者:たけのうち だいすけ


銀河英雄伝説 5 (ヤングジャンプコミックス)銀河英雄伝説 5 (ヤングジャンプコミックス)感想
ライハルトが旗艦ブリュンヒルトと後の世に「帝国の双璧」と謳われる勇将、ロイエンタールとミッターマイヤーを得、大貴族社会との対立をより深める第5巻。ミッターマイヤー救出譚はライハルトの一つの転機。また、ロイエンタールのミッターマイヤーへの友情の深さを思わせ、彼自身がライハルトの器量を測る重要な場面でもあったと感じました。また、冷静と狂気を纏うフレーゲル男爵の描き方と、トリューニヒトの演説の場面が同じ巻に収録されているのは偶々なんでしょうが二つの社会が持つ病根を強く印象付けられます。
読了日:02月19日 著者:藤崎 竜


ゴーストケース 心霊科学捜査官 (講談社タイガ)ゴーストケース 心霊科学捜査官 (講談社タイガ)感想
霊子科学の発達により心霊現象が科学的に証明された世界を舞台に、陰陽師にして心霊捜査官である御陵と霊的な犯罪捜査を専門とする捜査零課の刑事・音名井は地下アイドルのCDが誘発する連続自殺事件を捜査する。と、改めて書き出してみると何だか凄くコテコテのような気もしますが…SF的な設定を土台としたミステリ小説です。キャラクター小説でもあるのですが、それだけに頼らない堅実な印象。霊子科学の設定が興味深く、物語自体も非常に面白かったです。今回でようやくバディは組みあがったばかり。シリーズ化したら続きも是非読んでみたい。
読了日:02月22日 著者:柴田 勝家


鬼平犯科帳〈1〉 (文春文庫)鬼平犯科帳〈1〉 (文春文庫)感想
苦労人で義理人情の人であり、盗賊からは「鬼」と恐れられた火付盗賊改方長官・長谷川平蔵の活躍と、浮世の様々な人間模様を描く短編集。再読ですがあまりに久しぶりすぎて記憶があいまいで、かなり新鮮な気分で読了。連作短編集であったことも忘れてたし…。それにしても平蔵が思っていた以上にやんちゃをしていた事に驚かされました。どの話も良いですが驚きのオチを迎える「暗剣白梅香」、引退した老盗の恋と皮肉な結末を描く「老盗の夢」、平蔵と左馬之助の青春と淡い恋、そしてその想い人が辿った末が悲しい「本所・桜屋敷」が印象に残る。
読了日:02月24日 著者:池波 正太郎


ULTRAMAN 3 (ヒーローズコミックス)ULTRAMAN 3 (ヒーローズコミックス)感想
ウルトラマンとして戦う事に迷いを抱える進次郎。しかし事態は彼の覚悟を待たず進行していく。もう一人の“ウルトラマン”も現れる第3巻。極悪宇宙人を殺した事で自分の持つ力の大きさを真に実感する事になった進次郎の苦悩が主に描かれます。現状を踏まえて力を持つ者がやらなければいけないという事は頭で判ってはいても早々納得できるものでも無い。ごく普通の日常を生きてきた進次郎が苦しむのは無理からぬ事だと思います。それでもウルトラマンという“呪い”(宿命と言い換えてもいいかも)は彼を逃がしてくれそうもない。本当に気の毒…。
読了日:02月28日 著者:清水 栄一,下口 智裕


読書メーター

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2017年1月の読書メーターまとめ

2017年1月の読書メーターのまとめです。

今年こそは積読本を読んで本を整理するぞ!!と意気込んだものの終わってみれば立った4冊という寂しい結果になってしまいました。

本当は昨日の内に、随分前に読んだもののまだ感想を書けていなかった本の感想を書いておきたかったんですが、仕事から帰ったあたりから急に熱が上がってしまって結局断念しました(今も微熱が続いている)

