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漫画家・内藤泰弘さんファンのKUROがお送りする趣味に関することを色々書いているブログです。不定期更新。

主に「ジャンプSQ.」「ジャンプSQ.クラウン」掲載の『血界戦線』の感想で構成されています。

『血界戦線』は次回掲載までに更新が目標です。

※現在更新停滞ぎみです…。アニメ『血界戦線』第2期までには調子を戻したい…

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相棒 season12 第7話「目撃証言」

・『相棒12』第7話「目撃証言」の感想です。


・カフェのアルバイト店員・千倉の撲殺体が発見された。
遺体のそばには自らの血で書かれた「H22…」のダイイング・メッセージが残されていた。

事件を知った右京と享は早速、千倉が勤めていたカフェへ。彼と付き合っていたらしいミクに話を聞くが、彼女の証言は非常にあいまいなものだった…。

千倉が残していたブログによると、5年前に就職に失敗し、今のカフェでアルバイトを始めている。始めの頃は愚痴ばかりだったが、3年前に店長になってからは明るい内容に一変した。
ちょうどその同じ頃、3年前の平成22年に自転車による老女ひき逃げ事件を目撃。千倉の証言から佐野という男が逮捕され、実刑判決を受けている事がわかった。

右京と享が既に出所した佐野に話を聞きに行くと、千倉の証言は全くのでたらめであの事件はえん罪だったと主張する。
更に千倉が亡くなった老女の遺族にも会いに行っている事が判明して…

3年前の事件の真相とは?そして、千倉は誰に殺されたのか?


・千倉が殺された事件の真相は、佐野の恨みによる犯行という非常にストレートなもの。
しかし、この事件の根本にはもっと根深いものがありました。

佐野が犯行を起こす遠因となったのは千倉の“目撃証言”。

ひき逃げ事件を目撃し、その証言が元に犯人(佐野)が逮捕されたのですが、実はこれが「犯人の顔を目撃していない」という非常にあいまいなものでした。
今回の事件で千倉の恋人だったミクが千倉を殺した犯人の姿を目撃しながら警察に対してあいまいな証言を繰り返したのは、決して彼女が捜査をかく乱しようとしていたわけでは無く、「警察に聞かれたからにははっきりした事を言わなければ」という一種の強迫観念からだったようですが(彼女の場合は疑われるような要素もあったのでそれを隠そうとしたというのもあるかもしれませんが)、3年前の千倉もミクと同じ心理に陥っていたようです。

しかも間の悪い事に千倉の聴取を行った刑事・片山は他の事件の捜査中、応援で呼ばれた刑事。
早く元の事件の捜査に戻る為に千倉の証言がより明確になるようわざと誘導するような事を行っていたのです。

就職に失敗し望まぬ事をしている、ある種情けない存在だと思っていた自分があの“警察”から頼られる。
更に、ブログに聴取された時の対応を書いていたところ好意的なコメントが集まった事で気が大きくなった彼は目撃していないものを“本当に目撃したような気になってしまった”。

結果、千倉は一人の人間の人生を滅茶苦茶にしてしまったのです。

ブログに書かれたあるコメントから自分がやったことの罪深さを知った千倉は、目撃証言を機に取り戻した自信とやる気を一気に失い、カフェの店長からも降格させられました。
しかし、千倉は自分の行いから完全に目をそむけていはいなかったのでした。

彼が遺したパソコンのファイルには、自費出版しようとしていた自分自身を告発する書きかけの手記が残されてい
ました。
千倉は自分が人生を壊した佐野にも会いに行こうとしていたようですが…。その矢先に彼は殺されてしまったのです。


・千倉が真実ではない目撃証言を行った事は勿論許されない事。
しかし、もっと罪深いのは、自分の都合を優先して証言を誘導し、一人の人間を冤罪を被せ、更に殺人事件の原因を作った片山の行いだと思います。

彼がもっと真摯に対応していれば、冤罪は発生せず、千倉は死ぬ事は無かった。

右京から無実だった佐野が今度こそ犯行を行った事を教えられても、事の重大さを認識していないのか、あるいは自分の行った罪の大きさから逃げたかったのか、開き直って警察官ならだれもが自分と同じようにしたと嘯く片山に右京が激昂。
誰もが自分と同じと思わないでもらいたいという右京の怒りは、果たして片山に届いたのでしょうか…。
…っていうか、届いてくれないとやるせない。


・冤罪を起こした刑事に怒り。そして何ともやるせない気持ちになりました。
千倉は決して悪人では無かったし、佐野の怒りも正統なもの。
もう少し千倉が早く行動を起こし、謝罪していたら。佐野が怒りを一時でも抑えられていたら殺人事件は発生していなかったと思うと何とも言えない…。

また、警察官がいとも簡単に人生を壊してしまった(しかもその事から逃げようとした)事が本当に怖かった。
右京さんの言うとおり「そんな人間ばかりではない」んですけど…。


・今回はかなりシリアスな内容ということで、お笑い要素は非常に少なめ。
強いていえば、米沢さんをこき使う右京さんでしょうか…。…米沢さんはそろそろ右京さんにキレてもいいと思う(^^;

あと、芹沢君のしたたかさが気になりました。
また、前シーズンでは享に先輩風を吹かせまくってましたが、今シーズンではちょっと冷たい態度をとるようになっています。

三浦さんがいなくなってちょっと雰囲気が変わったように感じる芹沢君。
病院で伊丹刑事の泣く姿を見て以降は、自分が伊丹の対等の“相棒”にならないといけないと思っているからなのかも?

いつまでも「後輩」では無い。成長した芹沢君の姿は嬉しくもあり、少しさびしくもあり…





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テーマ: 相棒
ジャンル: テレビ・ラジオ

コメント

Re: 接触がなければ

いしいさん>
確認遅くなりすみません。
コメントありがとうございます。

確かに、一応「捜査を早期に切り上げたいがために捜査にあたった担当者が目撃証言の方を重視した」という理由はあるものの、公判を維持できるかは微妙なところのような気がします。

どちらかというとテーマの方を重視したシナリオのように思いました

接触がなければ

警察の交通課もバカじゃないから、目撃証言のみを鵜呑みにはせず、普通は自転車の衝突痕などを調査し、衝突痕があれば捜査を開始します。
このエピソードはちょっと現実とは違いますね。
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