ひとまず体調を整えなければ…。

2017年1月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:971ページ
ナイス数:76ナイス

ONE PIECE 83 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 83 (ジャンプコミックス)感想
ビッグ・マムの娘プリンの協力を得、ルフィ達がホールケーキアイランドに上陸する第83巻。血族を中心として構成されたビッグ・マム海賊団。サンジの親兄弟である「ジェルマ」。恐らくこのシリーズのテーマは「家族」なのでしょう。このシリーズは血縁がはっきりしないメンバーが多い麦わら海賊団の中において“はっきりとした血のつながった家族が存在した”正にサンジのために用意されたシリーズなのだと思います。(ルフィは血族に情はあると思うけど淡白ですし、出てももっと先の話になりそう)それにしてもビッグ・マムもジェルマも凄く悪辣…
読了日:1月3日 著者:尾田栄一郎


ハイ・ライズ (創元SF文庫)ハイ・ライズ (創元SF文庫)感想
建物内に商業施設やジム、小学校等が揃う比較的ハイクラスな職業を持つ人々が住まう高層マンションが舞台。突如発生した停電をきっかけに住人達の間に不穏な空気が流れ、やがて低層階、中層階、高層階に分かれた「階級間闘争」が発生。人々は次第に獣性を帯びていく…。読者にとっては全く羨ましくない状況。しかしマンションの住人は時間と共に荒廃や闘争を受け入れ、外界をこそ拒み、一種“楽園”や“幸福”を手に入れるという何とも言えない世界観。楽しくないのに惹き込まれる、謎の魅力を持つ小説でした。
読了日:1月11日 著者:J・G・バラード


BEASTARS 1 (少年チャンピオン・コミックス)BEASTARS 1 (少年チャンピオン・コミックス)感想
1話から思わず「凄い!」と感じた漫画です。ただ擬人化された動物であると言うだけでは無く、心持つ存在なのに肉食獣と草食獣といった動物としての本能も持ち合わせる登場人物たちが紡ぐ“人間賛歌”。物語・絵の雰囲気や演出、世界観、心と本能に翻弄される登場人物たちが良く、不器用で繊細で心優しくて、兎に触れて肉食獣としての本能に揺れ動く悩める主人公・レゴシのキャラクターが何よりも良い。学内の統率者で種族の違いを超越したビースターの存在や校内で発生した殺人事件等気になる要素も。まだ1巻ですが思わず人に薦めたくなる漫画。
読了日:1月14日 著者:板垣巴留


勝手に! 文庫解説 (集英社文庫)勝手に! 文庫解説 (集英社文庫)感想
まさしくタイトル通り。依頼がないと書けない文庫解説。それを「書きたい!」だけを理由に勝手に書いてしまおう!!で始まった連載をまとめたもの。北上氏が惚れ込んだ作品について書かれたものなのでどれも内容が熱い!その熱が伝わって思わず本が読みたくなる(って、これはいつもか)海外小説編は自分の好みの作品の傾向と少し違うので食指が動くものは少なかったですが、日本小説編はいくつか興味深い作品がありました。白河三兎さんと野﨑まどさんの本は読んでみたい。
読了日:1月28日 著者:

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2016年11月の読書メーター

・大変ご無沙汰してしまいました。またしても広告表示が出てしまってた…(^^;
2016年11月の読書メーターのまとめです。

母が退院し、それなりに以前の日常が戻っていて仕事から帰宅したらそれなりに時間があるんですが何となく読書に身が入らず。
結局は漫画数冊読んでちょろっと感想を投稿するだけの月になっていまいました。

読書メーターを始めて長くなりますが、漫画しか感想を投稿してない月ってのは初めてかもしれない。あったかもしれないけど記憶に無いほどの昔。

・今月は奇しくも田中芳樹先生のコミカライズ作品が読書の中心に…。
「アルスラーン戦記」も「銀河英雄伝説」も非常に発売が楽しみな漫画です。

原作の再読熱も上がってる。「銀英伝」は来年ぐらいにアニメ化の話もありますので今読んでる小説を読み終わったら読みかえしたいぐらい(…でも、他にも未読の本がたくさんあるので少し我慢)

・「憂国のモリアーティ」は雑誌に新連載が告知された時に気になってたので買ったコミックでしたが、結構面白かったです。
私はコナン・ドイルを読みこんでる訳じゃないし、生粋のシャーロキアンの方からしたらどうなんだろう、とは思うものの純粋にここからどう展開させていくのかが気になっています。
続刊がでたら買ってみたい。

・今年も残すところ1ヶ月を切ってしまいました。
感想を書く目標としてた冊数150冊からは程遠く、今読んでる本にも妙に苦戦している今日この頃ですが、できるだけ感想を書いていけたらな~と思っています。


2016年11月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1012ページ
ナイス数:161ナイス

憂国のモリアーティ 1 (ジャンプコミックス)憂国のモリアーティ 1 (ジャンプコミックス)感想
ホームズの宿敵・モリアーティを主人公としたパスティーシュ漫画。厳格な階級社会である英国において理不尽な世界を変えようとモリアーティは自らの知恵と行動力で「悪」を為し、仲間と共に戦いを始める。犯罪を行う動機が自らの利益や快楽の為では無くあくまで“世直し”である所が『憂国』たる所以。今行っているのは所謂「仕事人」的な仕事ですが、犯罪相談役として罪なき人々を救う事で彼がどのようにして英国の闇に人脈を広げていったのかも描かれていく…のかもしれない。また冒頭のホームズとの対決にどのように繋がっていくのかも気になる所
読了日:11月12日 著者:三好輝


銀河英雄伝説 3 (ヤングジャンプコミックス)銀河英雄伝説 3 (ヤングジャンプコミックス)感想
ラインハルトとヤンが初めて同じ戦場に立つ、第6次イゼルローン攻防戦を描く第3巻。血気盛んに自らの能力を試し、ピンチの状態からも光を見出す将・ラインハルト。退役後ののんびりとした生活を夢見ながらも、いざ戦場に立つとまるで人が変わったよう作戦を組み立ててしまうヤン。二人の英雄の特徴が端的に描かれる。ヤンは(グリーンヒルは兎も角)この頃から上に恵まれないですね…。ワイドボーンのエピソードのふくらみ、フレデリカが原作と違う一風変わった今風(?)女子に描かれてる所等も個人的に見どころでした。
読了日:11月13日 著者:藤崎竜


銀河英雄伝説 4 (ヤングジャンプコミックス)銀河英雄伝説 4 (ヤングジャンプコミックス)感想
イゼルローン攻略戦の結末と第3次ティアマト会戦の始まりが描かれる第4巻。ラインハルトは多大な功績を上げ、昇進。領地も得て、本格的に貴族間の権力争いに巻き込まれていくことに。かつてラインハルトの命を狙ったベーネミュンデが姉弟に堂々と宣戦布告したり、ティアマト会戦自体がラインハルトを亡き者にしようとする陰謀込みで戦端が開かれたようになっている等、この巻も漫画版ならではの味付けも施され、作者が先をどう描いていくのかと純粋に楽しんでいます。それにしても前巻でも思いましたが「夢見る英雄」ホーランドが何とも強烈…。
読了日:11月15日 著者:藤崎竜


ゴールデンカムイ 9 (ヤングジャンプコミックス)ゴールデンカムイ 9 (ヤングジャンプコミックス)感想
杉元たちが土方組と合流。偽刺青人皮を見分けるヒントを知るかもしれない贋作の専門家に遭う為、一行が樺戸に向かう第9巻。今回村を丸ごと乗っ取った凶悪犯が登場しますが、それ以上に凶悪な杉元…。久々に彼の狂気を垣間見たような気がします。兎に角バイオレンス!牛山、尾形も容赦ないですがアシリパを浚われたと知った後の杉元の切れっぷりのすさまじさ。恋のお話にワクワクしたり、アシリパを気遣う気の優しい男との落差がありすぎる…。この漫画には数々のキレた人物が登場しますが、際立つ二面性を持つ杉元が一番怖いかもしれない。
読了日:11月20日 著者:野田サトル


アルスラーン戦記(6) (講談社コミックス)アルスラーン戦記(6) (講談社コミックス)感想
ペシャワールに到着しホッとするまもなく思わぬところから問題が噴出する第6巻。比較的大人な人物が多数を占める一行にごく普通の(というのは語弊があるかもしれないけど)少女・アルフリードが加わり益々賑やかに。ナルサスを挟んだエラムとのやり取りはシリアスな展開に添えられる華ですね~。一方アルスラーンはこの逃避行の中で成長した姿をキシュワードに示したのも束の間、突如自身の出生に関する疑惑にさらされてしまう。部下達の忠誠は変わらぬものの彼自身がどうこの問題に向き合うよう描かれていくのか。早くも次巻が待たれます。
読了日:11月23日 著者:荒川弘



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2016年10月の読書メーター

・2016年10月の読書メーターまとめです。

・少し時間がかかりましたが『機動戦士ガンダムUC』を読了。

正直、ガンダム知識が0に近い私ですが非常に引き込まれる作品でした。
特に最終章である「虹の彼方に」はこれまでたどった道を思い出し、胸に迫るものがあります。

一応、本編はこれで終了。あとは外伝を1冊残してますが、そちらはいずれ時を見て読みたいと思います。

・何かと忙しいので中々読書時間が取れないので冊数はかなり少なめ。

とはいえ、多少余裕も出てきたからか、本を読みたい気持ちは旺盛です。
特に「バーナード嬢曰く」を読むとその気持ちが強くなる。

2016年もあと2か月。あとどれだけ読めるかな~。

2016年10月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:981ページ
ナイス数:58ナイス

宇宙と惑星と 機動戦士ガンダムUC(8) (角川文庫)宇宙と惑星と 機動戦士ガンダムUC(8) (角川文庫)感想
大切な者たちを失った人が抱く「怨み」。それはそう簡単に忘れ去ってしまえるものではない。理性では恨みを晴らす行為の虚しさ、無意味さを理解してはいても大切な者を守れなかった自己嫌悪も相まって憎しみを捨て去る事を「亡き者たちの為に」と理由をつけて恐れてしまう。それは一種の「停滞」の状況なのですがジンネマンの嵌った陥穽は感情ある人間である以上仕方のない事なのかもしれません。バナージ、ミネバの目指す“先”はそんな「停滞」の向こうにある非常に困難な道ですが目指す価値のある物。物語はついに終盤。このまま駆け抜けたい。
読了日:10月11日 著者:福井晴敏


虹の彼方に(上) 機動戦士ガンダムUC(9) (角川文庫)虹の彼方に(上) 機動戦士ガンダムUC(9) (角川文庫)感想
ネオ・ジオンの艦隊や全てを無かった事にしようとしてる連邦政府が行く手に立ちふさがる中、一縷の可能性を賭けてバナージはユニコーンガンダムを駆る。物語は遂に最終章。最大の戦いが描かれている巻ですが、印象に残るのは戦いの中で描かれる人物たちの交感の果て。ニュータイプの「交感」は心に闇を抱える者にとってはまさしく強姦されるに等しい。その場合「光」は毒にもなってしまう。アンジェロにしてもリディにしても主人公の敵役ではあるものの、全く共感できないわけではありません。
読了日:10月18日 著者:福井晴敏


虹の彼方に(下) 機動戦士ガンダムUC(10) (角川文庫)虹の彼方に(下) 機動戦士ガンダムUC(10) (角川文庫)感想
『ガンダムUC』完結。フロンタルとの戦いの決着が描かれ、「ラプラスの箱」の正体も明らかになる。バナージが“光”そのものとなってしまう展開に置いて行かれそうになりながらも、読了後残るのは強く深い感動。作中でも書かれていた事ですが、この大勢の人間の運命を巻き込んだ箱を巡る戦いは、現在を生きる人間に結局何ももたらさないかもしれない。でも「何か」をもたらす「可能性の火」は確実に人々の胸に残る。その「火」を未来に繋いでいく事にこそ大きな意味がある。この物語を追い続けた人間にそんな「火」を灯していく温かな読後感。
読了日:10月25日 著者:福井晴敏


バーナード嬢曰く。 3 (IDコミックス REXコミックス)バーナード嬢曰く。 3 (IDコミックス REXコミックス)感想
グータラなファッション読書家のように思われたド嬢も今やすっかり読書家のはしくれ…な印象の第3巻。正直人より少し余計に本を読んでいると思ってた私よりも、今のド嬢の方がたくさん(しかも結構幅広く)本を読んでるような気がします。更にいいのはド嬢を中心として生まれた読書仲間の輪。自然で押しつけがましさを感じない関係にほんわか…。彼らの読書する様子に当てられて私ももっともっと本が読みたくなる。本当に読書欲をかきたてられる漫画です。
読了日:10月30日 著者:施川ユウキ


読書メーター

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2016年8・9月の読書メーター

大変ご無沙汰しています。
初めて広告表示が出てしまうぐらいブログを放置していましたが戻ってまいりました。
(と、いってもtwitterは時々更新したりもしてたんですが)

自分の決意表明の意味も込めてブログ休止のお知らせをしてから約1ヶ月。

ご心配をかけた母の病状ですが、最初の手術から約一月後に行われた2度目の手術の後、家族が驚くような勢いの回復をみせ、当初心配された重度の後遺症もほぼなく、昨日と今日、一泊ですが一時帰宅ができるぐらいまでには回復する事ができました。

昨日は孫たちも家に来ていたのであまりのんびりとする事はできず、決して全快しているわけではなので久しぶりの家に戸惑いもあったと思いますが、気の早い事に私に退院に関する相談(いつのタイミングで、どうやって帰宅するかなど)までしているぐらいなので、こちらが心配するほどの疲れは無かったようにも思います。何となく表情が晴れやかだったし(^^;

1度目の手術から2度目の手術の間の記憶がほぼ無い、まさしく浦島太郎状態らしいので、今でも9月のつもりで話しかけられる時は多少焦りますが、本人も記憶の欠落は自覚しているのでこれから徐々に慣れていってくれればと思っています。

ここまで母が回復できたのは主治医の先生をはじめとした病院のスタッフの皆様のお力、そして、母の日ごろの行いの良さのお陰だと思います。

勿論、まだまだ予断を許さないし、帰ってきたらきたでリハビリも続けなければいけないから心配ごとも更に発生するとは思いますが、今はただ母が少しでも元気になってくれたのが嬉しいです。
微力ではありますが、これからも母の元気に手を貸していきたいと思っています。


・そんなわけで、今日から少しずつ通常運転でいけたらなーと考えています。
とはいっても、これからまた生活が変化すると思うのでそうそう頻繁な更新はできないだろうなーとも思いますが、たまに更新するのでまた、見て頂けたら嬉しいです。

・復帰初めての更新は読書メーター感想のまとめ。

先月更新できなかった8月分と、多少時間ができた時に感想を投稿できた9月分。
結局、9月最期に読んだ本の感想は書けなかったんですがこのまま掲載いたします。

今の生活になって、自分インドアな事が趣味で良かったなーとつくづく思いました。
本を読む事は自分にとっていい気分転換になりました。

趣味の合う職場の人にも、こんな普通に趣味系の話をして、私は無理してるんじゃないかと思われたようですが、いいんです。
普通にしている事で心配をため込まず、自分の心身の安定に努められたんですから…。

本当に色々ご協力いただいた職場の先輩にも感謝です!!



2016年8月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:1584ページ
ナイス数:140ナイス

バーナード嬢曰く。 2 (IDコミックス REXコミックス)バーナード嬢曰く。 2 (IDコミックス REXコミックス)感想
相変わらず本を読まずに別のところに頭を働かす、グータラなんだかそうじゃないんだかよくわからないバーナード嬢と友人たちの読書の日々第2巻。この巻でもド嬢の自分を読書家に見せかけようとする不断の努力(?)は相変わらず。“「嫌われる勇気」名言集”が感銘受ける部分そこ!?とツボにハマって仕方ありませんでした。ところでこの巻の神林は凄く可愛い!!彼女にとってド嬢は夢にみた「図書室で出会った友達」なんですね…。ド嬢の事で思わず赤面する彼女にちょっとニヤニヤしてしまった。
読了日:8月3日 著者:施川ユウキ
赤い彗星 機動戦士ガンダムUC(3) (角川文庫)赤い彗星 機動戦士ガンダムUC(3) (角川文庫)感想
オードリーの正体が明らかになり“シャアの再来”フル・フロンタルが《シナンジュ》を駆り襲来する第3巻。ザビ家の裔であるミネバをはじめ、連邦軍のパイロット・リディも「家」の呪縛に囚われている人物。そして母の願い虚しくバナージも遂にビスト家という『箱』の呪縛を背負う家に囚われる。しかしそれに悩む以前に『箱』を巡る大人の思惑と想像以上に強力な敵の出現に翻弄される事に。フロンタルの襲撃に大人が右往左往する中、姫君では無く「一人の女の子」のために戦いに臨むバナージ。無鉄砲にも見えますがその姿に非常に好感を感じます。
読了日:8月5日 著者:福井晴敏
はしれギンガ―はしれメロスより (ウルトラかいじゅう絵本―児童ぶんがく編)はしれギンガ―はしれメロスより (ウルトラかいじゅう絵本―児童ぶんがく編)感想
ウルトラマン好きの甥っ子に大好評!!「走れメロス」を題材としたウルトラかいじゅう絵本。メロスであるウルトラマンギンガが街に来た目的が母のための薬を買いに来たこと、セリヌンティウスであるウルトラマンビクトリーは町に住んでいるわけではなく、ギンガと共に街に来た事等細部に変更はありますが、ストーリー展開はほぼ本歌と変わりありません。「ウルトラマンなんだから飛べばいいのでは…」と思わないではないですが(笑)そんな突っ込みは野暮というもの!ビクトリーを想い必死に走るギンガの姿に強い感動を覚えます。
読了日:8月11日 著者:ごとうまさる
怖い絵 (角川文庫)怖い絵 (角川文庫)感想
「怖い絵」シリーズ第1作目の文庫版。初読だった第2作目を読んだ時も思いましたが、中野さんの書く文章はまるで絵のようにその情景、絵の背負う背景をまざまざと思い浮かばせる。絵を鑑賞する事の面白さが強く伝わってきます。余談になりますがルドンの『キュクロプス』は、私が子供の頃家にあった百科事典に掲載されていた「本当に怖かった絵」。掲載されていたページが開かないようこっそりテープでとめていたのを今でも覚えている。今見ても何とも言えない怖さを感じる絵ですが、この本で絵が描かれた背景を知って少し怖さも和らぎました。
読了日:8月13日 著者:中野京子
BACCANO!(2) (ヤングガンガンコミックス)BACCANO!(2) (ヤングガンガンコミックス)感想
コミック版『BACCANO!』第2巻。この巻からいよいよ本編の話が始まります。フィーロの記念すべき「1日」に多くの登場人物たちの運命が数奇な流転を果たし、一つ所に集まっていく。漫画用に物語は再構築はされていますが、この展開、読む際に味わえる感覚はコミック版でも楽しめます。多少、展開が早く感じますが、原作とはあまり変わりが無いはず。次巻で原作1巻目のエピソードは完結かな?どこまでを漫画にするかは解りません(クレアが登場してるからフライング・プッシーフット号事件は描かれる?)が続刊を楽しみにしています。
読了日:8月14日 著者:成田良悟,藤本新太
ULTRAMAN 1 (ヒーローズコミックス)ULTRAMAN 1 (ヒーローズコミックス)感想
光の巨人が地球を去った数十年後。かつてウルトラマンと同化していた科学特捜隊隊員ハヤタ・シンの息子であり、父の身体に残っていたウルトラマン因子の影響で特殊な力を持つ少年、早田進次郎を主人公として描く新たな“ウルトラマン”。自分の持つ力について悩む事があっても年頃の男の子らしく彼女が欲しかったりするごく普通の少年だった進次郎が、始まりの敵“ベムラー”の襲撃と父親のピンチに遭遇した事で抗いがたい運命に巻き込まれていく。ウルトラマンの姿を模したバトルスーツがとにかく斬新。気になる要素満載で早速次巻が読みたくなる。
読了日:8月16日 著者:清水栄一,下口智裕
ULTRAMAN 2 (ヒーローズコミックス)ULTRAMAN 2 (ヒーローズコミックス)感想
ゼットン星人・エドと井手によって明かされた衝撃の真実。多くの宇宙人が地球に住む現状で地球側の「抑止力」の必要性から、進次郎が父に代わる新たなウルトラマンになるように要請される第2巻。父親譲りの正義感や持っている能力はともかく進次郎はあくまで普通の男の子でずぶの素人。一変した世界や自分にいきなり課された使命に戸惑うかと思えば、人助けをして声援を受けて単純に喜んだり、まだまだただ今は状況に流されている雰囲気。諸星はプロだからこそそんな進次郎に苛立ちを感じるんだろうな~(でもそれは酷というものだけど)
読了日:8月21日 著者:清水栄一,下口智裕
ゴールデンカムイ 8 (ヤングジャンプコミックス)ゴールデンカムイ 8 (ヤングジャンプコミックス)感想
刺青人皮争奪戦に一石を投じる剥製師・江戸貝の強烈な個性(と、言っていいのか迷いますが)の鮮烈な輝きと谷垣の壮絶な過去が印象に残る第8巻。またしても凄い人物が現れた!と愕然。江戸貝は母親の支配のせいで歪んだ人物なので冷静に考えると非常に気の毒な人なんですがその気の毒さを吹っ飛ばす変態具合…。江戸貝に全身全霊で同調して見せた鶴見中尉も凄い。そして江戸貝編と打って変わってドシリアスな谷垣の過去の話。杉元との縁にも驚かされましたが、彼が常に自分の生まれてきた役目を常に考えているらしいと知って嫌な予感がひしひしと。
読了日:8月22日 著者:野田サトル
パラオ攻略戦 機動戦士ガンダムUC(4) (角川文庫)パラオ攻略戦 機動戦士ガンダムUC(4) (角川文庫)感想
ネオ・ジオンの拠点〈パラオ〉にユニコーンごと連行されたバナージは、フロンタルと対面。資源衛星に暮らすジオンの民との生活、マリーダとの会話を通じ、自分にできる事を考え始める…。突然日常を破壊され、成り行きからMSに乗り、無我夢中で結果的に人の命も奪ってしまったバナージが言い訳に逃げず、色々と考え始めたのはマリーダとの会話のお陰。しかし、そのマリーダ自身の過去も壮絶で…。バナージとマリーダが交感するシーンは読んでいて非常に切なくなりました。バナージが《ネェル・アーガマ》に戻り、物語は本格的に箱を捜す展開に?
読了日:8月31日 著者:福井晴敏


2016年9月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:893ページ
ナイス数:36ナイス

ラプラスの亡霊 機動戦士ガンダムUC(5) (角川文庫)ラプラスの亡霊 機動戦士ガンダムUC(5) (角川文庫)感想
ラプラスプログラムが示したのは、かつて首相官邸となるはずだった〈ラプラス〉。両陣営の人々の間で心揺れるバナージの姿と《箱》を巡る陣営の様々な人々の人間模様が描かれる第5巻。心揺れ動き、同時にニュータイプへと覚醒しつつあるバナージ。敵には敵の、味方には味方の様々な事情や思いがある。今回印象に残るのは自らを組織の歯車と規定しながら、最期の時には心に従ってバナージを救おうとし、シナンジュに立ち向かったダグザ。ダグザがバナージに伝えた言葉は惑う彼の道標となるのか?
読了日:9月7日 著者:福井晴敏
重力の井戸の底で 機動戦士ガンダムUC(6) (角川文庫)重力の井戸の底で 機動戦士ガンダムUC(6) (角川文庫)感想
立場の異なる両者の現状を改めて知り、バナージが再び立ち上がる第6巻。失意のバナージの魂にもう一度火が宿り、成長する。今後の彼の行動を規定していくであろうエピソードが込められた巻ですが、同時に男たちが作り上げてきた“世界”でもがく女の姿も印象に残る(前巻の責任ある大人の男の姿とは対照的?)マーサはまさしく鉄のような女ですが同時に彼女がああいう生き方をする事になったのは多分にビスト家を形作った男たちの影響がある。ある意味気の毒な人。
読了日:9月14日 著者:福井晴敏
黒いユニコーン 機動戦士ガンダムUC(7) (角川文庫)黒いユニコーン 機動戦士ガンダムUC(7) (角川文庫)
読了日:9月28日 著者:福井晴敏

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